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ヘリオステクノホールディングは、製造装置事業、ランプ事業、人材サービス事業を行う会社の持株会社です。
フレキソ印刷機、プロジェクターランプ、インクジェット印刷機、LEDランプなどの開発・製造や開発、製造分野への技術者派遣などを行っています。配当利回りは低くなく、株主優待も飲食料で魅力的です。ここでは、ヘリオステクノホールディングの株主優待情報や企業情報、投資情報について紹介いたします。
株主優待を受けるには初期投資額が高めですが、100株〜購入できますので少額投資検討者もご覧ください。
目次
ヘリオステクノホールディング~企業の紹介~
ヘリオステクノホールディングは、液晶製造などの製造装置事業を行うナカンテクノ株式会社と、ランプ事業や露光装置用光源の製造装置事業を行うフェニックス電機株式会社、人材サービス事業や検査装置などの製造装置事業を行う株式会社日本技術センターの持株会社です。
製造装置事業、ランプ事業、人材サービス事業会社の持株会社
これらのグループ会社の経営管理などを行う企業で、東証一部上場しています。製造装置・ランプ・人材の3つの事業がグループの柱となっています。
3社が行う製造装置事業では、液晶製造装置や高精密印刷装置、印刷機械周辺部材、検査装置・計測装置、露光装置用光源ユニットなどの開発・製造・販売をしています。ランプ事業では、プロジェクター用ランプやハロゲンランプ、LEDランプなどの製造・販売や、露光装置用光源の製造・販売、光源ユニットの開発なども行います。
人材サービス事業では、技術者派遣や一般職派遣を行っています。「情報は皆の財産、皆で使って利益を生もう」を企業のキャッチフレーズにし、円滑な情報共有ができるように、ERPシステムの導入なども積極的に行っています。
印刷機や検査装置、プロジェクターランプ、LEDランプなど多くを製造
製造装置事業では、フレキソ印刷機、インクジェット印刷機、精密オフセット印刷機、NSC版(フレキソ印刷向け)、露光装置光源ユニットMLS、外観検査装置などを開発・製造・判断しています。
ランプ事業では、プロジェクターランプ、ハロゲンランプ、LEDランプの製造・販売しています。人材サービス事業では、研究所の設計や開発、製造分野に技術者を派遣したりしています。
3つの事業を柱とした東証一部上場の持株会社
ヘリオステクノホールディングは、設立が1976年、資本金が21億3,300万円です。
旧フェニックス電機株式会社が事業譲渡や経営統合などを経て、2009年に名称を変更して、ホールディングス体制となっています。2009年に事業子会社であるフェニックス電機株式会社を設立し、株式会社日本技術センターを完全子会社化、ナカンテクノ株式会社を設立しています。2010年証券取引所合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式上場。
2013年に東京証券取引所第一部へ株式上場、2013年に株式会社関西技研を完全子会社化、同年株式会社日本技術センターが株式会社関西技研を吸収合併。さらに、株式会社テクノ・プロバイダーを完全子会社化し、2015年に株式会社日本技術センターが株式会社テクノ・プロバイダーを吸収合併しています。
ヘリオステクノホールディングの株価や配当、優待の内容
電気、人材サービスなど、さまざまな事業を手掛けるヘリオステクノホールディングの株価や配当を表にまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。
事業の種類:電気機器 | 優待の価値:詰め合わせセット | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料品 | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
656円 | 2.74% | —% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
100株・・・65,600円 300株・・・196,800円 500株・・・328,000円 700株・・・459,200円 1000株・・・656,000円 |
100株 | 18円(会社予想) |
株主優待の内容紹介
ヘリオステクノホールディングの株主優待は、1,000株以上の保有で受けれます。
贈呈時期は6月下旬から7月初旬を予定しています。
またヘリオステクノホールディングは様々な子会社、グループ会社、関連会社があります。
ヘリオステクノホールディング株式会社の子会社、グループ会社、関連会社 |
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フェニックス電機株式会社(ランプ事業、製造装置事業) |
株式会社日本技術センター(人材サービス事業、製造装置事業) |
ナカンテクノ株式会社(製造装置事業) |
株式会社ルクス(フェニックス電機子会社、照明器具の販売) |
ヘリオステクノホールディングの業績について
2016年は増収増益、2017年3月期は減収増益を予想しています。
ヘリオステクノホールディングの業績は、2016年3月期が売上高前年対比+73.9%の約257億6,900万円、営業利益は前年対比+38.9%の11億8,200万円、経常利益は前年対比+49.7%の約11億6,800万円、利益は前年対比+6.6%の約8億700万円で増収増益でした。
2017年3月期の会社予想は、売上高前年対比−32.5%の174億円、営業利益は前年対比+14.2%の13億5,000万円、経常利益は前年対比+10.4%の12億9,000万円、利益は前年対比+11.5%の9億円です。四半期ごとの進捗状況を確認しながら、計画通りもしくは計画以上の増益となるかチェックする必要があります。
PERは13.1倍、PBRは1.25倍で若干割高感があります。
こんな投資家にオススメ
必要投資金額も100株で65,600円と比較的安く、利回りも2.74%と悪くはないと思います。
あとは、2017年3月期の業績次第でもあります。自己資本比率も60%前後と悪くはありません。若干、今の株価は割高感も感じられますので、もう少し下がったタイミングで検討してみても良いのではないでしょうか。
中〜長期で保有しインカムゲインとキャピタルゲインに期待したいですね。
株主優待目的であればハードルが高いので、あくまで利益目的の投資対象
ヘリオステクノホールディングは、製造装置事業、ランプ事業、人材サービス事業を行う会社の持株会社です。
2016年は増収増益の業績で、2017年も増益予想を出しています。株主優待は、1,000株以上からで必要投資金額は656,000円で、静岡県沼津の匠の味詰め合わせが貰えます。優待目的だけではハードルの高い投資となります。
第3四半期などの状況も見ながらですが、優待目的ではなく、インカムゲインやキャピタルゲインを目的とした投資先として考えたほうが良いでしょう。