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- ウェイブス(Waves)の特徴や購入方法を紹介!法定通貨を取引できる仮想通貨
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注目されているアルトコインの1つであるウェイブス(Waves)。
独自の分散型プラットフォーム上で誰でも独自通貨を簡単に発行できます。また、円やドルなどの法定通貨との交換も可能です。他の仮想通貨にはない機能を備えており、多くの企業から注目されている通貨です。
ここでは、ウェイブスの特徴や値動き、将来性、購入方法などについて紹介しています。
目次
Waves(ウェイブス)とは?
ウェイブスは、ブロックチェーン技術を利用した分散型プラットフォームのことです。
アルゴリズムはLease PoSです。CATやDEXなど、さまざまな特徴を持つ通貨であることから多くの企業がウェイブスに関心を抱いています。
名称 | Waves(ウェイブス) |
---|---|
通貨略号 | WAVES |
発行日 | 2016年4月 |
発行枚数 | 1億WAVES(上限) |
2016年5月にICOで約16億円の資金調達に成功し、翌月にはBittrexに上場。
そして、Microsoft Azureと提携します。また、ウェイブスのプラットフォーム上でバーガーキングロシアが独自通貨Whoppercoinを発行することを発表したり、ロシア連邦の中央証券保管庫であるNSDとの連携やカザフスタン当局とのイノベーション協定締結、世界四大会計事務所の1つであるデロイトCIS社との提携など、いろいろな動きを見せてます。
WAVESの時価総額は約628億円です。
独自通貨が発行可能なプラットフォームなど、ウェイブスの特徴について
仮想通貨ごとにいろいろな特徴がありますが、ウェイブスはどのような特徴を持っているのでしょうか?
どんな特徴を持っているかで市場の見方も変わり、その通貨が伸びるかどうかも違ってきます。ウェイブスは分散型取引所やCAT、Lease PoSなどの多くの特徴を持っています。
ウェイブスはネクストが分裂してできた仮想通貨
ウェイブスはCAT機能を採用している仮想通貨ネクストが分裂してできた通貨です。
しかし、すべての機能が見直され改良されていますので、ネクストとはまったく別物で、より進化した通貨とも言えます。
カスタムトークン同士の取引ができる「分散型取引所(DEX)」
ウェイブスの魅力でもある分散型取引所(DEX)機能があることで、カスタムトークン同士での取引が可能です。
分散型セトルメントと集中型注文マッチングを組み合わせており、買い注文と売り注文がマッチした場合には中央サーバーがすぐに処理を行います。ブロックチェーン上で資金移動も行われるため、高度なセキュリティを確保できます。
分散型取引所はアセットエクスチェンジとも呼ばれます。
誰でも通貨を発行できるCAT(カスタムアプリケーショントークン)とは
ウェイブスの代表的特徴でもあるCAT(Custom Application Token)は、独自の仮想通貨を発行できる機能のことです。
仮想通貨の中でネクストが初めてCATを導入し、ウェイブスはネクストよりも進化したCATとなっています。分断型プラットフォームであり、ウェイブスのブロックチェーン上に誰でも独自の仮想通貨を発行できます。
アカウントの作成手続きなどをすれば、すぐに発行が可能で手数料は1WAVESです。
発行した独自通貨はすぐに分散型取引所で取引可能です。コミュニティ内の通貨としても利用できます。実際にウェイブスのプラットフォームを活用してMobile GoやMycelium、ZrcoinなどがICOを行っています。
円やドルなど法定通貨の取引がウェイブス上で可能
ウェイブスのプラットフォーム上では法定通貨の取引ができ、円やドルなどの法定通貨との交換が可能です。
Rippleゲートウェイのように円やドルなどの通貨でトレードや送金もできるように開発されています。そのため、ドル→WAVES→円のような取引が実現できます。Rippleと違い、取引情報はプラットフォーム上で決定し、ブロックチェーンに記録されます。
Lease PoS(Lease Proof of Stake)による取引承認
ウェイブスはLease Proof of Stakeを採用しており、マイニングではなくLease(リース)と呼ばれています。
特定のプールにリーシングすることで報酬を得られるため、従来の採掘作業のように高度なパソコンを稼働し続ける必要はありません。ノードをリースして取引承認ができ、報酬も受け取れます。誰でも1WAVESからリースが可能です。
今後もさまざまな機能を搭載予定のプラットフォーム
今後、ウェイブスのプラットフォームには、メッセージ機能や投票システム、匿名送金、スマートコントラクト機能、クラウドストレージ機能など、さまざまな機能が実装予定であり、多くの場面での活用が期待されています。
ウェイブスウォレット(Web版・アプリ版)が使いやすい
ウェイブスウォレットが扱いやすいためオススメです。分散型取引所機能や仮想通貨新規発行機能なども実装されています。
2〜3分もあれば作ることができます。
あとは、各項目を入力して「REGISTER」をクリックすれば、登録完了・ウェイブスウォレットの作成完了です。
アプリもあり、同じ方法で作成できます。
ライトウォレットであればブロックチェーンをダウンロードすることなく使用でき、簡単に操作もできます。
ウェイブスを購入するには国内取引所から海外取引所
残念ながらウェイブスを取り扱っている国内の仮想通貨取引所はまだありません。
そのため、海外取引所で購入する必要があります。
海外取引所で購入するには、まず国内取引所でビットコインなどを購入して、海外取引所へ送金し、そのビットコインを使ってウェイブスの購入をします。詳しい流れは以下のとおりです。※ここでは世界一の取引所での購入方法を紹介します。
Binanceでの購入方法
- 1.国内取引所でビットコイン等購入する
- まずは、口座を持っている国内取引所でビットコインかイーサリアムを購入します。口座を持っていない場合は、どこかの取引所に開設をしましょう。
- 2.Binanceのアカウント登録をする
- Binanceの公式サイトへアクセスして、画面右上の国旗マークを選択して「日本語」を選びます。日本語への変換後、「アカウントを作成します」か「登録」をクリックします。
必要情報を入力
メールアドレスやパスワードなど必要事項を入力して「登録」をクリックします。登録メールアドレス宛にメールが届き、メール内の「Verify Email」をクリックすれば登録完了です。 - 3.二段階認証の設定
- セキュリティのためGoogle二段階認証を設定しておきましょう。Binanceにログインをして、「Google検証」欄の黄色いボタンを選択すると、QRコードが表示されますのでGoogle Authenticatorアプリで読み取るだけです。
- 4.国内取引所→Binanceへ送金
- 先に国内取引所で購入したビットコインorイーサリアムをBinanceへ送金をします。送金する際は、Binanceの画面「資産」の「預金の引き出し」をクリックすれば通貨一覧が表示されるので、送金する通貨(ビットコインorイーサリアム)の「預金」ボタンをクリックします。すると、アドレスが表示されるため、国内取引所の送金先アドレス欄へコピー&ペーストして送金を完了させます。
- 5.Binanceでウェイブスを購入
- Binanceへの送金が完了した後に、ウェイブスを購入します。Binanceの場合、BNBコインを購入することで、取引手数料が実質半額になります。
ウェイブスはどんな値動きをしているのか?過去から現在の価格推移は?
ウェイブスは登場直後、どんな値動きだったのか?2017年で価格はどれくらい上がったのか?2018年の最近はどれくらいで推移しているのか?
価格は完全に需給バランスで変動するため、値動きからウェイブスへの市場の期待の変化を知ることができます。
今後の展開を予測するうえでも、投資判断を下すうえでも価格推移を把握しておくことは基本です。過去〜現在までの値動きについてしっかりと確認しておきましょう。
登場〜2017年末までのウェイブスの値動きについて。年末には登場時の10倍近くの値
ウェイブスは上場直後は1WAVES=150円前後の値をつけたものの、価格はみるみる下落して2016年中は10円〜20円前後で推移します。
2017年1〜2月も同水準で推移し、3月には40円台まで上昇します。
4月には60円台、5月には330円台まで一気に上昇し、6月には一時700円を突破します。
7月には再び200台まで下落し、8月〜11月まで400円〜600円台で推移します。12月になると急騰して一時1,800円を超えますが、その後やや下落して1,500〜1,600円台で推移して年末を迎えます。
150円前後でスタートしたのが、2017年末には約10倍の価格をつけるほど相場が上昇しています。
2018年〜最近のウェイブスの値動きについて。1月から50%以上の下落率。
2018年に入ってからは下落の一途となっています。
1月頭には1,400円台だったのが、5日には1,300円台、15日には1,100円台、20日には1,000円台となり、21日にはついに1,000円を割ってしまいます。
2月に入っても下落は止まっておらず、1日には800円台をつけ、6日には500円台まで下落します。
その後、若干持ち直すものの2月8日現在600円前後で推移をしています。年初から50%以上の下落率となっています。
ウェイブスの価格上昇が期待される材料とは?企業連携に注目
ウェイブスの価格上昇の材料となると期待されているのが大手企業との提携です。
既にMicrosoftなどとの提携がありますが、今後も大手企業との提携が進む可能性があります。信頼が高まり、価格上昇の要因となります。
ウェイブスを取引するならオススメの取引所「Binance」
Binanceはオープンしたばかりでありながら100種類近くの仮想通貨を取り扱い、世界一の規模を誇る取引所です。
ウェイブスを購入する場合は、独自通貨BNBコインを保有していると手数料は0.05%と非常に低いです。BNBコインを持っていない場合でも0.1%と低水準となっています。
スマホアプリや取引ツールはテクニカル指標や注文方法が充実しており使いやすいと評判です。
手数料 | 取引手数料0.1%、BNBコインを購入している場合は0.05%。 |
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日本円対応力 | 日本円での直接取引は不可 |
独自サービス | 100種類近く通貨を取り扱う。独自通貨のBNBコイン。 |
レバレッジ取引 | レバレッジなし |
安全性 | 二段階認証など。自身でしっかりとウォレット管理する必要あり。 |
スマホアプリ | ボリンジャーバンドやMACD、RSI、移動平均線などテクニカル指標を搭載していて指紋認証可。「使いやすい」と評判は良い。 |
スプレッド | Limit(指値注文)が可能。他にもMarketやStop Limitなど。 |
スワップポイント | スワップポイントなし |
サポート力 | 問い合わせフォームがあるが日本語未対応なので注意。 |
チャート、ツール | 取引画面は使いやすく注文する際は「25%」「50%」「75%」「100%」など保有通貨で購入可能分から好きな割合を選択して購入。 初心者向けのベーシックとツールが豊富なアドバンスがある。 |
ウェイブスの将来性、今後はどうだろう
ウェイブスの将来が有望な通貨なのでしょうか。ここでは、ウェイブスの将来にプラスになる材料や下落リスクの材料について見ていきましょう。
価格自体は下落傾向にありますが、将来性がある場合は今後通貨価値が上昇してきますし、特にプラスの材料がない場合は下落が続いていくでしょう。
他の通貨と比較するためにも、ウェイブスの特徴だけでなく将来プラス・マイナスになる主な材料についても把握しておきましょう。
時価総額は600億円超。プラットフォームの追加機能や企業提携が1つのポイント
ウェイブスは現在時価総額600億円を超えており(2018年2月時点)、今後もさまざまな機能がプラットフォームに実装予定です。予定通りに進めばあらゆる機能を搭載したプラットフォームとなります。また、今後、さらに大手企業などとの提携が進む可能性もあります。プラットフォームの進化や大手企業との連携が上手く進むことによって、ウェイブスの価値は大きく伸びる可能性があります。
ウェイブスの下落が予想されるリスクや材料、心配事など
プラットフォームや連携によって市場がよりウェイブスに注目し、価値が伸びる可能性がある一方で、プラットフォームに予定通り機能が実装されなかった場合、また、企業連携が止まった場合はウェイブスの価値が大きく下落するリスクもあります。取り扱う取引所のカントリーリスクにも注意が必要です。
CATや分散型取引所など、他の仮想通貨にはない特徴を持つウェイブス
ウェイブスはネクストが分裂してできた通貨であり、CATや分散型取引所、Lease Proof of Stakeなどの特徴を持ちます。
プラットフォーム上で誰もが独自通貨を発行でき、法定通貨との交換も可能です。現在、価格は下落傾向にありますが、さまざまな機能を追加実装する予定もあり、多くの人・企業から注目されていることに変わりはありません。
国内取引所では取り扱いがないため、海外取引所を介して購入をしましょう。どのアルトコインを購入するか迷っている人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?