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ヤマウラは長野県の建設業者。ブレインマンションを全国に展開中!

2017年12月22日

ヤマウラは長野県に本社がある建設業者で、建築や土木事業を主に行っている株式会社です。工場などの大型建築から一般住宅建築まで請け負っている他、賃貸マンションブランドの「ブレインマンション」を全国に展開するなど、長野以外の地域にも積極的に進出しています。

建築以外にも大型機械装置を製作するなどエンジニアリング事業を行う他、さらにはドライブインを経営しています。

ヤマウラは東京証券取引所と名古屋証券取引所一部に上場しています。1995年に上場したのですが、2000年代の株価をみるとあまり大きな変化はありませんでした。ただ、2015年にかけて500円台を突破し、現在に至っては1000円に迫る勢いを見せています。特に2017年以降の伸び率が非常に高い株式会社です。

ヤマウラの株主優待は長野県の会社ということもあってか、3000円以上の地場商品となります。

ヤマウラは1995年に上場した長野のゼネコン!エンジニアリング事業の歴史が長い!

ヤマウラは1995年12月に名古屋証券取引所2部に上場した株式会社です。ただ、その歴史は意外と古く、始まりは1920年に駒ヶ根市で創業した山浦鉄工所にまで遡ります。

現在でこそ、長野県のゼネコンとして有名ですが、前身が鉄工所ということもあり、エンジニアリング事業や開発事業も展開しています。

地盤こそ長野ですが、全国にも積極的に進出しているようで、ヤマウラは賃貸ブランドの「ブレインマンション」のフランチャイズを全国で展開しているほどです。

ヤマウラは「ブレインマンション」のフランチャイズを全国展開中!工場から住宅まで建設!

ヤマウラはゼネコンということもあり、建築や土木関係の事業を主に展開しています。他にもエンジニアリング事業と開発などの事業も行っています。

メインである建築事業では、大型建築から一般の住宅まで幅広く請け負っており、長野での地盤を固めています

さらに、賃貸ブランドの「ブレインマンション」において、フランチャイズを全国で展開するなど、長野以外のエリアにも進出しています。首都圏でのマンション開発も行っています。

ヤマウラは1920年に創業!現在は建設業からエンジニアリング、開発などを行っている!

ヤマウラの歴史をたどると意外と古く、始まりは1920年に創業された山浦鉄工所にまで遡ります。山浦鉄工所は駒ケ根市にあったのですが、その後に伊那市へ本社を移し、山浦鉄工株式会社を設立しました。その頃から建設業を始めるようになりました。

やがて1986年に現在の社名であるヤマウラへと変更し、1995年に名古屋証券取引所2部に上場を果たしました。その後、1998年に東京証券取引所と名古屋証券取引所の1部へと指定替えを行い、現在に至ります。

ヤマウラの株価というと、2000年代においては大きな変化はなく、横ばいだったのですが、ここ数年で一気に株価が上昇し始め、2017年にはついに1000円台に到達したほどです。

ここ数年の伸び率が高いことに加え、創業してからの歴史が長いだけに、企業としての信頼性の高い株式会社です。ただ、配当利回りが低い点が、少し気になるポイントでしょう。

株式会社ヤマウラの株価と配当

ここ数年はアベノミクスの恩恵もあってか、どこの企業も株価は上昇傾向にあります。ヤマウラもそんな株価が上がっている企業の一つであり、2015年以降からの伸び率が非常に高いです。

それまでのヤマウラというと、株価は500円を下回っていることが多く、横ばいに安定した動きを見せていました。ただ、2015年に株価は500円を超え、2017年9月には1000円に到達しました。数年前からヤマウラの株価を保有していた投資家であれば、今頃はかなりのキャピタルゲインを稼げたことでしょう。

ここ数年の伸び率が高いため、投資家としては非常に魅力的な企業に見えることでしょう。ただ、配当に関して言うと、あまり高くはないです。

ここ数年は株価が上がっているにも関わらず、配当に関しては大きな変化がなく、低いままです。そのため、配当利回りが低い企業となります。ただ、株価が低いことに加え、優待の価値が相対的に高いため、優待利回りに関して言うとなかなか高めの企業です。

事業の種類:建設業 優待の価値:3000円相当の地場商品
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
地場商品 9月 年1回
株価 配当利回り 優待利回り
965円 0.52% 3.1%
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
96,500円 100株 5円

(2017年10月31日 現在)

ヤマウラの株主優待は3000円相当以上の地場商品!100株以上で貰える!

ヤマウラは長野県駒ケ根市に本社のある株式会社です。そのような事情もあってか、株主優待は長野の地場商品となります。

地場商品の価値は3000円相当なのですが、保有する株式の量によって、貰える品数に違いがあります。
ヤマウラの株式を100株保有すると、3000円相当の地場商品が一点、300株以上だと2点、1000株以上だと3点選択することが可能です。ヤマウラの株価は現在でこそ上昇気味ですが、それでもまだまだ安いため、少額で購入することが出来ます。そのため、投資するなら200株以上買っておいた方が、優待を多めに貰えてお得です。

ヤマウラの業績と今後の動向!増益しているため見通しは明るい

ヤマウラの主な事業といえば、建築関係です。現在では全国に「ブレインマンション」のフランチャイズを展開しているなど、積極的に活動していますが、業績についてはどうなのでしょう?

ヤマウラの業績を見ると、大きな変化はなく、安定した業績を上げているようです。経常増益率を見ると増益しているため、順調に経営されているのでしょう。

業績を見る限り、特に問題らしい問題もなさそうなため、投資家としては安心して投資することができる企業です。

ただ、株価の動きに関して言うと、今後とも現在のペースで上昇し続けるかどうかは未知数でしょう。あまりキャピタルゲインを狙わずに、腰を据えてじっくりと長期投資をしたいという人向きの株式かもしれません。

ヤマウラは配当利回りが他社と比べて低いため、優待狙いの投資家にオススメ

ここ数年は株価が上昇こそしていますが、ヤマウラは株価が上がったからといって必ずしも配当金が増えるという会社ではないようです。そのため、現在の株価の基準で考えると、配当利回りが非常に低く、配当金狙いの投資家のウケは悪いかもしれません。

その一方で、100株からでも3000円相当の優待がもらえる他、200株ともなると3000円相当の地場商品を2つまで選べるため、実質的に6000円分の優待を受けられることになります。

このように、優待に関して言うと非常に利回りが高い企業のため、配当よりも優待を狙っている長期投資家にオススメでしょう。特に、長野の地盤が強いということもあるだけに、長野県を応援したい地元の人にはうってつけの株式です。

ヤマウラは長野県に地盤を持つ企業で、優待の利回りが高くて魅力的な株式

建設業のみならず、エンジニアリング事業や開発事業にも力を入れているヤマウラは長野に地盤がある企業であり、株主優待が魅力的な会社です。

全国に「ブレインマンション」のフランチャイズ展開をするなど、長野以外のエリア進出にも積極的である一方で、常に安定した業績を出しているだけに、投資家としては安心して株式を購入できる企業でしょう。

ただ、昨今は株価が500円台を突破し、1000円台に到達し始めるなど、大きな動きを見せています。この流れに乗ることができれば、ヤマウラの株でキャピタルゲインも狙えるでしょう。ただ、必ずしも上昇し続けるとは限らないため、キャピタルゲインを狙うのであれば上手に投資する必要があるでしょう。

ヤマウラそのものは優待がお得な長期投資向きの企業という印象が強いです。保有株式が1000株以上ともなると、3000円台の優待が3つまで選べるだけに、実質的に優待の価値は9000円となります。このようにヤマウラは優待の価値が高いため、優待を求めている投資家ほどメリットの多い株式です。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

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