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暑い夏の日、のどの渇きを一気にうるおす炭酸飲料と言えば何を思い浮かべるでしょうか?筆者はコンビニでコカ・コーラの缶を買って、一気に飲み干します。普段はペットボトルしか置いてなくても、夏は缶を置いているコンビニも多いのでとても重宝しています。
今回は、そんなコカ・コーラのボトリング、販売を手掛けているコカ・コーライーストジャパンの株主優待をご紹介したいと思います。株主優待では自社製品をもらえることも多いので、コカ・コーラの商品がもらえることを期待したいですね。
それでは、コカ・コーライーストジャパンの会社概要、株価情報、そして株主優待について調べた結果をご紹介します。
目次
2017年4月から新会社コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社に
コカ・コーライーストジャパンは4つのボトラーが統合した日本最大、世界でも有数のボトリング会社です。統合した4つの会社は「三国コカ・コーラボトリング」・「東京コカ・コーラボトリング」・「利根コカ・コーラボトリング」「仙台コカ・コーラボトリング」で、1都15県、人口約6,600万人をカバーしています。この地域は日本列島の中心に位置し、東と西をつなぐ産業の要となる地域であり、これから発展が期待されているエリアでもあります。子会社にセントラルジャパンロジスティックス株式会社、セントラルジャパンテクノサービス株式会社、エフ・ヴィセントラル株式会社、コカ・コーラセントラルジャパンプロダクツ株式会社があります。
日本コカ・コーラ株式会社がフランチャイズオーナーとして、親しみのあるコカ・コーラやファンタなどの飲料の企画、研究開発、原液製造を担い、ボトリング会社でありフランチャイジーのコカ・コーライーストジャパンが製品製造や販売を行っています。
なお、コカ・コーライーストジャパン株式会社はコカ・コーラウエスト株式会社と経営統合をし2017年4月1日よりコカ・コーラボトラーズジャパン株式会社が誕生する予定です。
コカ・コーラを始めとして有名なブランド飲料を展開
日本コカ・コーラ株式会社から原液の提供を受け、世界中で愛されているコカ・コーラをはじめ
- ジョージア
- アクエリアス
- ファンタ
- 爽健美茶
- 綾鷹
- い・ろ・は・す
などの親しみのあるブランドを50以上、さまざまなパッケージで販売しています。
やっぱりすごい、コカ・コーラの実力
コカ・コーライーストジャパンは市場に根差した販売網を持っており、その販売量は年間約3億600万ケース、年間売上額は5,631億円。販売店数20万軒以上、自動販売機は55万台以上と日本最大、世界でも有数のボトリング会社です。
コカ・コーライーストジャパン株式会社の株価や配当
事業の種類:食料品 | 優待の価値:1,440円相当~2,880円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 12月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
2,331円 | なし | 0.62% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
233,100円 | 100株 | 0円 |
12月に株を持っていれば4月にはコカ・コーラ製品がもらえる
コカ・コーライーストジャパンでは、株主に対する感謝と製品への理解を深めてもらうために株主優待として自社製品を贈呈しています。株主優待は100株以上を保有することで受けられ、優待の利回りは0.62%ほどです。もらえる本数と保有する株数の関係は以下の通りです。
■500株以上 24本 2,880円相当
以前は6月と12月の年2回の権利確定月があり、優待も2回受けられましたが2016年から6月分が廃止されました。以前と比べて単純に半減したことになります。
優待でもらえる製品の本数は以下の通りです。もらえる内容は毎回違うようです。直近の2015年12月確定で2016年4月に届いた内容は、
- 缶コーヒー(ジョージアエメラルドマウンテン・微糖・ブラック)
- ミネラルウォーター(いろはす)
- お茶(からだ巡り茶・綾鷹・爽健美茶)
- ジュース類(コーラゼロ・コーラ・スプライト・アクエリアス)
だったようです。
コカ・コーライーストジャパンの過去の業績
コカ・コーライーストジャパンの株主優待を受けるのであれば、コカ・コーライーストジャパンの株を最低100株保有する必要があります。株を購入する以上は、その企業を応援することになります。最低限どんな会社なのか、何をしている会社なのか、そして業績は確認しておきたいものです。
ここでは過去2期分の業績のうち、売上高、営業利益、経常利益をご紹介します。
2期前(2015年12月期)
売上高:563,162
営業利益:10,791
経常利益:10,411
1期前(2016年12月期)
売上高:572,496
営業利益:18,489
経常利益:17,921
(単位は百万円)
2016年4月に西日本を中心に同じくボトリング事業を展開するコカ・コーラウエストとの経営統合の合意にいたり、2017年4月1日よりコカ・コーラボトラーズジャパン株式会社が誕生する予定です。この統合により、製造・販売などの生産性向上、業務プロセスの統合をはかり、収益性の改善、企業価値の向上を目指します。新会社となり、株価や株主優待がどうなるのか注目したいですね。
コカ・コーライーストジャパンはコカ・コーラボトラーズジャパンに
前述のとおり、コカ・コーライーストジャパンはコカ・コーラウエストと経営統合し、2017年4月からコカ・コーラボトラーズジャパンとして生まれ変わることになります。執筆時(2017年2月)の段階ではコカ・コーライーストジャパンの株を購入しても株主優待をうけることはできません。株主優待を目的にするのであれば、新会社としての詳細が発表されるまで待つのもいいかもしれません。
2017年4月に届く株主優待がコカ・コーライーストジャパンとして最後の優待に
何度も繰り返しているように、コカ・コーライーストジャパンとコカ・コーラウエストが経営統合し、2017年4月からコカ・コーラボトラーズジャパンが誕生します。つまり、2016年12月時点で確定し、2017年4月ごろに届く予定の株主優待がコカ・コーライーストジャパンとしては最後の優待になります。コカ・コーラ製品の優待をどうしても受け取りたいという人は、新会社コカ・コーラボトラーズジャパンの優待に期待するしかなさそうですね。