• TBKの株主優待は山形県産お米「つや姫」。トラックやバス、トレーラーなどのブレーキ・冷却用水ポンプ部品などを製造
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大型車・中型車のドラムブレーキのシェアは国内で7割超とトップシェアを誇る

2017年11月12日

TBKは、小型車や大型車といったトラックやバスなどを取り扱う企業です。

必要投資金額は10万円以下で少額投資を検討している方にとっても魅力的な銘柄の1つです。
気になる株主優待は、必ず消費する、山形県産のお米「つや姫」と嬉しい内容です。株主優待目的として、配当や売買益目的として、TBKは投資対象となりえるのでしょうか。

ここでは、TBKの企業情報や株主優待情報、投資情報について、紹介いたします。
初めて企業を知った方も、利回りは悪くありませんので、投資判断の参考にしてみてください。

創立昭和24年 大型車用のブレーキやエンジン冷却用水ポンプなどを製造

TBKの会社についての基本的な理念としては、「お客様に喜んで頂く商品をつくり、社会に貢献する」ということをモットーに事業を展開しております。

主な事業としては、小型車や大型車といったトラックやバスなどを中心とした商業用の乗り物の部品を扱っております。その部品の中でもほとんどを占めているのは、これらの乗り物の生命線といっていいブレーキであったり、動かすための動力源であるエンジンの冷却用ポンプや、潤滑油のポンプを専門として扱っております。

これら商品の新たな開発から生産および販売を通じて、より安全なそして世界を空により良くするめんび、一夜役立つものを製造しております。
ご存知の通りこれらの商品というのは、失敗一つで人の命を左右しかねない重要な部品となっているため、安全性とその質を担保するための経済力も必要となり、それを支えているための高度の技術というものも必要となります。

それらを踏まえて、この企業では商品の品質方針を 「安全で、信頼性の高い製品をつくり、お客さまに提供する」として、日々業務にあたっております。

株式会社TBKの株価や配当

それではTBKに関する株価や配当、その他の情報を下記に記載をいたしますので、取引の際の参考にしてみてください。

事業の種類: 優待の価値:山形県産お米「つや姫」 1.3キログラム
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
山形県産お米「つや姫」 3月 年1回
株価 配当利回り 優待利回り
527円 3%
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
52,700円 100株 16円

株主優待は100株以上保有で山形県産お米「つや姫」1.3kg

このTBKの企業から受けることができる株主優待はお米をもらえることです。
お米といってもノーブランドではなく、山形県のブランド米である山形県産の「つや姫」というところがポイントなのです。この山形県産のつや姫は、株の保有数においてももらえる量が変動してきます。

100株TBKの株を保有している場合は、1.3キログラムのつや姫が、500株の場合は2キログラム、そして1000株の場合は5キログラムといった具合になります。どれだけ株を保有していようが一律同じキログラムしかもらえないというわけではないので、そういった意味ではおすすめの株主優待ではあります。

この企業における商品開発と研究に関しては福島第一工場で行っており、部品の製造関係に関しては福島第一・第二工場でおこなっております。
グループ企業としては東京精工(株)という会社でウォータポンプを製造しており、ティービーアール(株)という会社ではブレーキシューやホイルシリンダー、そしてオイルポンプといった部品を製造しております。また、福島第一工業では製造だけではなく物流の拠点としても機能をしているのです。

2018年3月期は減収減益予想。海外市場での業績が鍵となる

この会社の去年第3四半期連結累計期間において、トラック製造業界では国内においては普通ト ラック国内登録台数は、68,982台と前年同期比9.4%の増加となりっております。一方で海外市場への輸出は、アセアン向けを中心に引き続き低調に推移しております。

売上高は341億83百万円(前年比0.3%減)となっており損益面におきましては、営業利益は15億42百万円(前年比31.2%増)、経常利益は15億66百万円(前年比51.5%増)でした。

必要投資金額10万円以下 中長期で保有して売買益や配当益を狙いたい

株主優待をメインに狙っている人にとっては、魅力的なのはお米ですよね。特に生活の必需品でもありますので、もらって困る人はまずいないでしょう。
そういった意味でも、こういうことをメインに添えている人にとっては十分魅力的な投資先です。

しかもこのもらえるお米に関しては、山形県のブランド米である「つや姫」というからさらに魅力ですよね。普段生活していると、なかなかブランド米は高いのでついつい遠慮しがちになっちゃいます。

また海外の売上も良いため、世界経済の影響を受けるデメリットはありますが、人口が減少している日本とは違い急成長している海外にも進出していることから、未来性は十分にあります。

配当利回りも3%あり株式投資初心者にも手が出しやすい銘柄

いかがでしたでしょうか。TBKに関しては上記に記載した通り、魅力的な株主優待であるお米、しかも山形のブランド米である「つや姫」がもらえることです。

業績についてはここ数年横ばいの均衡状況ですが海外の利益があまりよくないようです。
やはり海外の景気が減退してしまうとダイレクトに海外事業に影響が出てしまうのは、致し方がないですよね。

しかし、現在この国では深刻な人口不足になっており、年々人数が減っております。そうなると成長性は見込めないので、日本を主軸に動くよりは今は景気が減退をしておりますが、海外に展開しているこの企業の将来性は十分見込めると言って良いでしょう。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

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