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DCMホールディングスという企業はご存知ですか。
カーマやダイキ、くろがねや、サンワ、ホーマックなどのホームセンターを運営する母体の企業です。
全国に多くの店舗を設けており、DCMブランドをはじめ、多くのお客さまにさまざまな商品を提供しています。
DCMホールディングスの株主優待はどれくらい魅力的なのでしょうか。また、投資対象としてどんな魅力があるのでしょうか。
投資を検討するためにもDCMホールディングスの企業情報や投資情報などを確認していきましょう。
日用品の銘柄に興味がある方だけでなく、普段からDCMホールディングスのホームセンターを利用している方、少額投資を検討している方は参考にご覧ください。
目次
全国に約650店舗展開国内最大のホームセンターグループ
DCMホールディングスは国内最大のホームセンターグループとして、カーマやダイキ、くろがねや、サンワ、ホーマックなどのホームセンターを全国に約650店舗展開しています。
ホールディングスとしては、ホームセンターを運営する各子会社の事業活動支援や商品開発、卸売、通信販売などを手掛けています。
「くらしの夢をカタチに」のスローガンの元、顧客のニーズを掴んだスピーディーな商品開発を行っています。
園芸・エクステリア、ホームインプルーブメント、ホームレジャー・ペット、ハウスキーピング、ホームファニシング、ホームエレクトロニクスなど、さまざまな商品部門でリーズナブルなオリジナルのDCMブランドを展開しています。
地域社会貢献活動として、DIYの楽しさを体感してもらう「みんなの工作室」や防災・減災に関わる取り組み、震災復興の植樹活動、こどもみらいプロジェクトなどの活動も行っています。
なにを製造しているのか?さまざまなジャンルでオリジナルのDCMブランドを展開
DCMホールディングスは、
- 除草剤やステンレスバーベキューコンロ
- 充電式電動工具シリーズ
- トイレの泡クリーナー
- キッチンマット
- ペットシーツ
- 虫よけバリアスプレー
- ポップアップテント
- 粘着クリーナー
- 室内物干し
- スライドボックス
- LEDライト
- 2WAYグラストリマー
- ハチ・アブダブルジェット
など、DIY・ガーデニング・レジャー・ハウスキーピング・ペットライフ・インテリアなどのさまざまなジャンルでオリジナルのDCMブランド商品を製造販売しています。
「実績や歴史」2006年にDCM japanホールディングス株式会社が設立
2002年に株式会社カーマとダイキ株式会社が業務提携を行い、2003年には株式会社カーマとダイキ株式会社、ホーマック株式会社の3社が業務・資本提携を締結します。
そして同年、株式会社カーマ、ダイキ株式会社、ホーマック株式会社に三井物産株式会社を加えた4社で共同仕入会社である「DCM japan株式会社」を設立します。
2006年には「DCM japanホールディングス株式会社」を設立します。
翌年には株式会社オージョイフルを完全子会社化。2008年にはダイキ株式会社が株式会社ホームセンターサンコーを子会社化し、翌年にはダイキ株式会社が株式会社オージョイフルを吸収合併します。
2009年に東京証券取引所は継続したままで、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、札幌証券取引所の上場を廃止します。
2010年に子会社であるDCMジャパン株式会社を吸収合併し、同年、「DCMホールディングス株式会社」へと商号を変更します。
2011年にはホーマック株式会社が子会社であるダイレックス株式会社の株を株式会社日立物流へ譲渡。
2014年に株式会社カーマが株式会社ホームエキスポの全株式を取得して完全子会社化します。
翌年には、株式会社ホームエキスポを吸収合併します。
同年、ダイキ株式会社がDCMダイキ株式会社、株式会社カーマがDCMカーマ株式会社、ホーマック株式会社がDCMホーマック株式会社へそれぞれ商号を変更します。また、株式会社サンワドーを完全子会社化してDCMサンワ株式会社へと商号変更します。
2016年には株式会社くろがねやを完全子会社化し、DCMくろがねや株式会社へと商号変更。
2017年に株式会社ケーヨーと資本業務提携を締結して、株式会社ケーヨーが持分法適用関連会社となっています。
DCMホールディングス株式会社の株価や配当
DCMホールディングスの株価や必要投資金額、利回りなどについて見ていきましょう。必要投資金額は10万円以下となっていますが、常に株価は変動するため、投資を検討する際は最新情報を基に判断するようにしましょう。
事業の種類:小売業 | 優待の価値:—円(商品詰め合わせ) | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
日用品 | 2月 | 末日 | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
959円 | 2.71% | —% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
95,900円 | 100株 | 26円 |
優待は自社ブランド商品詰め合わせか復興支援活動への寄付を選べる
DCMホールディングスの株主優待は100株以上保有で下記から何れかを選べます。
■大震災復興支援活動への寄付(優待品に代えて2,000円を寄付)
DCMホールディングスのグループ会社及び関連会社は下記のとおりです。
DCMホールディングスのグループ会社及び関連会社 |
---|
DCMカーマ株式会社 |
DCMダイキ株式会社 |
DCMホーマック株式会社 |
DCMサンワ株式会社 |
DCMくろがねや株式会社 |
ホダカ株式会社 |
株式会社カーヤ |
株式会社タパス |
平成都市開発株式会社 |
株式会社ホームセンターサンコー |
ダイキ不動産情報株式会社 |
株式会社キャップ |
株式会社ホーマックニコット |
赤平オーキッド株式会社 |
三和部品株式会社 |
株式会社ワールドジャンボ |
2018年2月期は増収増益予想 1Q段階の経常利益進捗率は約34%と順調に推移
2017年2月期業績
売上高 :4,433億6,900万円(前年比+1.3%)
営業利益:196億2,500万円(前年比+6.4%)
経常利益:191億2,200万円(前年比+9.3%)
利益 :115億9,900万円(前年比+10.0%)
2018年2月期の会社予想
売上高 :4,568億円(+3.0%)
営業利益:206億円(+5.0%)
経常利益:198億円(+3.5%)
利益 :122億円(+5.2%)
2018年2月期の第1四半期の連結業績(2017年6月30日公表)
営業収益:1,183億1,700万円(前期比+0.8%)
営業利益:69億4,400万円(前期比±0%)
経常利益:68億3,100万円(前期比+5.6%)
利益 :44億2,500万円(前期比+18.9%)
第1四半期時点の経常利益の進捗率は約34%です。
商品部門別の状況は、「園芸・エクステリア」部門では春先は低温や降雨の影響で園芸関連商品は伸び悩みましたが、4月後半以降は販売好調。DCMブランド商品も除草剤などが好調に推移し、売上高は前期比増となりました。
「ホームインプルーブメント」部門はプロ専門店での販売が好調で売上高が前期比増。「ホームレジャー・ペット」部門では、自電車の販売やペットフードの販売が伸び悩み、バーベキュー用品は販促強化によりDCMブランドを中心に堅調に推移。その結果、売上高は前期比減となりました。
「ハウスキーピング」部門は、DCMブランドの室内物干しシリーズが販売好調。しかし、ボトルや水筒などの季節品が伸び悩み。日曜消耗品についても殺虫剤や紙などの販売が低調に推移したこともあり、売上高は前期比減でした。
「ホームファニシング」部門では、組み立て家具や衣料収納の販売は伸び悩み。DCMブランドのタオルは取り組みを強化したこともあり好調に推移しました。しかし、売上高は前期比減となっています。
「ホームエレクトロニクス」部門では前期の震災需要の反動もあり、懐中電灯などの防災関連商品の販売は伸び悩みましたが、取り組みを強化した電材関連は堅調に推移。しかし、売上高は前期比減となっています。
2017年8月24日現在のPERは11.15倍、PBRは0.75倍と割安感があります。
優待は日用品必要投資金額は10万円以下で主婦にもおすすめ銘柄
DCMホールディングスの株主優待は100株以上保有でDCMブランド商品詰め合わせか復興支援活動への寄付を選べます。
必要投資金額は95,900円と10万円を切っており、優待利回りもある程度の水準があることが予想されます。商品詰め合わせはスポンジやすりやハンガー、消臭ビーズ、吸水タオルなど、日常使う消耗品ですので主婦には助かる内容です。
業績は前期も増収増益、今期も増収増益予想で第1四半期は順調です。しかし、株価は半年近く緩やかに下降しており、割安感もあります。
配当利回りも2.71%とインカムゲインもキャピタルゲインも十分に狙うことが可能です。
少額投資銘柄を検討している方や、日用品の優待株に関心がある方など、主婦でもお小遣いを貯めて投資できる銘柄です。
投資金額も安く株式投資初心者でも投資を検討しやすい銘柄の1つ
DCMホールディングスは全国に約650店舗ものホームセンターを展開しています。
特に北海道には150店舗、愛知には86店舗、青森に52店舗など、地域によっては高いシェアを誇ります。
「くらしの夢をカタチに」を元に顧客ニーズを反映したリーズナブルな商品をオリジナルブランドから数多く販売しています。
業績は比較的順調で、必要投資金額も10万円を切るため、興味がある方は検討してみてください。