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- 証券会社の口座を複数持つことはメリットがいっぱい
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株式投資をしている投資家で1つの証券会社の口座だけでなく、複数の証券会社の口座を持っている人は少なくありません。
なぜ、複数の口座持つのでしょうか?
実は、複数の口座を持つことで、得られるメリットが多数あるからなのです。
お金もかからないため、メリットを受けない手はありませんね。場合によっては投資勝率も変わってきます。
目次
複数口座を持つにあたって
複数口座を持って得られるメリットが増えるとするなら、どうしても目がくらんでしまうと思います。
ですが、初めて証券会社の口座開設を行う場合は、除々に開設をしたほうが良いです。決して一気に開設するのはやめましょう。
初めてだと勝手が分からないことが多く、一気に3〜4つ開設してしまうと、混乱してしまいますし管理が大変です。
まずは1社開設し、1ヶ月程度使い、慣れてきたら3〜4社開設すると良いでしょう。
既に株式投資に慣れている方は、一気に3〜4社開設をしましょう。
得られるメリットが倍であっても初心者の方は焦らずまずは1社から!が基本です。
主に得られるメリットは5つ
株式投資は、1つの口座開設でもできますが、複数口座を持つことで多くのメリットを得られます。
主なメリットは5つあります。
ここからは複数口座を持つことで得られるメリットを詳しく説明していきます。
「手数料が有利になる」こと
証券会社によって商品別の手数料が異なり、1つの口座だけであれば、すべての商品に口座開設をした証券会社の手数料が反映されてしまいます。
手数料は高いほど利益を圧迫します。
少しでも手数料を安くすることで同じ取引でも利益が変わります。
例えば、10万円までの売買取引の手数料は、マネックス証券は100円、auカブコム証券は90円、SBI証券は139円、松井証券は無料と各社違います。
30万円までの売買取引でも、楽天証券は272円、松井証券は300円、GMOクリック証券は241円、SBI証券は272円など、各社違います。
複数口座があれば、商品によって少しでも手数料が安い証券会社を利用でき、その分、利益を上げやすくなります。
口座開設している証券会社から「多くの情報を得れる」こと
口座開設するだけで、各証券会社の独自のニュースや投資情報を受けられます。
例えばマネックス証券であれば、朝・夕のマーケットメール、会社四季報、決算・業績予想などの無料情報や、アドバイスツールや分析ツールが使えます。
複数の口座を持つことで、さまざまなアナリストなどが分析したリアルタイムの投資関連情報を無料で受けることができ、投資に活かすことも、自分の知識にすることも可能です。
投資を初めたばかりの方も、経験豊富な方も満足できる情報が多いです。
大きな利益を得る可能性がある「IPO株の当選確率が上がる」こと
新規公開株であるIPO株は、上場前に手に入り(公開価格)、上場日に売ることで高い確率で利益を得れます。
2016年は92社の新規上場のうち、公開価格を初値が上回ったのは69社で、実に75%の株が儲かっています。
IPO株を手に入れたい場合は、抽選を受けて当選しなければなりません。
IPO株は証券会社ごとに割り当てられますので、複数口座を持つことで多くの抽選に参加できます。
1つの口座を持つよりも当選確率が上がりますので、チャンスが広がります。
IPO株はぜひ狙いたいところです。
サーバーダウンなどの「システム障害を回避できる」こと
有名なものでは2006年のライブドアショックがありますが、瞬間的に多くの注文が殺到した場合、サーバーに負荷が大きくかかりシステムがダウンすることがあります。
システムがダウンしてしまうと、株価は値動きしていても、注文ができないため大きな損失を負う可能性があります。
複数の口座を開設することでリスクを軽減できます。
「キャッシュバックキャンペーン」を受けれること。
口座開設後に株式の取引など条件がありますが、複数口座を持つことで、各社口座開設に伴い行っている、どの口座でもキャッシュバックを受けれる可能性があります。
口座を開設しているだけで各証券会社のサービスを無料で受けれる
口座を持つだけで、証券会社の提供する情報を無料で受けたり、分析ツールなどが使えます。
- 松井証券・・・リアルタイムの株価や市況ニュース、決算情報などが無料で見れて、株式ランキングなども確認できるツールQUICKが利用できます。
- auカブコム証券・・・三菱UFJモルガン・スタンレー証券や三菱経済研究所から配信される詳細レポートや、1日1,000本以上あるフィスコや株式新聞などのニュースを無料で受けれます。
- マネックス証券・・・JPモルガンのアナリストレポートや、業績予想をもとにした銘柄検索やアナリストの予想分布などを視覚的に見れます。
- 楽天証券・・・日経テレコン、会社四季報のニュースを無料で読めたり、株や投信のランキング、優待情報などを受けれます。
他の証券会社でも独自のニュース配信やツールが使えます。
また、口座を持っていることで、証券会社が開催する勉強会やセミナー、イベントにも無料で参加できます。
口座を持つだけで、多くのサービスが無料で受けれますので、複数開設した方がメリットが大きいです。
口座を別の証券会社へ移行する場合は「ほふり」を利用する
現在使用している証券会社よりも自分に合っている証券会社が見つかった場合は、口座を変更できます。証券会社を変更することを移管と言います。
現在使っている証券会社の口座に預けているのが現金のみの場合は、口座からお金を引き出して、新しい口座へ入れるだけで移管完了です。
株式を移管する場合は「ほふり」を利用します。ほふりとは、証券保管振替機構のことです。
証券会社に口座振替依頼書を請求し、書類が届いたら、口座振替依頼書に必要事項を記入し、証券会社へ郵送します。
証券会社に書類が到着後1〜2週間程度で別の証券会社の口座へ登録されます。
この方法で株式の移管を行えます。
複数口座を開設する場合は、口座の弱みを補う組み合わせを
全証券会社の口座を開設しても良いですが、労力がかかりますので、最小限で最大限の効果が期待できる口座のみ開設したいですね。
おすすめの証券会社は、まずSBI証券と松井証券です。
SBI証券は多くの投資家が持つ口座であり、手数料は安いですし、商品数も豊富です。
松井証券は10万円までが手数料無料ですので、特に少額投資を行いたい方におすすめです。ま
た、GMOクリック証券もおすすめで、手数料が安いだけでなく非常に優秀なツールがたくさんあります。
他にも、auカブコム証券や楽天証券、DMM証券など魅力的な証券会社はたくさんありますが、SBI証券、松井証券、GMOクリック証券の3社の組み合わせがおすすめです。
ただし、人によって合う合わないがありますので、他の組み合わせも比較検討してみてください。
それぞれの証券会社の弱みを補完するような組み合わせが良いです。
最終的に良いとこ取り
口座開設の際は「口座開設」「手数料」「商品」「取引ツール」をポイントにしましょう。
口座開設でメリットがあるか?(無料情報&ツール、キャッシュバックなど)
手数料は安いか?(少額投資、高額投資)
商品は多いか?
取引ツールは充実しているか?など
複数口座開設する場合は、「口座開設」「手数料」「商品」「取引ツール」の4つの項目で魅力的な証券会社を選択し、使い分けるようにすると良いでしょう。
「少額投資なので◯◯万円以下の手数料がお得なA社を使おう」など、使用用途に応じて見極めが可能です。
自分のトレードスタイルに合ったポイントを重視する
あくまで投資をするのは自分ですので、自分の状況に合った組み合わせで複数口座持つことが大事です。
高額投資は考えていないのに、高額投資の場合にメリットがある証券会社の口座を持ってもあまり意味はありません。
さまざまな情報などもありますが、自分の投資スタイルに合った持ち方をしましょう。
複数口座を持つことはメリットだらけ、自分に合った組み合わせにする
証券会社の口座を複数持つことは多くのメリットがあります。
デメリットは開設の手続きが面倒なことぐらいです。
多くの情報、ツールなどが得られ、投資の勝率も上がる可能性がありますので、迷わず複数口座を開設しましょう。
その際、必ず自分の投資スタイルに合った口座の選び方をしてください。