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NEOは万能通貨!?詳しくみていきましょう

2018年1月26日

NEOはよく「中国版イーサリアム」と呼ばれています。なぜなら、中国で開発された仮想通貨だからです。

そして、もう一方はNEOが「イーサリアムと似た技術をもっている」からです。また、その技術は非常に将来性がたかいことがわかります。

今回はそんな気になる仮想通貨NEOに関してくわしくみていきましょう。

NEOの特徴や詳細を詳しく解説

まずはネオの概要をかんたんにまとめてみました。

NEO(ネオ)
通貨略号 NEO
発行日(取引開始日) 2016年10月26日
発行枚数(発行上限) 1億NEO

もともとNEOは「NEO」という名前ではありませんでした。
初めは「ANT(アントシェアーズ)」と呼ばれ、取引所でも「ANT」と表記されていました。

ICOは2015年に始まり、公開されたのは2016年です。ここからわかる通り、とても新しいアルトコインといえるでしょう。ANTからNEOに表記が変わったのも2017年6月と最近のことです。

発行枚数は1億NEOと決められています。ICOでは半分がすでに発行され、残りの半分はNEO理事会にいきわたることが決まっています(NEO理事会については後述しています)。
マイニングはDBFTという投票型の承認システムを採用しています。

気になるNEOの特徴とは?

中国発のパブリックブロックチェーンNEOは中国初のパブリックブロックチェーンです。
パブリックブロックチェーンとは、つまりイーサリアムのような「プラットフォーム型のブロックチェーン」ということであり、特定の権力者がいない(=非中央集権)ブロックチェーンのことをいいます。

NEMを語るうえでかかせないキーワードが3つあります。それは「デジタルアセット」、「デジタルアイデンティティ」、「スマートコントラクト」です。

NEOを語る上で欠かせない3つのキーワード

デジタルアセット
これは仮想通貨全体にいえることですが、資産を紙幣などの物質ではなく、デジタルで管理する仕組みです。
デジタルアイデンティティ
「主体(アイデンティティ)」をコンピューターで処理するための情報です。簡単なイメージとしては「個人情報をパソコンで管理する」と思っておきましょう。
スマートコントラクト
これは主にイーサリアムの技術として広く知られています。簡単に説明すると「契約をブロックチェーン上に書き込む」システムであり、スマートコントラクトを使うことで、「ブロックチェーンを実用的に利用する」ことが注目されています。

NEOがよく「中国版イーサリアム」と呼ばれる理由は上の「スマートコントラクト」を軸に設計されているためです。

NEOそのものがプラットフォームとして土台となる

イーサリアムもそうですが、NEOも「プラットフォーム型ブロックチェーン」として様々な日常の生活に使われることが期待されています。例えば、以下のようなものがあります。

  • SNSでの利用
  • スマートファンド
  • AI支援の法的なスマートコントラクト
  • 自動トークン流動性プロバイダ
  • 分散型取引所
  • 安全な通信プロトコル
  • 知的財産取引市場
  • データ交換市場
  • 広告市場
  • ハッシュパワー市場
  • 予測市場
  • NeoGas市場

NeoGasについてはNEOがもつ大きな特徴であるので、知っておいて損はないでしょう。

NEOが発行するトークン「NeoGas」とは
GasとはNEOがブロックを生成するごとに発行するトークンです。簡単にいうと「NEOの燃料」というイメージでいいでしょう。実はイーサリアムもGasを発行していますが、イーサリアムのGasとは別のものになるので注意してください。

NeoGasは2022年ごろまでに発行上限である1億枚に達するといわれています。NEOを使うごとにGasも発行されるので、時価総額も年を追うごとにあがっていくと言われています。
Gasももちろんアルトコインのひとつなので、実際に売買することが可能です。

開発に対応するプログラミング言語が豊富

NEOの特徴として様々なプログラミング言語に対応しているのがあります。
ピンとこない方もいると思いますが、つまり「誰でもNEOの開発に携われる」ことになります。

仮想通貨の技術的な問題として、開発者が少ないことが問題になっています。
例えばイーサリアムの場合、イーサリアム専用のプログラミング言語を使わなければいけないのです。開発者が少ないともちろん技術の進歩も遅れてしまいますね。

NEOならその心配はありません。世界的に有名で現在も多くつかわれているJavaスクリプトにも対応しています。

処理能力が高い(1秒間に約1000取引可能)

NEOはブロックチェーン上の処理能力も高いです。ビットコインは1秒間で7取引を行うとされていますが、NEOは1秒間に1000取引をおこなうことが可能です。

また、今後の開発次第では1秒間に10,000取引をおこなえる可能性もあるそうです。これはクレジットカードで有名なVISAをはるかにしのぐスピードになります。

NEO協議会が全体の50%のNEOを管理している

ここまでの説明だと、NEOはデメリットなしの最強仮想通貨に思えますね。実際に将来性はかなりある仮想通貨といえるでしょう。
それはもともと実用性の高いイーサリアムをさらにアップデートしたような技術を持っているからです。

しかし、NEOにも懸念点があります。それが「NEO協議会」です。

NEO協議会とは簡単にいってしまえばNEOを保管・管理・運営している組織だと思っていてください。概要でもお伝えしたとおり、NEOの発行枚数のうち半分はNEO協議会が保有することが決まっています。
これは考えようによってはメリットにもデメリットにもなるのです。

◎NEO協議会のメリット
協議会がNEOを半分保有することにより、NEOを悪用されないよう管理できます。NEOはDBFTを採用しているため、万が一、悪意のある保有者が投票をおこなうと悪用されてしまう危険性があるからです。
◎NEO協議会のデメリット
協議会が半数所持しているということはリスクにもなります。協議会がすべてのNEOを売り払うといったことが万が一起きれば、NEOの信用は一気になくなるからです。

協議会が保有するNEOの使い道はすでに決められています。
それらはシステムの維持費にあてられたり、不測の事態が起きたときに保管されているようです。

しかし、ある一定のグループに保有されているというのは、あくまでもそれ自体がリスクではあるので、今後の動向を追っていくうえでも注意したいです。

NEOを購入したい!どうすればいい?

現在(2018年1月時点)ではNEOを取引できる取引所は国内にありません。

もし、NEOを取引したいかたは海外の取引所を利用しましょう。
海外業者の中ではBINANSがおすすめです。BINANSは中国の取引所ですが、なんと取引高は世界第一位と世界中の投資家たちから信頼を得ている取引所です。

下では簡単にBINANSの登録方法をまとめています。

アカウントの登録方法

1.アカウントを登録する
ホームページから必要情報を入力し、登録します。パスワードは8ケタ以上の数字と大文字を含んだ半角英数字なので注意してください。
登録したメールアドレスにリンクが送られてくるので、クリックしたら完了です。
2.入金には注意
BINANSは海外業者のため、日本円に対応していません。そのため、入金方法は注意が必要です。入金するにはあらかじめ、日本の取引所でウォレットを作るなどして、ビットコインをBINANSに送金する必要があります。

送金できたらホームページの取引センターから購入できます。

過去から最近までのNEOの値動き

ここではNEOの実際の値動きを振り返ってみたいと思います。NEOは日本で取り扱いもなく、情報も手に入れにくいですが、中国の動向が値動きにも関係するキーポイントとなっています。

高い技術から将来性にも期待があるNEOは取引高ランキング10位にもランクインし、2017年8月に5000円の高値をつけます。
しかし、翌月9月にはいると中国の規制により安値2000円をつけました。

12月にはいると仮想通貨全体の取引高が増えたこともあり、ふたたび価格は上昇しています。
2018年にNEOの上昇はとまりません。1月15日には高値約2万円を記録。その後は反落し、現在は調整の動きをみせています。

NEO/JPYで見た時の価格推移は以下の通りです。

日付 高値 安値
2017/05 261 31
2017/06 1,310 116
2017/07 1,037 539
2017/08 6,521 729
2017/09 4,247 1,372
2017/10 4,359 2,908
2017/11 5,434 2,614
2017/12 9,818 3,556
2018/01 23,647 8,802

NEOを取引するならおすすめの取引所を紹介

NEOは日本国内の取引所では購入できないので、海外の取引所に登録する必要があります。
BINANCEは取引通貨が豊富で知名度の高い取引所です。日本語にも対応しているので、英語が苦手でも安心ですね。(現在調整中)

BINANSは取引高世界一位!!取り扱い通貨は200種類にも及ぶ!!

BAINANSは取引高が2017年12月時点で世界一位となりました。
また、中国の取引所ということもあり、NEOを取引する上ではメリットもあるかもしれません。今のところはNEOをつかった独自サービスはないようですが、今後には十分期待できそうです。

手数料 手数料は0.01%で購入できる
日本円対応力 残念ながら海外業者のため円には対応していません
独自サービス NEOのサービスはないようですが今後に期待
レバレッジ取引 レバレッジ取引はないようです
安全性 海外取引業者という意味では不安な点もあり
スマホアプリ スマホアプリは対応
スプレッド スプレッドは通常のようです
スワップポイント スワップポイントも日本の業者と大差はないか
サポート力 サポートも海外業者なので少ないです
チャート、ツール チャートはテクニカルツールをつかうことが可能

公式サイトへ行く

将来性はどうだろう?

さて、ここまで説明してきた通り、NEOは技術面からしても将来性は高い通貨といえます。
今後NEOの価格の動向をチェックするうえでかかせないポイントを最後に紹介して終わりたいと思います。

中国との規制や絡みが重要となる

仮想通貨は全体的に、中国の動向がとても重要です。BAINANSの取引高が世界で一番なのは、中国での仮想通貨の取引が盛んな証拠です。

もうひとつ、中国の動向が大事な理由があります。それは中国当局が仮想通貨に反対の姿勢を示しているからです。このニュースが流れ、過去に何回も仮想通貨は暴落をしました。特に、NEOは中国初の仮想通貨ということもあり、影響も大きそうです。

将来的には仮想通貨に賛成を示している中国

しかし、規制などの動きは今の話であって、永遠に規制するわけではありません。おそらく、技術と法整備が追い付かない状況は避けたい意向なのでしょう。

むしろ、中国は「5か年計画」という経済目標の中で、ブロックチェーン技術の項目を盛り込んでいます。なので、中国が発信する仮想通貨やICOに関するニュースはNEOの動向をおうのならぜひチェックしたいですね。

また、イーサリアムやNEOがもつ「スマートコントラクト」や「プラットフォーム型ブロックチェーン」は現在でも実用化がかなり進んでいるので、そちらもチェックしましょう。

様々な分野での活躍が期待される

NEOは中国型イーサリアムと呼ばれ、その技術もパブリックブロックチェーンを採用しています。将来的に様々な分野で活用することが期待され今後も注目され続ける仮想通貨でしょう。

これまでのNEOのポイントをまとめてみました。

NEOのポイントまとめ

  • イーサリアムと同じく「スマートコントラクト」を採用
  • NeoGasというトークンを発行している
  • NEOの半分はNEO協議会が保有する
  • NEOの動向をチェックするのであれば中国のニュースも確認しよう

特に、2018年は仮想通貨がどこまで実用的に使えるのかが鍵になってくるでしょう。
それを実現するのがイーサリアムの「スマートコントラクト」です。また、世界的な仮想通貨熱により、規制の動きも強まってきています。

NEOを取引するかた、気になる方はぜひ上のキーワードをもとにNEOの動向を追ってみてください。

著者情報
オールマイティなトレーダーを目指して日々奮闘中 投資で5000万円貯める事が目標。 基本ビビりなので日々可愛い利益をコツコツ貯めています。

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