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電力とコンピュータがあれば誰でもマイニングで仮想通貨がもらえる!

2017年12月31日

ビットコインの価格がついに100万円を突破するなど、仮想通貨に関するニュースが世間を騒がせています。
まだ無価値だった頃に購入しておいた人は、今頃莫大な資産を手に入れることに成功しているでしょう。

なぜあの時ビットコインを購入しなかったのかと後悔している人は多くいることでしょう。
価値が低かった頃であれば、ビットコインは所得が低い人でも大量購入することができました。しかし、1BTCあたりの価値が100万円以上になってしまった現在、借金でもしない限り大量購入は困難です。

ビットコインの価格が暴騰した現在、今度は暴落の危険があるので購入するには勇気が必要です。
暴落の危険を省みずに購入するべきか、それともキャピタルゲインを諦めて一切の手出しを控えるべきかで悩んでいる人は多くいると思われます。

ビットコインに興味はあるけれど、暴落が怖い、そのような悩みを抱えているのであれば、仮想通貨のマイニングに参加してみると良いかもしれません。

マイニングならば仮想通貨を購入する必要なし!パソコンだけで仮想通貨を採掘

マイニングとは本来、日本語で「採掘」を意味する単語です。
採掘とは地中に眠る鉱物や石炭、石油などを掘り出すことを意味します。土の中に眠っている鉱物を取る採掘であれば、漠然とイメージすることができます。

では仮想通貨のマイニングとは一体何なのでしょう?

マイニングとは取引が適正なものか判断、承認する作業

マイニングとは主に、仮想通貨の取引が適正なのかを判断、承認をするといった作業が行われています。
現在ビットコインは世界中で取引されており、その全ての取引記録は取引台帳に追記されています。その追記されたデータに間違いがないか、常に整合性をチェックし、承認を行っています。

マイニングでは主にこの整合性を取るという部分の作業が行われています。
一台のパソコンでこの世界にある全てのビットコインの取引の整合性をチェックすることは、例えスーパーコンピューターでも難しいでしょう。しかし世界中にあるパソコンの演算能力を駆使すれば、難しくはありません。

ビットコインの運営に必要な追記作業を、世界中のコンピュータリソースが共同で行うことで、膨大な計算を素早く処理することができるのです。
マイニングは仮想通貨の運営に不可欠な行為であり、これがあることでビットコインは今も健全に運営されているのです。

コンピューターの計算競争の過熱!もう個人ではビットコインは採掘できない?

もともとビットコインの採掘に膨大な計算能力など必要はなく、2009年のビットコインが誕生した当初は自宅にあるような個人向けのパソコンでもビットコインを採掘することはできました。しかし現在ではそのような行為は不可能です。

ビットコインの価格が暴騰した昨今、マイニングによって得られる新規発行通貨を狙い、世界中でコンピュータの計算競争が過熱化しているからです。
マイニングで新規発行通貨を入手するためには、取引を承認する必要があるのですが、その作業を他のスーパーコンピューターに横取りされるという状況へと現在は移行しているのです。

マイニングは新規発行と同じ?マイニングすることで新しい仮想通貨がもらえる!

マイニングでもらえる仮想通貨は、新規に発行される仮想通貨となります。
既に存在している仮想通貨がもらえるわけではありません。

そのためマイニングをすればするほど、新規の仮想通貨が発行されることになります。マイニングは言い換えれば、仮想通貨の新規発行と見なすこともできます。

ただマイニングは多くのパワーをつぎ込んだ人ほど、多くの新規発行通貨がもらえる仕組みとなっています。
そのため高度なコンピュータ設備を購入できるだけの資産のある人ほど有利とされており、そのような不公平を無くすべく、様々なアルトコインが登場しています。

プルーフオブワークの仕組みとは?ビットコインのマイニングは早いもの勝ち!

ビットコインの価格暴騰を見て、マイニングに興味を抱いた人は多くいることでしょう。
なにしろマイニングをすれば、コンピュータの電源を入れて放置をするだけで、勝手にビットコインを稼いできてくれるのです。もはや人間が働く時代は終わり、今後はコンピュータに働かせる時代へと変遷しているのかもしれません。

ただビットコインのマイニングはそれほど甘いものではありません。
コンピュータの計算競争が白熱している昨今、自宅にあるパソコンを稼働させたところで、稼げるビットコインはほんの僅かでしょう。

なぜビットコインのマイニングでは、他にも競合がいると新規発行通貨をもらえる量が少なくなるのかというと、そこにはプルーフオブワークと呼ばれる仕組みが起因しています。

プルーフオブワークの仕組みとは?仕事を行ったものに権利を与える仕組み

プルーフオブワークとは直訳すると、仕事の証明となります。これは一体何なのでしょう?

マイニングでは日々、新しいブロックが生成され、新規の仮想通貨が発行されています。このブロックの中にはビットコインなどの取引記録が詰まっており、その内容に間違いがないのかを常にノードと呼ばれるブロックチェーン参加者がチェックしています。

このノードによる監視機能がある以上、ビットコインの取引で不正を行うことは難しく、常に正しく運営されることが可能となります。

そんなブロックチェーンの仕組みについてですが、一体誰がブロックを生成しているのかというと、主にもっとも膨大な計算作業を行ったマイナーがブロック作成の権利を得ることになっています。

このような仕組みのことをプルーフオブワークと呼びます。このプルーフオブワークの仕組みがある限り、ブロック生成の権利を得るためには、常に人よりも多く計算作業をする必要があります。

新規ブロックを生成する権利を得ることで、マイナーは新しい仮想通貨を得ることが出来ます。そのため、ビットコインのマイニングは基本的に早いもの勝ちであり、計算能力の高いコンピュータを有している集団ほど有利になります。

マイニングで無限にビットコインは生み出されるのか?

マイニングに協力することで、マイナーは新規発行の仮想通貨を入手でき報酬を得ることができます。
現在ビットコインの価値は急上昇しているため、今後とも報酬目当てにマイニングに参加する人は増えることでしょう。

マイナーが増えることは、結果的にビットコインの取引から不正を無くすことに繋がりビットコインの信頼性が高まります。
一見するとマイニングはビットコインにとって良いことばかりに見えますが、永久に続けられるものではありません。ビットコインの発行枚数には上限があり、無限に生み出されるわけではないからです。

ビットコインの上限は2100万枚までと決められており、6929999番目のブロックが記帳されるのを最後に新規ブロックは生成されなくなります。

ビットコインの報酬はマイニングの量に比例して報酬が少なくなるように出来ています。
以前までは1ブロックに対して50ビットコインが支払われていましたが、210000ブロックが発生する毎に1ブロックあたりにもらえる報酬は半分になっていきます。

ビットコインは2017年時点において総量のうち既に87%が発行されており、2033年には99%のビットコインが発行されると言われています。
ただ発行が終了した場合、マイナーには取引手数料が報酬として支払われるとも言われています。

ビットコインの健全な運営にはマイナーの存在が不可欠です。たとえ永久に継続できる仕組みがあったとしても、マイナーの関心が薄れ、誰も参加しなくれば、やがてビットコインの価値も無くなってしまうでしょう。

仮想通貨のマイニングに参加しても稼げない?ビットコインだけが仮想通貨ではない!

仮想通貨というとビットコインが有名です。
ビットコインのマイニングに興味を抱いている人は多くいるでしょうが、残念ながらビットコインのマイニングにいまさら参加しても大きな利益を得られる機会は少ないでしょう。

もちろん、高度なコンピュータ設備を購入できるだけの資産と、電気代が安い国にコンピュータ設備を設置できるだけの行動力があるのであれば話しは別ですが、一個人でビットコインのマイニングに参加することは難しく現実味がありません。

ではもうマイニングに参加できないのかというと、そんなことはありません。
世の中は広く、仮想通貨はビットコインだけではないからです。

ビットコイン以外の仮想通貨、例えばイーサリアムやライトコインは、ビットコインと比較してマイニングがしやすい仮想通貨です。
日本発のモナーコインなどは、個人でもマイニング可能な仮想通貨です。

確かにビットコインは競争が激化しているため、個人でのマイニングは難しいです。
しかし、アルトコインに目を向けると、まだまだマイニング可能な仮想通貨は多く存在しています。

著者情報
オールマイティなトレーダーを目指して日々奮闘中 投資で5000万円貯める事が目標。 基本ビビりなので日々可愛い利益をコツコツ貯めています。

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