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あきたこまちやひとめぼれなどの銘柄米が合計10kgもらえる

2017年10月30日

日本人の主食は言うまでもなくお米です。お米の消費量が落ち、米食よりもパン食が増えているとはいうものの、やはり主食はお米ですよね。海外を転戦するアスリートもお米を持ち運ぶ人も多いですし、体の栄養、心の栄養としてもお米はやはり日本人にとっては欠かせないものです。

大切なお米だからこそ、株主優待としてお米を株主に贈呈している会社も多くあります。今回はその中から東北地方の物流会社「センコン物流」をご紹介します。センコン物流ではお米が合計10kg、しかも年に2回もらえるという太っ腹な優待となっていますよ。

高度でトータルな物流サービスの創造に力をいれている

センコン物流は昭和34年の創業以来、理想的な物流システムを作り出すために知識や経験を活かした経営をしてきました。物流のための倉庫などの設備の充実、多様なお客のニーズにこたえる輸送技術の開発、管理システムによる物流の合理化、効率かを図っています。

物流を依頼された荷物を目的地に輸送するだけ、という観点から一歩進み、より高度なトータル物流サービスの創造のため、物流システムや倉庫管理システムの導入クロスドッキング方式の輸送を採用するなどの取り組みをしています。さらに文書保管サービスもおこなっており、こちらは東北地区唯一の専用施設、東北地区最大の保管収納能力を有しています。また、日立物流と提携し、ホンダの販社も併営しています。

多様なニーズにこたえるために様々な角度から営業

センコン物流では高度な物流サービスを創造し提供するために、実に多様な営業形態を持っています。物流と言われて一般的にイメージする運送事業の他にも多種多様なサービスを展開しています。

  • 輸送業
  • 輸送に関連する事業
  • ホンダの自動車販売
  • 保険事業
  • リサイクル関連
  • ソフトウェアの開発
  • 不動産業
  • 放射能汚染物の処理
  • 再生可能エネルギーによる発電

など非常に幅広く多様です。センコン物流が提供しているサービスや製品を一覧にまとめると以下のようになります。

  • 一般貨物自動車運送事業
  • 貨物軽自動車運送事業
  • 貨物運送取扱事業
  • 航空運送代理店業
  • 倉庫業
  • 通関業
  • 貨物荷造梱包解装作業
  • 農業機械器具修理業
  • 産業廃棄物収集運搬業
  • 自動車分解整備事業
  • 特定保守管理医療機器・高度管理医療機器等の販売・賃貸
  • 自動車損害賠償保障法に基づく保険代理業
  • 損害保険代理業
  • 生命保険
  • 不動産賃貸業
  • 労働者派遣事業
  • 新・中古自動車の販売
  • 古物売買業並びにその受託販売
  • コンピュータソフトウェアの設計・開発・販売
  • 木質、プラスチック等を利用した複合材料の開発
  • 食料品・飲料品・日用品雑貨の卸・販売および輸出入
  • 建設工事、施工、設計、工事監理
  • 岩石・石材・土・砂利・砂等の採取・販売
  • 放射能汚染物の除去作業および除去装置の販売
  • 土木建築資材の販売
  • 自然エネルギー等による発電・管理・運営並びに電気の供給販売
  • 自然エネルギーを利用した発電装置の輸出入および販売
  • 農水産物の生産・加工・販売および輸出入

センコン物流はどのように今日まで成長していきたか

名取、仙台に2つの本社をもつセンコン物流ですが、1959年の創業から今日までどのように成長してきたのでしょうか。
1959年に「株式会社仙台梱包運搬社」として誕生したセンコン物流は1964年に倉庫業、1972年には宮城県だけでなく福島県、岩手県全域での運送事業を始めます。1977年には秋田県1987年には島根県全域での営業を始めました。

1996年に現在のセンコン物流株式会社へと社名を変更し、関東にも営業所を開設します。同じく1996年にJASDAQに上場し通関業も開始。その後、グリーン経営認証を取得するなど環境にも優しい経営をしています。

2007年には日立物流と提携し、その後も設備の充実、管理システムの向上により、より高度な物流サービスの提供しています。

センコン物流株式会社の株価や配当

事業の種類:陸運業 優待の価値:5,000円相当
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
飲食品 3月末日 9月末日 年2回
株価 配当利回り 優待利回り
704円 1.78% 1.4%
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
704,000円 1,000株 12.5円

東日本大震災以降、お米だけになっているが・・・

センコン物流株式会社では株主優待として、単元株数の1,000株以上を保有する株主に対して半期ごとにお米を贈呈しています。東日本大震災以前はお米と東北地方の特産品としてそばなどももらえましたが、現在はお米だけになっています。
3月と9月に1,000株以上を保有している株主が対象になります。3月末に権利確定したものは6月に、9月に権利確定したものは11月にもらえることになります。

■1,000株以上保有の場合、あきたこまち(5kg)、ひとめぼれ(5kg)

半期ごとに1回もらえるので年間では合計すると20kgものお米がもらえることになります。これはかなりうれしいですね。先ほども述べましたが以前はお米だけでなく、6月に送られてくるものに関してはそばやそうめんもありました。

もらえるお米は11月が10kg、6月は5kgプラスそばやそうめんというものでした。現在の優待の方が魅力的に感じる人も、以前の方が魅力的だと感じる人もいるでしょうが、いずれにせよ、東北の銘柄米であるあきたこまちやひとめぼれがもらえるのはうれしいですね。

業績のチェックは株の基本。株を買う前に必ずチェックしましょう

センコン物流は東北の名取と仙台に2つの本社を持つ物流会社で、日立物流と提携し、ホンダの販社も併営しています。そして株主優待ではあきたこまちやひとめぼれが年間で合計20kgももらえるものでした。

では、センコン物流の株主になって優待を受けるにはどのくらいの投資額が必要なのでしょうか、単元株数が1,000株ですので、約70万円が必要になります。70万円もの金額を投資するのですから、慎重にセンコン物流の株について検討しなければいけませんね。そこで、センコン物流の業績をご紹介します。


2期前(2015年3月期)
売上高:14,015
営業利益:303
経常利益:298
1期前(2016年3月期)
売上高:14,240
営業利益:332
経常利益:201
来期(2017年3月期)会社予想
売上高:14,500
営業利益:240
経常利益:150
(単位は百万円)

今期は増収で減益が見込まれています。今後もセンコン物流や業界全体の情報に注意して、購入の際にはよく検討してください。

配当と優待を合わせると高い利回りが期待できる

センコン物流の株主優待は3月、9月のいずれも末日現在で1,000株以上を保有する株主にそれぞれ6月と11月に東北地方の有名ブランドであるあきたこまち5kgとひとめぼれ5kgの合計10kgを2回もらえます。

もらえるお米は5,000円相当だと考えられるので、年間では10,000円相当のお米がもらえることになります。最低投資額が約70万円ですので利回りは1.4%以上で配当と合わせると、利回りが高くなります。

お米をよく食べる人や一つの銘柄を長く持って運用したい投資家にはおすすめです。

センコン物流の株主優待、企業情報まとめ

センコン物流株式会社は「東北地方の未来を運ぶ物流ネットワーク」を掲げ、単なる物流ではなく、高度でトータルな物流サービスを提供しています。そのため非常に多様なサービスを展開し、日立物流との提携、ホンダの販社併営、再生エネルギーや米穀、精密機器、農機の取り扱いもしています。

そんなセンコン物流の株主優待は単元株数の1,000株以上の保有で、東北の有名ブランド米であるあきたこまちとひとめぼれがもらえます。3月と9月の2回の権利確定があり、それぞれに6月と11月に合計して10kgずつもらえます。

お米が好きだったり、長く株を持って優待や配当を楽しみたい人にはおすすめです。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

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