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通算金型製造数3,131型を武器に海外へも挑戦する包装容器の製造販売企業

2017年12月25日

1950年創業、以来包装容器の製造販売企業として成長しています。内容物には容器が必要不可欠であり、内容物の安全性を確保するとともに商品価値を高めるものが容器と捉え世界の器文化に挑んでいます。容器を製造する独自の金型数は現在までで3,131型という事から、多くの顧客から支持を受けていることが理解できます。

また顧客は日本だけに留まらず世界中の顧客を相手にしており、世界中に容器、器文化を発信しています。今後も世界を見据えた経営を行うことに変わりはなく、世界での発展と成長のため企業一丸となって邁進しています。

東京証券取引所市場一部上場、証券コード4248、資本金8億300万円、従業員数(単独)358人です。

包装容器の製造販売体制

包装容器の製造販売体制として、素材、設計、製造、在庫管理を自社独自の体制で行っています。独自の金型を2,700型保有、1,300種類以上の標準ボトルを在庫しており、顧客に金型の負担をさせることなく低コストで短期納品ができる体制を整えています。

また、顧客オリジナルの金型にも対応しており、培ってきた高い技術と能力を最大限に発揮し、顧客の要望に沿えるものをできるだけ短期間で仕上げるよう努めています。

その他、着色や調色も自社で行っていますので顧客のニーズに合致した商品を作り上げることが可能であり、製作スピードも速く短期間で納品できるということに成功しています。

容器製造過程における環境への取組み

環境を考えた容器製作を意識しており、大きく分けて4つの観点で容器製作に取り組んでいます。

1つはリサイクルPETと称し、使用済みペットボトルを原料としている容器です。各自治体で回収されたペットボトルを粉砕し洗浄されたものを原料とすることで、再製品として生まれ変わらせます。高い技術力で高品質な容器を造り出すことに成功しており、海外からも高い評価を得ています。

1つはバイオポリエチレン、バイオPETです。石油を原料とせず、サトウキビを原料とした植物性の容器です。砂糖抽出後の残り部分のサトウキビを利用するため、商品市場価格に左右されることなく安定した原料の供給が見込まれます。サトウキビは成長過程で二酸化炭素を使用するため二酸化炭素の削減に貢献する植物であり、かつ石油製品に比べて二酸化炭素排出量も少ないため、二重に環境への効果があると言えます。また限られた石油資源を使用しないというメリットも環境への配慮となります。

1つは詰め替え容器で、現在ではよく見かける付け替えボトルです。1つのボトルを繰り返し使用することで、資源を大切にするとともに廃棄量も減らすことができます。

1つはECO2と称され、焼却時の二酸化炭素発生量を少なくした容器です。焼却時に発生する二酸化炭素を抑える添加物の導入を包装容器の製造過程で行いました。メーカーとして二酸化炭素削減に取り組めることはないか、ということを考えた結果出来上がった商品です。

竹本容器株式会社の株価と配当

1950年の創業以来、包装容器の製造販売体制を整え成長してきました。現在までの金型数は3,131型という事から、多くの顧客から支持されていることを知ることができます。また素材、デザイン、製造、在庫と自社独自の一貫体制により、より顧客ニーズに寄り添うことができスピーディな製造と短期間での納品が可能になっています。

現在では日本国内だけでなく、海外への展開も大きくなっており、中国を始め、米国、タイ、欧州、オセアニアへの展開も視野に入っています。

事業の種類:化学 優待の価値:オリジナルボトルと特注おかき
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
飲食料 6月末日 12月末日 年2回
株価 配当利回り 優待利回り
1,764円 1.81% 0.57%(優待商品1000円で計算)
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
176,400円 100株 32円

(2017年6月30日現在)

株主優待の権利と特徴

■100株以上保有の場合、自社企画・開発・製造したボトルに入った地元浅草のお菓子、特注おかき(400g)
※お菓子の例:浅草王様堂おかき4種類、ほたて醤油、青のり、炙りえび、ひじきじゃこ

例年発送は4月中旬です。
年度により商品は異なります。

自社製造のボトルが2つ、他2つはビニールパックです。ボトルは非常に凝ったきれいな美しいボトルで、小物入れとしても利用できそうです。

浅草王様堂本店は大正13年の創業、以来おかき造り一筋で続いている店舗です。自社で造るということにこだわり、原材料の管理から製造、販売に至るまで自社で行っています。おかきには鮮度があるということ、また四季折々の楽しみがあるということを掲げており、おかきを通して日本人の技を感じ、また美しく美味しい商品の仕上がりに注力しています。

海外展開への挑戦

中国を中心に幅広く海外展開を図っています。1996年に中国へ進出し、以後顧客基盤を強固にするべく邁進してきました。現在では多くの顧客を獲得し、迅速に顧客ニーズに応えられるよう更なる技術向上、販売体制強化に努めています。

また、米国やタイにおいては販売とマーケティングの拠点になるべく、迅速な対応で顧客獲得に向けて前進しています。
また、今後大きく発展すると予測されるインド市場獲得に向けて、インドグジャラート州23,000㎡の敷地に工場を建設しています。着工は2017年4月、完成予定は2018年1月です。

販売先、日本と中国、商品の構成比

販売先の構成比は、化粧品・美容関係が60.8%、日用品・雑貨類が4.4%、食品・健康食品が9.1%、化学・医薬品が4.7%、その他21.0%となっています。また、日本と中国売上比率は、日本が78.4%、中国が21.2%となっています。

その他、商品の構成として自社の金型を使用した標準ボトルが70.7%、顧客が金型費用を負担するカスタムボトルが11.2%、他社製品・その他が18.1%となっています。

今後の取組み

標準ボトルとオリジナルボトルの営業活動を強化し、培ってきた高い技術と能力を活かす取り組みを行っています。企画から製造、販売に至るまで一貫体制を整えることで、より顧客ニーズをくみ取ることができるとともにスピード感を持った製作、納品を実行することができます。また、結城事業所と岡山事業所の稼働率向上により、生産性の向上にも寄与しています。

海外においては子会社があるオランダを拠点に欧州の市場を開拓し、中国、タイ、米国においては標準ボトルに焦点を当てた営業活動に注力しています。

浅草老舗のおかきに興味がある投資家さんにオススメ

株主優待では、自社で製造したオリジナルの容器に浅草の老舗王様堂のおかき400gを発送してくれます。王様堂本店は大正13年創業、以来おかき一筋の老舗店です。株主優待商品として特注した商品ですので、他では手に入れることができない貴重なおかきです。またオリジナルの容器は2つ入っており、小物入れとしても使えるかわいい、おしゃれな容器です。

日本と中国の売上比率は7:3ですが、今後欧州や米国などへも営業を強化していきます。2018年にはインド工場が完成しますので、より海外での売上増加が見込まれるでしょう。今後の成長が期待できる企業と言えます。

季節を取り入れた優待内容

1950年の創業以来、包装容器の製造販売企業として成長してきました。企画、デザイン、製造、在庫と自社一貫体制を敷くことにより、より顧客ニーズをくみ取ることができるとともにスピーディな製造、納品が可能になります。現在までで3,131型の金型を製造しているという事から、多くの顧客に支持されていることを知ることができます。

また、日本のみならず海外へも目を向けており、オランダの子会社取得により欧州市場の開拓に努めています。また中国やタイ、米国においてはより一層の営業力強化により市場拡販に向けて前進しています。2018年にはインドに新工場が完成予定です。今後の海外展開が楽しみになると言えるでしょう。

株主優待商品はオリジナルの容器に浅草老舗のおかき400gをセットにしたものが発送されます。オリジナル容器は小さな100g容器で美しくおしゃれなものなので、小物入れとしても最適です。浅草老舗のおかきは、王様堂本店のおかきです。

大正13年創業、以来おかき造りに一貫おり、季節感を取り入れ鮮度を大切にしたおかきは、日本人の技術の高さを実感できる商品です。また、商品は優待商品としての特注商品ですので、同じ商品を他で手にすることはできない貴重な商品となっています。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

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