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ブルボンのお菓子を食べたことはありますか?ルマンド、バームロール、エリーゼ、アルフォート、シルベーヌなど、多くの人が知っていて食べたことのある、お菓子を作り続けているのがブルボンです。
ここでは、ブルボンの企業情報や株主優待情報、投資情報について、紹介いたします。
目次
人気のお菓子を作り続けている大手菓子企業ブルボン
アルフォートやエリーゼ、ルマンドなどの菓子でお馴染みのブルボンは、国内大手の菓子企業です。多くのブルボン製品がスーパーやコンビニに並びます。「おいしさ、思いやり、いつもいっしょに」と「品質保証第一主義」をテーマに、菓子、飲料、食品分野を展開しています。
消費者の幅広いニーズに応えるために、開発環境を整えたり、エンターテイメント性を付加した商品作りにこだわっています。安定供給、且つ、市場の声を拾うために全国に工場や営業所を設けています。
社会貢献活動や生活を豊かにする取り組みにも力を入れています。
ルマンドやエリーゼ、バームロールなど、多くの人気製品を開発・製造
ブルボンでは非常に多くの菓子や飲料などを開発・製造・販売しています。
『菓子類』
- ルマンド
- バームロール
- アルフォート
- カトーレーズン
- フェットチーネグミ
- バタークッキー
- エリーゼ
- シルベーヌ
- どうぶつっ子のゆめ
- トリュフカフェミルク
- チョコあ〜んぱん
- エブリバーガー
- ポテルカなど
『飲料』
- 天然名水出羽三山の水
- イオン水
- すっきり仕立てのさらら茶
- 牛乳でおいしくホットなココア
- 酢てきスタイルなど
『デザート/食品』
- 果実のご褒美
- くだものいっぱいゼリー
- 粒ジュレ
- 缶入ミルクビスケットなど
創立90年以上で数々のヒット菓子を発売しているブルボンの沿革や受賞実績
ブルボンは、資本金10億3,600万円、従業員数約4,900名の企業です。1924年に資本金10万円で創立しビスケットを製造します。1925年には国産機でドロップの製造を開始、1934年に米菓の製造を始め、1940年に北日本商事株式会社を設立します。
1948年には育児食ビスケットの生産を開始、1949年には味噌、醤油類、キャラメルの生産を開始します。1952年に北日本食品工業株式会社へと社名を変更。1954年に新潟証券取引所に株式を上場します。
1962年に豆菓子部門に参入。1979年には営業網が全国100箇所以上に拡大し、1980年には味ごのみが発売されます。1981年にモンドセレクションでピッカラが金賞を受賞する。
1982年にチョコレート部門へ参入、翌年にはキャンディー部門へ参入。1989年にはブランド名と社名を株式会社ブルボンへ統一。1998年に株式会社レーマンがグループ化。
2000年に東京証券取引所市場第二部へ上場。2006年にトゥルーフード賞受賞。2007年には上海市に販売会社の波路梦(上海)商貿有限公司を設立。2009年に新潟県内の連結子会社9社を吸収合併。2010年にエチゴビール株式会社のグループ化、アーモンドラッシュが日本食糧新聞社主催食品ヒット大賞優秀ヒット賞を受賞。
2011年にもフェットチーネグミが日本食糧新聞社主催食品ヒット大賞優秀ヒット賞を受賞。2013年にはグリーン物流パートナーシップ優良事業表彰を受けます。
2014年にはポップコーン市場に参入します。2017年にはスライス生チョコレートが優秀ヒット賞を受賞し、再生医療向け試薬事業へ参入します。
株式会社のブルボン株価や配当
事業の種類:飲食料 | 優待の価値:1,000円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 9月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
2,801円 | 0.64% | 0.35% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
280,100円 | 100株 | 18円 |
100株以上の保有で自社商品詰合せセットが貰える
ブルボンの株主優待は100株以上の保有で下記内容が受けれます。優待内容は下記のとおりです。
■1,000株以上5,000株未満保有の場合、2,500円相当の自社商品詰合せ(菓子・飲料等)
■5,000株以上保有の場合、自社商品詰合せ(菓子・飲料等)
及び新潟県産コシヒカリ5kg(計5,000円相当)
ブルボンのグループ会社及び関連会社、研究拠点は、下記のとおりです。
ブルボンのグループ会社及び関連会社 |
---|
北日本羽黒食品株式会社(羽黒工場) |
株式会社レーマン(和光工場・軽井沢工場) |
波路梦(上海)商貿有限公司 |
波路梦(長興)食品有限公司(長興工場) |
エチゴビール株式会社 |
Bourbon Foods USA Corporation |
研究推進室・栄養科学研究室(新潟市バイオリサーチセンター内) |
先端健康科学研究室(信州大学医学部組織発生学部内) |
新食糧研究室(信州大学医学部器官制御生理学部内) |
その他にも、多くの営業所や工場を展開しています。
2017年度会社予想は増収増益、第3四半期は利益進捗率75%
2016年度業績
売上高 :1,095億6,100万円(前年対比+4.4%)
営業利益:43億6,800万円(前年対比+29.9%)
経常利益:41億5,100万円(前年対比+7.4%)
利益 :26億700万円(前年対比+32.6%)
2017年3月期の会社予想
売上高 :1,120億円(+2.2%)
営業利益:46億円(+5.3%)
経常利益:47億円(+13.2%)
利益 :35億円(+34.3%)
第3四半期業績(2017年1月発表)
売上高 :824億4,400万円
営業利益:32億7,800万円
経常利益:32億3,900万円
利益 :26億5,400万円
経常利益の進捗率が約68%、利益の進捗率が約75%です。自己資本比率は54.7%です。第3四半期時点では推移は決して悪くはありません。
節約志向が続く中でも、菓子分野は対前年同期比で売上高102%、飲料・食品・その他分野でも対前年同期比で売上高119%です。PERは19.23倍、PBRは1.69倍と割高感も感じられますが、通期予想を達成できるか比較的ギリギリのラインにいると考えられます。今後の細かい発表を注視していく必要があります。
投資判断するのであれば割安感が出てからも
ブルボンの株主優待は、必要投資金額280,100円で、1,000円相当の優待で優待利回りは0.35%と低いですが、内容は自社商品の詰合せとなっており、お菓子好きには嬉しい内容です。配当利回りも0.64%と低めです。
株価はここ1年上昇トレンドが続いており、PERにも投資家の期待が現れていて、やや割高感も出ています。
第3四半期業績は通期に対してすごく順調ということはなく、通期の業績次第で株価が大きく動く可能性があります。再生医療向け試薬事業への参入の表明など、新たな事業展開も見ものです。
投資対象として考えるのであれば、もう少し割安感が出てからでも良いかもしれません。今後の業績次第では、現在値で買うと高値を掴まされる可能性もあります。あくまでも売買益を目的とした投資を行いましょう。
国内大手の菓子企業ブルボン優待は嬉しいブルボン製品
ブルボンは日本を代表する菓子企業です。多くの人がブルボン製品を食べたことがあると思います。多くのヒット商品を出しており、スーパーには多くの製品が並びます。配当や優待利回りは高くはありません。
しかし、内容はブルボン製品の詰合せとなっており、ブルボン好きな方には嬉しい内容です。ただし、利回りが低いため、株主優待目的としての投資はややハードルが高いです。
現在、株価は上昇し続けており、投資するのであれば、株価が下がってからでも良いでしょう。