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- ペペキャッシュは海外版モナコイン!?4chで生まれた通貨とは
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ペペキャッシュは海外の匿名掲示板4chから生まれた仮想通貨です。
4chは日本でいう2chとほとんど同じサイトで、匿名で様々な書き込みができます。
また、日本の2chからは「モナコイン」という仮想通貨が誕生しており、この二つの通貨は似ていることから海外版モナコインとネットで呼ばれることもあります。
国内取引所で取扱っているところもあるので、一度は名前をみたことがある方もいるのではないでしょうか。
しかし「マイナーな通貨だからわからない」という方もきっといるでしょう。
そこで今回は、ペペキャッシュを知らない方のために、特徴から購入方法までをまとめました。
この記事を読むことで、どんな通貨なのかがわかり、取引所の登録方法も知れるので、ぜひ参考にしてください。
目次
ペペキャッシュの概要や特徴を解説
まずはモナコインの簡単な概要を確認してみましょう。
名称 | ペペキャッシュ(PEPECASH) |
---|---|
通貨単位 | PEPE |
公開日 | 2016年9月14日 |
発行数 | 701,884,009 PEPECASH |
公式サイト | http://rarepepedirectory.com/ |
発行日は2016年9月となっており、モナコインより後に生まれた通貨です。
通貨のプレマイニングはすでに終えていて、701,884,009 PEPECASHが市場に出回っています。
カエルがモチーフの仮想通貨
最大の特徴はイメージキャラクターのようなカエルです。かわいいようで少し怖い絵ですが、印象には残りますね。
モナコインも猫のキャラクターが使われているので、やはりこの点でもモナコインとペペキャッシュは似ています。
冒頭でも紹介しましたが、ペペキャッシュは海外版の2chである「4ch」から生まれた通貨です。
イメージキャラクターがあることやモナコインとの類似点が多いため、ネットでは「海外版モナコイン」と呼ばれています。
ペペキャッシュがモナコインより後に発行されたのを考えると、4chのユーザーがモナコインを参考にして作った可能性はあるといえるでしょう。
ペペキャッシュはカウンターパーティから作りだされた
ペペキャッシュは4chのユーザーから作られた通貨ですが、技術的にはカウンターパーティという金融プラットフォームから作りだされました。
カウンターパーティではビットコインのブロックチェーンを用いて誰でも通貨を発行できます。
ペペキャッシュや後述するレアペペカードはカウンターパーティのトークン機能でトークン化されています。それにより、ペペキャッシュを使って取引をすることができるのです。
つまり、ペペキャッシュはXCPのトークンということになります。
ペペキャッシュの現在の使い道は?
仮想通貨にはいろいろな使用目的がありますが、ペペキャッシュの場合、4ch内の使用が中心。
その中でもペペキャッシュは「レアペペカード」と呼ばれるコレクションカードでの取引に使われます。
レアペペカードは「Rare Pepe Directory」というサイトで作成されたペペキャッシュのカエルが様々なイラストカードになっています。
それを売買する際に、ペペキャッシュを使うということですね。
また、送金の際は上でも述べたビットコインのブロックチェーンが使われています。
モナコインも同じく、主に2chの「投げ銭」で使われることを目的としているので、やはり、この点でも似ています。
どうやって購入すればいい?購入できる取引所はどこ?
ペペキャッシュは国内のZaifという取引所で取り扱いがあります。
さらにZaifでは「簡単売買」と「取引所」のふたつの取引方法がありますが、ペペキャッシュを取引するには「取引所」まで登録しないといけなないので、注意してください。
Zaifで購入する手順
- 1.メールアドレス(アカウント)の登録
- まず、ホームページからメールアドレスを入力。
送られてきたメールに従ってパスワードを設定します。 - 2.基本情報の設定
- 登録ウィザードに従い住所や口座情報などを入力します。
- 3.本人確認書類のアップロード
- 最後は本人確認書類をアップロードして完了です。
取引するなら気にしておきたいペペキャッシュの値動き
ペペキャッシュは基本的にモナコインやZaifで取り扱いのあるZaif/JPYと連動して動いているようです。
また、マイナーなアルトコインはビットコインの強弱が需要になるので、取引をする際はそちらも参考にしたいですね。
ペペキャッシュの過去の値動きを振り返ってみましょう。
下記がペペキャッシュの価格推移です。参考にご覧下さい。
日付 | 価格 |
---|---|
~2017/1 | 0.01~0.05円台を維持 |
2017/4/3 | 0.5057円 |
2017/5/24 | 3円 |
2017/10/14 | 3円 |
2017/12/8 | 12円 |
2017/12/18 | 14円 |
2018/1/20 | 10円 |
2018/2/13 | 5円 |
2018/3/28 | 3円 |
2017年5月には価格が50倍近く高騰しました。
主な要因はZaifへの上場が考えられます。上場の期待感から買いが殺到したとみていいでしょう。
10月ににも価格が高騰しましたが、この時の要因はペペキャッシュが金融庁のホワイトリストに登録されたのが大きいと言われています。
ホワイトリストというのは金融庁が公式に認めた仮想通貨のことです。
2018年3月の時点でペペキャッシュ以外に15種類の仮想通貨が登録されています。
また、10月にはモナコインも同じく価格が上昇しています。
2017年1月から12月にまでペペキャッシュは約0.01円から約15円と1500倍の高騰をみせました。
12月は仮想通貨市場全体に資金が流入した月だったので、ペペキャッシュも同じく上昇したのでしょう。
2018年3月時点でのペペキャッシュは約3円になっています。
これはペペキャッシュ独自の要因というよりかは、ビットコインを筆頭にほかのアルトコインも下落が続いているので、ペペキャッシュもつられて下落していると考えたほうがよさそうです。
Zaifなら最大25倍のレバレッジ取引も可能!マイナーなアルトコインを取引したい方は登録しよう
ペペキャッシュは国内ではZaifでしか取り扱っていません。取引をしたい方はぜひZaifに登録しましょう。
Zaifではペペキャッシュ以外にも相関性の高いモナコインやZaifトークン、ネムなど他の取引所では取引できない少しマイナーなアルトコインを取引できます。
手数料 | 売買にあたり手数料はかかりません |
---|---|
日本円対応力 | コンビニ入金は1時間以内に入金が反映! |
独自サービス | コイン積み立てなど様々なサービスを展開しています! |
レバレッジ | ペペキャッシュのレバレッジ取引はありません |
安全性 | 2段階認証はもちろんあり!セキュリティーは万全です! |
スマホアプリ | アプリでビットコインの管理もできます |
スプレッド | 「売買板」があることによりスプレッドの狭さに定評があります |
スワップポイント | ペペキャッシュのスワップポイントはありません |
サポート力 | お問合せ窓口などで相談はできます |
チャート、ツール | デスクトップからは高機能チャートを利用可能 |
今後のペペキャッシュの将来性を分析!
ペペキャッシュの将来性を見る上で大事なのが
- 他の取引所に上場されるか
- 使い道が増えるか
の2点です。
ペペキャッシュは現在Zaifと海外取引所も一か所でしか取り扱いがありません。
今後、取り扱い取引所が増えるかに注目しましょう。もし、ペペキャッシュを取り扱う取引所が増えれば、価格の上昇にもつながります。
またペペキャッシュはレアペペカードでの支払いのみでしか使い道はありません。
今後は使い道が増えるかどうかに注目したいポイントでもあります。例えば、そのほかの支払いにも使えるようなことになれば、価格が上昇する可能性があります。
総じて、現時点ではペペキャッシュは非常に限定的な仮想通貨といえます。限られたコミュニティーの限られた用途でした使い道がないからです。
しかし、逆を言えば4chやレアペペカードが存在し続けることで、ペペキャッシュも残り続けることになります。
今後は上の2点に注目して動向を追ってみるといいでしょう。
4ch生まれの海外版モナコインの今後に期待大!
カウンターパーティというビットコインのブロックチェーンから誕生し、XCPという仮想通貨のトークン通貨でもあります。
現在はレアペペカードの取引でしか使われていませんが、今後は他の使い道が増えるのかに注目しましょう。
また、取り扱い取引所が増えるのにも期待ですね。