当サイトには広告・プロモーションが含まれています。
当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。アサヒグループは5パターンから選べるお得な優待が魅力です。
ビール「アサヒスーパードライ」でお馴染み、酒類最大手のアサヒグループホールディングス。
多くの人が知っている国内の大企業です。株主になることで、どのような株主優待を受けれるのでしょうか。また、気になる配当利回りや優待利回りはどれくらいあるのでしょうか。
しっかりと企業・株式情報をチェックし、株式投資の判断材料にしましょう。ここでは、アサヒグループホールディングスの株主優待や企業情報、投資情報について、紹介いたします。
目次
アサヒグループホールディングスの歴史
アサヒグループホールディングスは、スーパードライなどのビール類が7年連続国内トップシェアを誇ります。1949年に設立され、資本金約1,820億円、連結売上高約1兆7,000億円(2016年12月期)、時価総額約1兆9,500億円の国内有数の大企業です。
酒類国内最大手で時価総額1兆9,500億円の大企業
アサヒビールなどの酒類事業、三ツ矢サイダーやカルピス、十六茶などの飲料事業、ミンティアやおどろき野菜などの食品事業、アジア、東南アジア、オセアニア、北米、ヨーロッパなどで製造・販売をする国際事業の4つの事業を中心に、従業員数は連結で2万人を越えています。
最高の品質と心のこもった行動を通じてお客さまの満足を追求するという経営理念のもと、国内・海外で展開し成長を続けています。
「食と健康」「環境」人と社会」などの環境活動や社会活動も積極的に取り組んでいます。
スーパードライ以外にもたくさんの人気商品
酒類、飲料、食品、健康に関する多くの商品を製造・販売しています。
- スーパードライや琥珀の時間
- スタイルフリー
- クリアアサヒ
- 琉球ペールエール
- プライムリッチ
- もぎたて
- オリオンドラフト
- レーベンブロイ
- バスペールエール
- スタイルバランス
- ニッカハイボール
- カルピスサワー
- ミンティア
- カルピス
- かのか
- さつま司
- 畑のカレー
など、その他にも多くの人気商品を扱っています。皆さんもご存知の商品はどれくらいありましたか。
ウイスキー部門でも世界最高賞受賞
1889年に大阪麦酒会社として設立しました。
1958年には日本初の缶入りアサヒビールを発売し、1987年に日本初の辛口生ビールアサヒスーパードライを発売。
1998年にはアサヒビールUSA、アサヒビールヨーロッパを設立、国内ビール市場シェアでトップも獲得。
2012にはアサヒドライゼロやドライブラック、レッドアイなど発売し、ニッカ竹鶴17年ピュアモルトがワールドウイスキーアワードで世界最高賞受賞しました。
また、2011年に吸収分割を行ったアサヒビール株式会社が商号変更を行い純粋持株会社のアサヒグループホールディングスへ。2015年にはワインのエノテカ株式会社の株式も取得し、国内・海外での展開を加速させています。
アサヒグループホールディングスの株価や配当、優待の内容
アサヒグループホールディングスの株価や配当など表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
事業の種類:飲食料 | 優待の価値:1,000円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 12月 | 12月31日 | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
4,030円 | 1.49%(会社予想) | 0.24%(会社予想) | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
100株・・・403,000円 300株・・・1,209,000円 500株・・・2,015,000円 700株・・・2,821,000円 1000株・・・4,030,000円 |
100株 | 60円(会社予想) |
株主優待の内容紹介
アサヒグループホールディングスの株主優待は下記の物が送られます。
注意したい事は株主優待を受けるには100株以上の保有が必要ですなので覚えておきましょう。
・1,000株以上の場合 2,500円相当のグループ商品詰め合わせ
グループ商品は下記の中から選べます。
1、株主限定プレミアムビール
2、酒類商品詰め合わせ
3、清涼飲料水・食品詰め合わせ
4、アサヒビール環境基金「水の惑星」への参加
5、東日本大震災復興支援活動への寄附
発送は4月中旬〜5月上旬予定です。
とっても有名なアサヒホールディングスですが、実は非常に多くの子会社・グループ会社・関連会社があります。その繋がりは国内だけでなく、海外にも多くの関連会社を持ち、製造・販売など行っています。
アサヒグループホールディングスのグループ会社及び関係会社 |
---|
アサヒビール株式会社(アサヒスーパードライなど) |
アサヒロジ株式会社(物流) |
ニッカウイスキー株式会社(ブラックニッカ、竹鶴など) |
エノテカ株式会社(ワインショップエノテカなど) |
アサヒフードクリエイト株式会社(アサヒビール園など) |
株式会社なだ万(なだ万厨房や日本料理なだ万など) |
アサヒ飲料株式会社(三ツ矢サイダー、カルピスなど) |
アサヒドラフトマーケティング株式会社 |
株式会社アサヒビールコミュニケーションズ |
沖縄アサヒ販売株式会社 |
アサヒビールUSA |
アサヒホールディングスオーストラリア |
株式会社ロッテアサヒ酒類など |
アサヒグループホールディングスの業績について
2016年12月期の連結業績は売上高約1兆7,000億円、営業利益約1,300億円、利益約890億円で、前年対比増収増益で着地しています。
特に営業利益は前年対比41.7%増、利益は17.8%増と高い成長率です。
セグメント別では国際事業が円高の影響もあり前年対比減収減益となっています。
また酒類事業についても前年対比で売上高0.6%増、利益0.9%増と微増で終えています。2017年3月期の酒類事業と国際事業の業績推移に注目です。
こんな投資家さんにオススメ!
アサヒグループホールディングスは大企業なので安定感がありますが、若干割高さも感じます。
優待利回り0.24%、配当利回り1.49%と、優待目的の投資としてはハードルが高すぎのように思います。あくまで利益目的の売買をした方が良いでしょう。
PER20.69倍、PBR2.20倍とやや割高、株価が若干高めなので、もう少しPERの数値が20以下、株価が下がってから判断しても良いかもしれません。酒類事業など、取り巻く環境は決して楽観視はできませんが、安定している大企業株を持ちたい方向けです。
アサヒ製品好きには嬉しい、株主限定のオリジナルプレミアムビール
403,000円の投資で、1,000円相当の株主限定プレミアムビールや酒類商品詰め合わせなどから希望の優待商品を選べます。
選択肢があるのは非常に嬉しい点ですし、株主しか飲めないドイツバイエルン州ハラタウ地方のホップを使用したオリジナルのプレミアムビールも選べるので、贅沢な気分を味わえます。
しかし優待利回りは低いため、あくまで配当や売買益を目的として株を買った方が良いかもしれません。スーパードライなど、アサ匕製品が好きな方は、日頃からスーパーなどで情報収集がしやすく、身近に感じれますのでおすすめです。