• デイトレで負けない投資家が気をつけていること
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デイトレの特性と武器を駆使して毎日積み上げる投資成果

2017年6月1日

株式市場にはいろいろな参入の方法があります。
一度買ったら離さないバイ・アンド・ホールド、少しの下げは気にしないドルコスト平均法、割安株に資金を集中させるバーゲンハンター、そして市場の波を颯爽と乗りこなすデイトレーダーなど、それぞれの投資スタイルに合わせていろいろな戦法がとられています。
どの投資方法を選ぶかによって必要なリスクも変わってきますが、それぞれお特徴を押さえて知らないと、選択の余地もありません。

今回はどの程度にリスクをとれるかの一環としてデイトレーダーに必要な知識を紹介します。

デイトレに向いている人はコツコツ型投資家

デイトレに向いている人と向いていない人は存在します。
もちろん時間が自由にあり、資金も潤沢なため色んな戦術を試すことが可能な投資家にとって取引戦術はどれでもよいと感じるかもしれません。

初めての方には特にインターネットが普及していますので、それぞれの戦術における一長一短の部分まで理解して始めることは難しいかもしれません。
ここでは個人投資家が上手に投資を進めるうえでデイトレが有利に働く点について解説します。

デイトレの武器は安い手数料と高機能なツール

個人投資家にとって、株式投資を始めた後に意外と負担になる点は、手数料と取引の都度の利益確定と損切のタイミングの難しさです。
早めに損切りをしたら次の日に上昇したことや、利益の追求のために火をまたいだ取引をしたところそれが損になってしまったことは少なからずあるでしょう。

そういった場合に、デイトレ用のツールを利用していることで利益確定と損切の覚悟ができるようになります。
実はこの二つは投資家が損するうえでも最も重要なファクターになっているポイントで、大方の損をして市場から退出させられる投資家はこのポイントを押さえることができていません。

もちろんバイ・アンド・ホールドの手法をとっている投資家にとっては、その日の値動きは大して関係ありませんが、市場にはしばしばバイ・アンド・ホールドさえも手を引いてしまうような下げが出現します。
こういった際にはデイトレのツールが自動で判断をしてくれるので、無用に引っ張ることでの損失を回避できます。

もう1点個人投資家には手数料の問題があります。
デイトレを利用する際に、電話注文と同じように証券会社の窓口注文の形態をとっている場合は、手数料分の抜け幅を確保するのがやっとになります。
そのため高機能ツールを提供している証券会社は比較的ネット証券が多いですが、システム利用料を支払う代わりに手数料を低く抑えているところが数多く見受けられるため、デイトレ取引を行うのであればシステムのある証券会社が有利ということになります。

また手数料を気にしなくてよいデイトレの利点として、やはり損切の重要性と、その日に打ちに手仕舞するという点があげられます。損切はデイトレの最も重要な要素のひとつで、これができるかできないかによって投資成績は全く異なります。
またそれを行うためにデイトレではその日に必ず決済するというルールを決めることで次の相場に乗れるようになっている仕組みです。

したがってこの2点は必ず守らなければなりません。
ちなみにデイトレにて損切またはその日の決済を行うことで、リスクを格段に下げることができます。これからその点を解説します。

デイトレはローリスクなのか?

前述の様に、デイトレは決済を早めることによりリスクを押さえることができることを解説しました。
ここでは実際にデイトレ取引がローリスクになっているのかにつて解説します。株式取引をしている投資家の中では、株式投資はどれほど儲かるかではなく、どれだけ損をしないかということが重要になります。

そのためハイリスクハイリターンの取引は相場が一方向に変動している時には行っても差し支えはありませんが、それ以外の時期に関してはハイリスク投資をお勧めはできません。
そのためローリスク投資を行う必要がありますが、これに関してデイトレ取引はどうか解説します。

悪材料出現し急落に引っかかる可能性がひくい

デイトレ取引を行う投資家が主に見ているのは、企業が公表する増資、株式分割、新事業の発足、M&Aなどです。
それらの情報を先取りして株を買い、公表とともに売却をするというものがデイトレ投資家の主な戦術であるといえます。一方でこの方法には、あるメリットがあります。

それは企業にとって悪い情報である収益の下方修正や輸出企業における為替の円高方向への推移を意味する発表など、比較的中期から長期で見ると指数系銘柄を中心に暴落を引き起こす情報での損失が少ないことです。
これは損切をする可能性が高くなりますが、急落してからの大損は防げる可能性が高くなります。

相場の急落に巻き込まれない取引はデイトレの特徴の一つでもあります。

またデイトレは取引をする企業によって異なりますが、それぞれ特徴的な指標を示す指標を基準として取引をします。
例を挙げるならば、ローソク足の特性を利用して、5分足のチャートを見ること、ニュース速報を見ること、株式の板情報を見てボリュームラインを探すことなどがあげられます。

これらの情報は、最低限取引時間中に画面の前に張り付いてみる必要がありますが、取引時間自体が9時から15時までなので、デイトレーダーの投資家はその時間以外はリスクのない時間になります。

このように取引に使う情報を自ら限定することでも急落やその他の予測不能なリスクに備えることが可能になります。

デイトレの特徴を理解したうえでのトレードを

株式投資におけるデイトレーダーは、その日限りの市場参加となるため、長期的にその銘柄の株価を変動させる力はありません。
そのため市場に発表される重要事項にヒットアンドアウェイのような形で市場を形成することになります。その結果、重要事項が多く発表される時期には日本市場全体の値動きが活発になる傾向があります。

市場の指標としての指数系銘柄などが大きく動いている際には、デイトレ投資家としてデビューできる環境が整っているということが言えるでしょう。
また投資家として日本人には多いコツコツタイプの投資家は、市場の動きが活発なときに資産を増やすことができるでしょう。

著者情報
オールマイティなトレーダーを目指して日々奮闘中 投資で5000万円貯める事が目標。 基本ビビりなので日々可愛い利益をコツコツ貯めています。

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