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カンロ飴を食べたことはありませんか?食べたことがない人でも、名前を聞いた事のある方は多いはずです。
カンロ飴は60年間変わらないレシピで、お醤油を原料としている昔懐かしい味の飴です。そんなカンロ飴を製造・販売している企業がカンロ株式会社なのです。
カンロ飴以外にもお菓子コーナーに並べられている、たくさんのヒット商品を生み出しています。
幅広い年齢層から知られる商品を展開していますが、株主優待や投資情報はどうなんでしょうか。ここではカンロの優待情報や企業情報、投資情報について紹介いたします。特に、普段からカンロ社製品を食べている方は、要チェックです。
目次
カンロ株式会社という企業の紹介
カンロはカンロ飴を中心として菓子、食品の製造および販売を行っている企業です。「つくる、おもう、つなぐ」の企業理念と「消費者に美味しさ・楽しさ・健康を提供する」という使命のもと、数々の商品を製造・販売しています。
50年以上続くヒット商品カンロ飴を販売する老舗企業
カンロの社名は「甘露」の「天から降る甘い露」が由来となっています。
カンロ飴以外にもピュレグミなど、多くのヒット商品を生み出しています。食の安全への取り組みや太陽光発電を活用した環境への取り組み、女性の活動推進への取り組み、世界の子どもたちや地域貢献など、多くのCSR活動も行っています。
グループ会社のひかり製菓株式会社では、菓子・食品の製菓および販売の他に、太陽光発電及び売電事業を行っています。老若男女、誰もが知るヒット商品を作り続けている老舗企業です。
カンロ飴以外にも数々の人気商品を製造・販売している
カンロは、昔懐かしいカンロ飴から皆さんご存知の飴やグミを製造、販売しています。
この中ならどれか1つは食べた事がある商品やお気に入りの商品はありませんか?
- カンロのど飴
- はちみつレモンCのど飴
- ノンシュガー果実のど飴
- 健康梅のど飴
- はちみつゆず茶のど飴
- ボイスケアのど飴
- まるごとしぼったもものど飴
- ナッツボン
- 梅かじりキャンディ
- もりもり山のソーダ飴
- 色えんぴつキャンディ
- 贅沢仕立てのゆず塩飴
- 黒飴
- ノンシュガー紅茶茶館
- ちぎってカンデミーナ
- ピュレグミ
- ジュレピュレ
- まるごとおいしい干し梅
- 茎わかめ
- 種ぬきカリカリ梅
など、その他にも多数の人気商品を製造・販売しています。
創業100年以上、発売から50年以上のロングヒット商品のカンロ飴
カンロは、資本金28億6,400万円で東証二部上場、従業員477名(単独)、連結515名の企業です。
1912年に創業者が山口県熊毛郡島田村清山に宮本製菓所を開業。1950年に株式会社に改組され宮本製菓株式会社を設立。1960年にカンロ飴が大ヒットしたこともあり、社名を「カンロ株式会社」へ改称しました。
翌年1961年には大阪、名古屋、札幌にも営業所を開設し、1962年には本社を東京豊島区へ移管。同年東京証券取引所市場第2部に株式を上場する。
1972年には山口県光市に子会社の光製菓㈱を設立。1973年にスナック参入。
1981年には菓子食品分野初ののど飴を発売する。1998年に中野区へ新設移転、2000年に日本食料新聞社制定の「二十世紀商品産業発展賞」を受賞しました。
2002年にはカンロ飴食品ヒット大賞ロングセラー賞を受賞。2006年には環境資源協力賞やジャパンパッケージコンペディション入賞、2008年にはカンロ飴が菓子博で金賞受賞をします。
2012年にはアーモンドスウィーツクランチキャンディ2012年度モンドセレクション金賞受賞など、創業から100年以上の歴史を持つ企業で、カンロ飴は発売から50年以上経つロングヒット商品で、数々の賞も受賞しています。
カンロの株価や配当、優待の内容
カンロ株式会社の株価や配当を表にまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。
事業の種類:飲食料 | 優待の価値:1000円程度 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 12月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
570円 | 2.11% | 0.17% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
570,000円 | 1000株 | 12円 |
(2017年3月13日現在)
株主優待の内容紹介
カンロの株主優待は、1000株以上の保有1,000円相当の好きなカンロ社製品セットがもらえます。
■Bコース グミ・素材菓子満喫セット(グミと素材菓子を中心としたセット)
■Cコース ヒトツブカンロ満喫セット(ヒトツブカンロの選りすぐり商品セット)
A〜Cから1つ選択できます。
1,000株以上、2,999株以下の保有の場合は、1,000円相当
3,000株以上、4,999株以下の保有の場合は、2,000円相当
5,000株以上の保有の場合は、3,000円相当
グループ会社はひかり製菓株式会社
カンロの国内の支店・営業所は13ヶ所、研究所は1ヶ所、工場は3工場展開しています。
カンロのグループ会社は、山口県光市にある「ひかり製菓株式会社」です。1972年に設立され菓子・食品の製造や販売以外にも太陽光発電などの売電事業を行っています。
カンロの業績について
カンロの2016年度の業績は、売上高が前年対比+0.2%の197億1,600万円、営業利益が前年対比+77.5%の5億9,100万円、経常利益が前年対比+104.7%の6億1,200万円、利益が前年対比+481.4%の5億円です。
2017年12月度の会社予想は、売上高が前年対比+6.5%の210億円、営業利益が前年対比+40.4%の8億3,000万円、経常利益が前年対比+38.9%の8億5,000万円、利益が前年対比+2%の5億1,000万円となっています。
2016年度は増収増益となっており、売上原価の低減の効果も出ています。
2017年度は2016年に発表された5ヶ年計画の初年度にあたります。自己資本比率は直近3年間で53〜54%台となっており、財務は比較的安定しています。
PERは21.4倍、PBRは1.06倍です。
株価はここ5年間で見ると現在非常に高い水準となっています。2017年度の第1四半期の業績がどれくらいの進捗かを見て投資するか否かの判断をしても良さそうです。
こんな投資家にカンロはオススメ
カンロは優待利回りは0.17%と決して高くないため、優待目的だけで購入するにはハードルが高い銘柄です。
株主優待目的としてはハードルが高めなので、中長期で持ち売買益狙いでいくことをオススメします。
配当利回りは2.11%と決して悪くはありません。2014年度は大きな赤字でしたが、2015年度、2016年度と増収増益を果たしています。自己資本比率も悪くありません。
2017年度もこのままの勢いを保ってほしいところですが、第1四半期の業績結果を見守りたいところです。
株主の期待値もPERに現われています。ただ、株価は割高感もありますので、購入するのであれば、もう少し割安になったタイミングが良いかもしれません。中長期で持ち利益を狙いたいところです。
スーパーやコンビニでも商品動向の情報を得れる銘柄
多くの人が知っているカンロ飴の企業でもあり、創業100年以上を誇る老舗企業でもあります。
2年連続増収増益で推移しており、2016年に5ヶ年計画を発表したばかり。株主優待はカンロ社製品好きには嬉しいセットです。
ただし、優待利回りは低いですので、あくまで売買益狙いで検討するようにした方が良いでしょう。普段からカンロ社製品を食べている方は、身近で企業情報を得られます。