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知っている方は少ないかもしれませんが、株式会社フコクは自動車部品が世界トップシェアを誇り、業界内では非常に有名な企業です。
自動車部品以外にもさまざまな電子機器や産業機械を開発しています。
フコクの株主優待はこしひかり2kgですので、貰って使わないことがありません。初期投資額も10万円を切る銘柄でもあるため、少額投資を検討している方は、ぜひご覧ください。ここでは、フコクの株主優待情報や企業情報・投資情報に関して、紹介いたします。
目次
フコクという企業の紹介
フコクは自動車部品メーカーで、自動車のワイパーブレードラバーの生産量が世界No1のシェアを誇ります。
自動車部品以外にもOA・電子機器や鉄道・産業機械など高いシェアを誇る製品を数多く開発・製造・販売しています。
自動車のワイパーブレードラバーが世界トップシェア
ワイパーブレードラバーは、日本国内純正品は圧倒的なシェアを誇り、世界のOEMシェアも約40%で、質の高さ、販売量ともに世界トップの実績です。
ワイパーブレードラバー以外では、さまざまな気体や液体のモレを防ぐシール製品や、振動・騒音を防ぎ快適性を高める防振製品、一眼レフカメラのオートフォーカスなどにも利用される超音波モータ、高品質な医療用容器、閉鎖系細胞培養システム、マイクロ流路チップ、圧電セラミックスなどの開発・製造も行っています。
現在海外は9ヶ国16ヵ所の拠点がありますが、将来的には15ヶ国までの拡大を計画しており、海外マーケットの推進を図っています。
地球環境保全にも取り組んでおり、再利用しやすい材料を使い設計、環境負荷の少ない材料を使うなどしています。
ISO14001認証で、日常的に環境に対して細やかな配慮を行っています。
自動車部品だけでなく、さまざまな業界で活躍する製品も開発・製造している
フコクは充実した研究開発にも力を入れており、充実した研究・開発施設で高分子材料や複合接着の技術開発、オリジナリティのある基盤技術と加工技術の追求をし、常に新しい技術開発や製品開発を行っています。
- ブレーキ倍力装置用ダイヤフラム
- キャリパー用ピストンシール
- ラジエータパッキン
- DutyValve
- 等速ジョイント用樹脂ブーツ
- ビスカスダンパ
- プーリーダンパ
- アイソレーションプーリーダンパ
- V-ロッド
- トルクロッド
- ドアカップリング
- ビスカスマウント
- 迅速抗菌薬感受性検査チップ
など、他にも多くの製品を開発・製造・販売しています。
創業60年以上の世界で活躍している企業
創立1953年、資本金13億9,535万円、従業員、1,171名、時価総額165億7,000万円(2017年2月27日現在)の企業です。
1953年に富国ゴム工業株式会社を設立。1956年にはワイパーブレードの技術開発に精工して生産を開始しました。その後、上尾工場や東京事務所、群馬工場、タイフコクなどを設立し、1986年に株式会社フコクに社名を変更しました。
同年に超音波モータの開発に成功し生産を開始、2005年に東京証券取引所第一部に上場、その後も中国、ベトナム、インドネシアなど、国内・海外に多くの事業所・工場を設立し成長を続けています。
フコク株価や配当や優待の内容
事業の種類:自動車部品など | 優待の価値:新潟県産 こしひかり | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料品 | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
941円(会社予想) | 2.31%(会社予想) | —% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
100株・・・94,100円 300株・・・282,300円 500株・・・470,500円 700株・・・658,700円 1000株・・・941,000円 |
100株 | 20円(会社予想) |
株主優待の内容紹介
フコクの株主優待は100株以上の保有で株主優待を受けれます。
贈呈時期は毎年11頃の予定です。優待内容は持株数に関わらず一律です。
また海外を中心に多くの関連会社を展開いしています。
フコクの子会社・グループ会社・関連会社・施設 |
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末吉工業株式会社 |
株式会社東京ゴム製作所 |
韓国フコク |
タイフコク |
タイフコクパナプラスファウンドリー |
サイアムフコク |
フコク東海ゴムインドネシア |
トリムラバー |
上海フコク |
東莞フコク |
青島フコク |
フコク(上海)貿易 |
フコクアメリカ |
フコクインディア |
フコクベトナム |
フコクチェコ |
フコクメキシコ |
上尾工場 |
群馬工場 |
群馬第二工場 |
愛知工場 |
西尾工場 |
東京事務所 |
大阪営業所 |
藤沢営業所 |
フコクの業績について
2016年3月期は売上高約722億円、営業利益約32億2,900万円、経常利益約33億7,000万円、利益約19億6,800万円。
前年対比売上高+3.1%、営業利益-6.5%、経常利益-18.1%、利益-29.4%と増収減益です。
2017年3月期の会社予想は売上高は-0.3%の約720億円、営業利益+2.2%の約33億円、経常利益は-8.0%の約31億円、利益は+1.6%の約20億円です。2016年は減益となりましたが、2017年どれだけ増益に転じるか注目です。
第3四半期の業績進捗率は良くも悪くもない状態ですが、通期でどれだけ好転できるか注目です。
フコクはこんな投資家にオススメ
配当、売買益狙いであればおすすめ、2017年の業績次第です。
PSR0.24倍、PER8.06倍、PBR0.47倍とどの数値も割安感があります。2017年の業績でどこまで好転できるか注目です。
優待目的としての投資であれば魅力が乏しくもありますので、あくまで配当や売買益を目的とした投資が良いと言えるでしょう。
第3四半期の経常利益進捗率は約70%。通期の業績が気になりますね。割安感もあるため、判断しても良いでしょう。
投資金額が安いのが特徴、株主優待は美味しいお米
必要投資金額が100株94,100円と安いのが魅力です。
株主優待は美味しいお米ですので、主婦にとっては嬉しいですね。しかし、株数に限らず一律2kgですので、200株以上の保有になると優待としては魅力が薄れていきます。
2016年は減益でしたがワイパーブレードラバーの世界トップシェアは変わっていませんので、フコクの今後に注目です。2017年の業績でどれだけ好転できるか注視しましょう。