当サイトには広告・プロモーションが含まれています。
当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。「ドトールコーヒーショップ」「エクセルシオールカフェ」「洋麺屋五右衛門」など多くのブランドを持つ
ドトール・日レスホールディングスという企業をご存知ですか?街中でよく見かけるドトールコーヒーショップなど多くのカフェ・レストランを展開する企業です。他にも、エクセルシオールカフェや洋麺屋五右衛門、サンメリー石窯パン工房、カフェコロラドなど多くのブランドを持っています。
ここでは、ドトール・日レスホールディングスの株主優待内容や企業情報などについて紹介しています。普段からドトールなどを利用している方は、検討してみてもいいかもしれません。
目次
「ドトールコーヒーショップ」を中心に多くのカフェ・レストランなどを展開
ドトール・日レスホールディングスは2007年に日本レストランシステム株式会社と株式会社ドトールコーヒーの経営統合により誕生した会社です。
- 「ドトールコーヒーショップ」
- 「エクセルシオールカフェ」
- 「カフェマウカメドウズ」
- 「洋麺屋五右衛門」
- 「オムライスの店卵と私」
- 「サンメリー石窯パン工房」
- 「うなぎ大黒屋」
など、他にも多くのカフェ・レストランなどの飲食店を展開しています。
また、LED照明器具導入などの省エネや食品リサイクル、資源の有効活用や、渋谷駅周辺美化活動やあしなが育英会「東日本大震災・津波遺児支援活動」への募金、日本赤十字社「東北地方太平洋沖地震義援金募金」、ASAC「カンボジアへ学校を〜ドトールありがとう募金」など、環境保護活動・社会貢献活動にも力を入れています。
「実績や歴史」2007年に日本レストランシステムとドトールコーヒーが統合し誕生
ドトール・日レスホールディングスは2007年設立で資本金は10億円、従業員数は2,706名(連結・2017年2月末時点)の企業です。2007年に日本レストランシステム株式会社と株式会社ドトールコーヒーが経営統合し、同年、株式会社ドトール・日レスホールディングスを設立します。
また株式会社ドトール・日レスホールディングスとして東京証券取引所市場第一部に上場します。2008年にはD&Nコンフェクショナリー株式会社を設立します(グループ傘下である株式会社マドレーヌ・コンフェクショナリーと日本レストランコンフェクショナリー株式会社の経営統合)。同年、D&Nカフェレストラン株式会社を設立。
2009年には株式会社サンメリーを連結子会社化。2011年にはD&Nインターナショナル株式会社を設立し、2015年に株式会社プレミアムコーヒー&ティーを設立します。
ドトール・日レスホールディングスの株価や配当を紹介
ここでは、ドトール・日レスホールディングスの株価や利回り、権利確定日、必要投資金額などについて確認していきましょう。ただし、これらの数値の多くは常に変動します。
実際にドトール・日レスホールディングスへの投資を検討する場合は、最新情報や過去からの推移を確認したうえで判断するようにしましょう。
事業の種類:飲食業 | 優待の価値:1,000円相当(優待カード) | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 2月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
2,485円 | 1.29% | 0.40% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
248,500円 | 100株 | 32円 |
株主優待は100株以上保有でドトールなどで使える株主優待カード
ドトール・日レスホールディングスの株主優待は、100株以上保有で下記優待内容を受け取ることができます。
■300株以上500株未満保有の場合、3,000円分の株主優待カード
■500株以上保有の場合、5,000円分の株主優待カード
カフェやレストラン、ベーカリーショップなど多くの店舗を展開
ドトール・日レスホールディングスは、多くのグループ会社を持ちさまざまな店舗を展開しています。
ドトール・日レスホールディングスのグループ店舗及びグループ会社 |
---|
グループ店舗 |
ドトールコーヒーショップ |
エクセルシオールカフェ |
カフェコロラド |
ドトール珈琲農園 |
ルカフェドトール |
カフェレクセル |
洋麺屋五右衛門 |
京風スパゲッティー先斗入ル |
セイチェント |
星乃珈琲店 |
カフェブーケ |
THE DARJEELING |
OSLO COFFEE |
卵と私 |
にんにく屋五右衛門 |
神戸れんが亭 |
CHEESE BRAVO |
東京クッキーファクトリー |
石窯パン工房 |
オリーブの木 |
グループ会社 |
株式会社ドトールコーヒー(ドトールやエクセルシオールカフェなど展開) |
日本レストランシステム株式会社(洋麺屋五右衛門などのレストランを展開) |
D&Nコンフェクショナリー(商品開発、洋菓子製造、卸販売など) |
D&Nカフェレストラン(カフェ・レストランの複合業態などを開発・運営) |
株式会社サンメリー(石窯パン工房サンメリーなどベーカリーショップ・カフェを展開) |
D&Nインターナショナル株式会社(海外事業におけるリテールビジネスの経営統括) |
株式会社プレミアムコーヒー&ティー(高級コーヒー豆・紅茶の輸入など) |
株式会社マグナ(コーヒーマシン等の卸売など) |
株式会社Les Deux(レストラン・カフェの運営) |
日本レストランベジ株式会社(青果物の仕入・卸販売など) |
日本レストランフーズ株式会社(食育類の仕入・加工・卸販売) |
日本レストランデリバリー(加工食品卸販売・グループの物流業務) |
日本レストランプロダクツ株式会社(ソース・ドレッシング類の製造及び卸販売) |
D&Nレストランサービス株式会社(店舗設計・施工、メンテナンス、掃除など) |
エフアンドエフシステム(自然食品の店F&Fの運営) |
日本レストランハムソー株式会社(ハム、ソーセージ、ベーコンの製造) |
ドトール・日レスホールディングスは、多くの人が知っている
・エクセルシオールカフェ
・洋麺屋五右衛門
・星乃珈琲店
・卵と私
・石窯パン工房
も展開しているなど、人気店をたくさん抱えています。
星乃珈琲店に関しては国内で205店舗まで拡大(第3四半期時点)し、相乗効果を目的として洋麺屋五右衛門と同じ場所で同時出店するなどして、顧客満足度も高いです。
直近のドトール・日レスホールディングスの業績を探る
直近の業績は前期比でほぼすべての項目で増収増益が続いており、調子の良さが見れます。経常利益進捗率も第3四半期を終えた時点で約77%で期末時点では100%を越えそうです。
売上高 :1,269億2,700万円(前期比+1.7%)
営業利益:105億1,400万円(前期比+11.1%)
経常利益:106億7,500万円(前期比+12.5%)
利益 :60億5,000万円(前期比+10.9%)
■2018年2月期の会社予想
売上高 :1,310億円(+3.2%)
営業利益:110億2,100万円(+4.8%)
経常利益:112億300万円(+4.9%)
利益 :62億4,700万円(+3.3%)
■第3四半期連結業績(2018年1月発表)
売上高 :991億9,000万円(前年同四半期比+4.3%)
営業利益:85億5,100万円(前年同四半期比+4.9%)
経常利益:86億3,200万円(前年同四半期比+4.5%)
利益 :55億9,600万円(前年同四半期比+14.5%)
セグメント別の業績は次のとおりです。
日本レストランシステムグループ
星乃珈琲店の新規出店や、肉料理業態のブランド
- 牛たん焼き仙台辺見
- 黒毛和牛腰塚
- 神戸れんが亭
- 鶏五味
- 牛忠
- 宮忠
などの拡充。
また、洋麺屋五右衛門の全商品を見直し、新メニューへ刷新しました。
使用食材や共通食材の見直しもして、原価管理を徹底しています。売上高は前年同期比+5.1%、セグメント利益は前年同期比+6.7%でした。
ドトールコーヒーグループ
リブランディングを加速。ベーカリー中心からメニューも変更し、プリペイド方式のカードを中心としたキャンペーンなども実施。また、卸売事業ではドリップコーヒーの販路・取引先拡大やコンビニを中心としたチルド飲料などの投入、コラボ商品の開発・販売などをおこない、売上高は前年同期比+1.3%、セグメント利益は前年同期比+14.4%でした。
普段からドトールを利用している方にオススメ!
ドトール・日レスホールディングスの株主優待は、100株以上で1,000円分の株主優待カードがもらえ、ドトールの各店舗で利用ができます。普段からドトールなどの店舗を利用する機会が多いサラリーマンやOL、主婦の方には嬉しい内容となっています。
ただし、2018年3月6日時点の必要投資金額は248,500円で優待利回りは0.40%、配当利回りと合わせると1.69%です。株主優待を目的に投資したり、インカムゲイン狙いとして投資をするにはややハードルの高い銘柄と言えます。
前期業績は増収増益で今期も第3四半期時点では比較的順調に推移しています。PERは18.92倍と若干割高感もありますので、投資を検討する場合はもう少し株価が落ち着いたタイミングでも良いでしょう。
普段からドトールを利用している方は飲食関連の優待株に興味がある方にオススメです。あくまでも株主優待優先ではなくキャピタルゲインを狙って投資しましょう。
ドトール利用者には嬉しい株主優待。優待+キャピタルゲインを狙ってみては?
ドトール・日レスホールディングスの株主優待は優待カードで、普段からドトールを利用している方にとっては嬉しいし助かる内容です。
優待利回りだけで3.00%を超える銘柄も少なくない中で、優待利回りは0.50%以下、優待+配当利回りでも2.00%以下と低めで、高利回り株を狙っている人からすると物足りなさを感じてしまうでしょう。
ただし、前年同四半期+14.5%の利益など、業績は比較的順調に推移していますし、自己資本比率も70%強と高めです。
そのため、長期間保有をして少しずつリターンを得ながら、キャピタルゲインを狙うのがいいでしょう。
ROAやROE、PBRやEOSなどの数値も確認・比較したうえで投資の可否をおこなうようにしてください。
ドトールコーヒーショップを利用している方や興味がある方は、ぜひこの機会に検討してみてください。