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優待内容は3つの製品 はと麦烏龍茶、健康食品、温麺からの選択
株主優待の内容としてあまり多くはありませんが、いくつかの製品から株主が選んで、選んだ商品をもらうことができるものもあります。
今回紹介するバイタルケーエスケー・ホールディングスという会社の株主優待では3つの魅力的な商品の中から株主が1点を選ぶことができます。
商品を選ぶことのできる株主優待の楽しみは毎年何をもらおうかワクワクするところですよね。それでは、バイタルケーエスケー・ホールディングスはどんな商品を株主優待として用意しているのか、詳細を見ていきます。
目次
バイタルケーエスケー・ホールディングスとはどのような会社なのか?
2009年に東北地区で事業展開していたバイタルネット、関西地区で事業展開していたケーエスケーが経営統合し、共同持株会社として設立されました。
医薬品の卸売りなどを本業とする医薬品の総合商社
医薬品をはじめとする医療関連商品を調剤薬局・ドラッグストア・診療所・病院等医療機関に販売する医薬品の卸売り業の会社です。
2009年の経営統合によって業界5位となり、さらに北陸地区で事業展開している企業との業務提携をすすめており今後の発展が期待されています。
より具体的にはバイタルネットが東北6県・新潟県・栃木県・埼玉県・東京都をケーエスケーが近畿2府4県での医薬品の卸売りにほか、北海道や東日本において動物薬の卸売り、調剤薬局オオノの展開、医療機関との関係を活かした介護などの事業をおこなっています。
バイタルケーエスケー・ホールディングスの事業内容の詳細
バイタルケーエスケー・ホールディングスは
- 医薬品・医療機器・検査診断薬・試薬の卸売
- 農薬・動物用医薬品等の卸売
- 病院・調剤薬局・医療機関向け(情報サービス、発注サービス、分析サービス、コンサルティング)
などを扱う医薬品の総合商社です。
「仕入・販売のボリューム・アップによるリベートの増大」、「共同販促の強化と新規プロモーション・フィーの獲得」、「情報・物流システムの共有化による投資コストとオペレーション・コストの削減」を目指し、市場の変化や国の政策に対応できる柔軟性を持って取り組んでいます。
バイタルケーエスケー・ホールディングスの実績や歴史など
2009年にバイタルネットとケーエスケーが経営統合した持株会社バイタルケーエスケー・ホールディングスにはバイタルネットの歴史とケーエスケーの歴史の2つの歴史が詰まっています。
バイタルネットの前身は1983年、鈴彦(1948年設立)・村研薬品・朝日薬品の3社が合併したサンエス株式会社、1946年新潟市で設立された株式会社ニチエー、1870年上越市で創業した三栄薬品株式会社です。
2001年に株式会社バイタルネットに商号を変更し、その後も東北などの会社と合併、業務提携をしながら発展してきました。
ケーエスケーの歴史は1962年の錦城薬品株式会社の誕生までさかのぼります。
1999年に姫路の株式会社シンエー、創業の地が上海という株式会社協進と合併し株式会社ケーエスケーとなりました。2007年からバイタルネットとの業務提携をはじめ、2009年に経営統合となります。
バイタルケーエスケー・ホールディングス株価や配当はどうなっている?
事業の種類:卸売業 | 優待の価値:— | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
1,014円 | 1.96% | —% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
101,400円 | 100株 | 20円 |
(2017年2月20日現在)
バイタルケーエスケー・ホールディングス株主優待と条件をご紹介
バイタルケーエスケー・ホールディングスでは、毎年3月末日現在で1,000株以上を所有している株主を対象に対象商品3つのうちから1つを選択したものを7月に送付してくれます。
選択できる3つの商品は、
2.オーラプラスと食物繊維のオニオン風スープ詰合(各 1 個)
3.はたけなか製麺㈱無塩温麺(3 束×6 個)、ヤマカノ醸造㈱うまーいつゆ(1本)詰合
となっています。
上記のうち、オーラプラスと食物繊維のオニオン風スープ詰合はバイタルケーエスケー・ホールディングスのプライベートブランドです。
オーラプラスはお口のなかとからだの健康力をサポートするタブレット、オニオン風スープは特定保健用食品で手軽においしく食物繊維が摂取できるスープなのだそうです。
注意しておきたいのは単元株数は100株ですが、株主優待を受けられるのは1,000株以上を保有する株主だという点です。
バイタルケーエスケー・ホールディングスの過去2期分の業績と今期の予測
バイタルケーエスケー・ホールディングスは医薬品の卸売り業です。2009年の経営統合から営業システムの効率化を図ってきましたが、国の医療費に対する考え方も業績に影響をおよぼしているようです。
2期前(2015年3月期)
売上高:548,012
営業利益:1,812
経常利益:6,125
1期前(2016年3月期)
売上高:621,040
営業利益:6,892
経常利益:10,584
来期(2017年3月期)会社予想
売上高:584,200
営業利益:2,500
経常利益:6,100
営業システムの効率化に努め連続して増収増益してきましたが、今期は減収減益の見込みです。
医薬品を扱う企業全体に言えることですが、国の方針としての医療費の抑制のため医薬品の価格が低く抑えられているが痛手となっている点は押さえておきたいですね。
バイタルケーエスケー・ホールディングスの株主優待のおすすめポイント
バイタルケーエスケー・ホールディングスの株主優待を受けるには1,000株以上を保有する必要があります。
株価は1,000円程度ですので約100万円の投資が必要だということになります。執筆時の株価では101万4千円が最低投資額だということになります。
やはり100万円をこえるとなるとハードルは高いと言えるのではないでしょうか。
一方、優待としてもらえるプライベートブランドの烏龍茶や健康食品、本格温麺のセットなどはどれも魅力的です。
べに花入りの烏龍茶は飲み口がすっきりとしており健康にもやさしい烏龍茶です。
オーラプラスは唾液力をサポートし歯周病菌を抑制してくれます。また、シールド乳酸菌で体の中から元気をサポートしてくれるタブレットです。
特定保健用食品であるオニオンスープは食物繊維の働きで食後の糖の吸収を緩やかにしてくれます。
バイタルケーエスケー・ホールディングスの株主優待、企業情報、業績まとめ
バイタルケーエスケー・ホールディングスは医薬品卸売業を営む業界屈指の会社です。
医薬品の販売だけでなく、コンサルティングや情報システムを扱う医薬品の総合商社です。バイタルネットとケーエスケーの経営統合によって誕生し、東日本、北陸、関西など広いエリアで活躍しています。
国の医療費抑制の意向や市場構造の変化などに対応すべく業務の効率化などをはかり業績の向上につとめており、今後の発展が期待されます。
株主優待ではプライベートブランドの烏龍茶やタブレット・オニオンスープのセット、温麺のうち一つをもらえます。
ただし、優待を受けるには1,000株以上の保有が必要で必要投資額を考えるとハードルは高めだと言えます。しかし、優待の商品は健康維持に役立つ商品もあり非常に魅力的です。