当サイトには広告・プロモーションが含まれています。
当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。優待は100株以上の保有で2,000円相当の自社オリジナル商品
ドウシシャは、創業40年を越える生活関連商品の流通サービス企業です。
多くの店へさまざまな製品を卸しています。
ドウシシャは投資対象として考えた場合、どんなメリットがあるのでしょうか?
ドウシシャの株主優待情報を中心に、企業情報や投資情報について解説いたします。特に企業を知っている方は、参考にご覧ください。
目次
生活関連商品の流通サービス業として展開する
ドウシシャは、「つぶれないロマンのある会社をつくり、社会に貢献する」という創業の精神を元に、生活関連商品の企画開発や製造、調達、小売店への販売を行っており、単なる卸売業としてではなく、流通サービス業と位置付け展開しています。
ローコストでありながら、安全・安心な品質を保つ生産体制を整えています。
プライベートブランド商品などの開発・販売も行っています。紙パックワインやLED照明などの企画・販売や、分別廃棄の実施、文房具のリサイクルやダンボールの再利用などの環境保全活動や、エコキャップ運動の実施、会社周辺の清掃活動、ベルマーク運動などの地域、社会貢献活動にも力を入れています。
さまざまな製品を取り扱うドウシシャ
ドウシシャは
- 時計
- アクセサリー
- 衣料
- バッグ
- 化粧品
- 圧力鍋
- 調理器具
- デスク&チェアー
- テレビ
- オーディオ
- ハロウィン用品
- クリスマス用品
- マリン用品
- 地球儀
- フード・リカー
- グロッサリー食品・日用品ギフト
- ヘルスケア
- デザイン家具
- LED電球
- スチールラック関連
- 雑貨関連
- 家電
など、多くの製品を取扱います。
創業40年以上の老舗企業ドウシシャの歴史・沿革
ドウシシャは、資本金49億9,300万円、従業員数1,642名(連結)、売上高1,108億4,300万円(連結)の企業です。
1974年に日用雑貨品を主力とした卸売業として、同志社を創業。1977年に株式会社同志社を設立し、生活用品の卸売業も開始します。1983年には家電製品・AV機器部門を開設します。
1985年には通信販売・販売促進用品部門を開設し、1986年に食品部門を開設。1987年に香港に子会社を設立し、1989年には韓国ソウル市に韓国事務所を開設。1990年には株式会社ドウシシャへ商号を変更します。
1993年にイタリア事務所を開設。1995年には大阪証券取引所市場二部上場。
1997年に株式会社ドゥイングを設立します。
2000年には介護関連事業の拡大を目的にライフネット株式会社を子会社化します。
同年、東京証券取引所市場二部上場。2001年には東京・大阪証券取引所市場一部上場。2002年には香港麗港實業有限公司の株式を取得し、子会社化します。
2003年には人材派遣を行うための株式会社ドウシシャ・スタッフサービスを設立。
2005年にはeコマース事業として株式会社TOP-I-MALLを設立。2006年には仁弘倉庫シンセン有限公司を設立。2006年に株式会社カリンピアを子会社化。2007年に上海に一志商貿有限公司を設立。2011年に香港に同志社貿易有限公司を設立。
2014年に麗港控股有限公司を設立します。
ドウシシャの株価や配当、優待の内容
事業の種類:流通サービス | 優待の価値:2000円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
2105円 | 2.38% | 0.95% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
210,500円 | 100株 | 50円 |
(2017年3月17日現在)
株主優待の内容紹介
ドウシシャの株主優待は100株以上の保有で受け取れます。
1,000株以上保有の場合は、3,000円相当の自社オリジナル商品
2016年度の進呈商品は手延べそうめんギフトです。
ドウシシャは国内・アジアを中心に関連会社を展開しています。
ドウシシャのグループ会社もしくは関連会社は下記のとおりです。
ドウシシャのグループ会社もしくは関連会社 |
---|
株式会社ドウシシャロジスティクス |
株式会社ドゥイング |
ライフネット株式会社 |
株式会社ドウシシャ・スタッフサービス |
株式会社カリンピア |
麗港控股有限公司 |
仁弘倉庫(シンセン)有限公司 |
一志商貿(上海)有限公司 |
連雲港花茂日用品有限公司 |
同志社(香港)貿易有限公司 |
ドウシシャの業績について
前年同四半期ではマイナスですが、通期予想に対しては、経常利益の進捗率が90%、利益の進捗率が92%と順調に推移しています。自己資本比率も74%と安定しています。
売上高:1,108億4,300万円(前年対比+6.9%)
営業利益:87億3,600万円(+33.5%)
経常利益:89億2,100万円(+25.4%)
利益:57億5,400万円(+28.5%)
2017年の会社予想
売上高:1,060億円(−4.4%)
営業利益:69億円(−21.0%)
経常利益:70億円(−21.5%)
利益:46億円(−20.1%)
2017年1月に発表された第3四半期業績
売上高:851億円
営業利益:62億6,700万円
経常利益:63億2,300万円
利益:42億3,400万円
PERは16.56倍、PBRは1.28倍です。業績は順調に推移すれば通期予想も上振れ予測です。
元々が減収減益予想ですが、いかにマイナス分を圧縮できるかがポイントです。
ドウシシャはこんな投資家にオススメ
株主優待目的としてはハードルは高い、売買益を目的として検討したい銘柄です。
ドウシシャは、株主優待内容は自社オリジナル商品です。そうめんなどで嬉しい内容ですが、優待利回りは0.95%と高くはありません。
必要投資金額も20万円台と安くないため、優待目的の投資としては検討しづらい部分があります。
あくまでも売買益を目的として売買するのが良いでしょう。
業績は2016年度増収増益、2017年度予想は減収減益予想ながらも、第3四半期業績は進捗90%以上と予想に対しては順調です。株価はここ1年で1,900〜2,300円前後を行き来しています。
前年対比では減益のため、業績を発表しても前年対比プラスに転じない限りは、大幅に株価が上昇する可能性は高くはありません。
株価自体は若干割安感もありますので、検討する場合は早めに判断しても良いでしょう。
普段からドウシシャの製品を購入している方や、中長期で売買益を狙いたい銘柄を探している投資家にオススメです。
あくまでも売買益目的として投資を行うどれだけ予想を上振れできるかがポイント
ドウシシャの株主優待は、100株以上の保有で2,000円相当の自社オリジナル商品が貰えます。
そうめんなどの食料品なので嬉しい内容です。
しかし、必要投資金額は20万円程度かかり、優待利回り1%以下とややハードルが高いです。
あくまでも投資する場合は売買益目的が良いと言えるでしょう。2017年度は減収減益予想ですが、いかに予想を上回れるかがポイントです。