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魚喜という企業をご存じでしょうか。魚を通したトータルサービスの確立を目指し、全国の主要市場から調達した新鮮な魚介類を使い、鮮魚小売専門店や回転寿司店などを50店舗以上展開しています。
魚喜の株主優待はどのような内容なのでしょうか。ここでは、魚喜の株主優待情報や企業情報、投資情報などについて、紹介します。普段から魚喜の魚介類や寿司、惣菜などを購入している方や、飲食料優待の銘柄を探している方は、参考にご覧ください。
目次
全国から仕入れる新鮮魚介類を使い鮮魚小売専門店や回転寿司店などを展開
魚喜は創業以来、安心・安全を第一に、全国から仕入れる新鮮な魚介類を通して豊かな食生活に貢献しています。従来の魚屋が抱いていたイメージを一新して、商品数、鮮度、価格で満足できる都会的な鮮魚小売専門店として「魚を買う楽しさ」を提供し続けるために、魚を通したトータルサービスの確立を目指し対応・展開しています。
スーパーなどの店頭で全国の主要市場から新鮮な水産物を調達して提供している「魚介類小売り事業」や、新鮮ネタに富山産米「てんたかく」のシャリを使用した寿司などを提供している「寿司・惣菜販売事業」、毎日仕入れる新鮮な魚介類を使った回転寿司やレストランを展開している「回転寿司・レストラン経営事業」などの事業を中心としています。
店舗は、関東地区、中部地区、近畿地区、中四国地区を中心に、2017年6月現在鮮魚小売店は51店舗、飲食店は5店舗営業しています。
「魚喜は何を製造しているのか?」新鮮な魚介類を使い寿司や惣菜を作っている
魚喜では、
- 鮮魚店にて全国から調達した新鮮な水産物を販売
- 富山産米てんたかくにオリジナル酢を使ったシャリで作った寿司の販売
- 素材の味を活かした家庭的な魚惣菜の提供
- 毎日仕入れる新鮮魚介類を使った回転寿司の提供
などを行っています。
「魚喜の実績や歴史」昭和46年に個人鮮魚店として創業
魚喜は、昭和60年設立で資本金は9億4,100万円、従業員数402人の企業です。昭和46年に神奈川県横浜市南区で個人鮮魚店として創業をします。そして、昭和60年に有限会社魚喜水産を設立します。
昭和61年には駅ビルへ出店し、昭和63年には百貨店へ最初の出店をします。平成2年には株式会社魚喜へ組織変更。
平成3年には東海地区と中京地区へ最初の出店を行い、平成6年には店舗数が10店舗を突破します。
同年、関西地区への出店も行います。平成9年には中国地区への出店も行い、平成10年には店舗数が50店舗を突破します。平成11年には北陸への出店を行い、平成12年にはジャスダック市場へ株式を上場します。
平成13年には店舗数が70店舗を突破し、同年中国地区への最初の出店も行います。
また、連結子会社の有限会社うおや亭を吸収合併します。平成14年には東京証券取引所市場第二部へ上場します。2006年には現在の資本金へ増資を行い、2015年には全国農業協同組合と業務提携契約を締結します。
株式会社魚喜の株価や配当
ここでは、魚喜の株価や利回り、必要投資金額などについて確認していきましょう。
魚喜の権利確定日は8月末日で優待は年1回受け取れます。配当はありませんので注意が必要です。実際に投資を検討する場合は、下記数値だけでなく、必ず最新情報や現在までの推移も確認するようにしましょう。
事業の種類:小売り | 優待の価値:5,000円相当 | ||
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優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 8月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
1,615円 | 0% | 3.09% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
161,500円 | 100株 | 0円 |
優待は100株以上保有で魚喜厳選「塩数の子セット」が貰える
魚喜の株主優待は、魚喜厳選の商品が受け取れます。
魚喜のグループ会社及び関連会社 |
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株式会社ビッグパワー(ショッピングセンターの運営・管理及び金銭精算の事務代行業務) |
2017年2月期は減収減益 利益は前年対比−121.1%の−2,800万円の赤字転落
2017年2月期業績
売上高 :135億400万円(前年対比+0.9%)
営業利益:700万円(前年対比−96.1%)
経常利益:1,100万円(前年対比−93.8%)
利益 :−2,800万円(前年対比−121.1%)
2018年2月期の会社予想
売上高 :138億円(+2.2%)
営業利益:5,000万円(+614.3%)
経常利益:7,000万円(+536.4%)
利益 :2,000万円
セグメント別の業績は次のとおりです。
鮮魚事業は売上高が前期比1.0%増も利益は前期比19.4%減。飲食事業は売上高が前期比1.9%減で利益も前期比19.9%減。
不動産事業は売上高が前期比14.3%増も利益は前期比59.6%減でした。次期は、既存店舗の強化、新規出店、JA全農との共同仕入等による仕入れ原価率の低減、魚離れ対策のために対面販売を強化し、寿司や惣菜部門に力を入れていく予定です。
2017年6月13日現在のPERは205.11倍、PBRは8.27倍、年初来高値は1,650円、年初来安値は1,360円です。
必要投資金額20万円以下優待利回り3.09% 業績回復を見て判断したいところ
魚喜の株主優待は100株以上保有で、魚喜厳選の「塩数の子セット」(5,000円相当)が受け取れます。必要投資金額は161,500円で優待利回りは3.09%と高めです。配当はありませんが、20万円以下で利回りも高く、優待目的として投資するのも十分に考えられる銘柄です。
しかし、2017年2月期は前年対比−121.1%で最終赤字と業績が悪化し、株価は割高感がある状況ですので、投資を検討するのであれば、業績が回復の兆しを見せてから判断してもいいでしょう。
優待は塩数の子セットとなっており、お酒のつまみにも合い、お酒好きな方や主婦には嬉しい内容です。
2018年2月期は増収増益の黒字転換を予想していますが、まずは第1四半期業績に注目しましょう。
普段から魚喜の鮮魚店や回転寿司店などを利用している方はぜひ!
魚喜は関東地区、中部地区、近畿地区、中四国地区を中心に50店舗以上の鮮魚店と5店舗の飲食店を展開しており、いずれも、全国の主要市場から調達した新鮮な魚介類を使っています。
優待利回りは3%以上と高く、内容も厳選された塩数の子セットと、満足度が高そうです。しかし、業績の悪化が著しいため、投資を検討するのであれば、まずは業績が回復基調になってからでも遅くはないでしょう。
特に、普段から魚喜の商品を購入していたり、回転寿司店を利用している方は、ぜひ検討してみてください。