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デジタルアセットマネジメントのプラットフォームを使って手間やコスト削減ができる!

2018年3月1日

仮想通貨に関係する環境は日々大きく変化しています。

第4世代はデジタル資産管理を一括で運用してしまおうというもので、その中で注目されるのが「イコノミ(ICONOMI)」の存在になります。
イコノミの登場で複雑化した仮想通貨の取引環境がひとつにまとめられ、これまでとは逆に単純化していくことに期待が寄せられます。

アルトコインは様々な理論や思想から構築された仮想通貨銘柄になりますが、このイコノミもまた同じです。
では、イコノミはどんな銘柄であり、今後、仮想通貨の投資家に対してどんなインパクトを与えるのでしょうか。そんなイコノミを掘り下げてみましょう。

新しい世代の仮想通貨とされる銘柄「イコノミ(ICONOMI)」の実体とは?

イコノミは市場における通貨略号をICNとする仮想通貨銘柄です。
2016年8月に発行が始まったもので、アルトコインの最大銘柄イーサリアムをベースに発行されています。

イコノミがほかの仮想通貨銘柄と違うのは、イコノミそのものを売買したり、一般的なショッピングなどに利用する仮想通貨というよりも、イコノミのプラットフォーム上で資産管理をするためのアプリケーショントークンであるということです。
そういったトークンはこれまでにもいくつかの銘柄に見られますが、イコノミは特にデジタル資産にかかる管理の手間やコストが削減できるメリットがあります。

最近は仮想通貨も銘柄が増えてきて、リスクヘッジのためにたくさんの銘柄に投資する人が多いです。
そうなると、複数銘柄が各々でレートが変動し、都度価値が変わっていくことで資産も変化します。ビットコインだけなどであれば管理は容易いですが、複数に投資すると管理が大変です。

それをイコノミのプラットフォームで行うことで管理が簡単になり、より効率的に資産運用ができるというのがイコノミの第一の魅力になります。

名称 イコノミ(ICONOMI)
通貨略号 ICN
発行日 2016年8月
発行枚数 1000,000,000ICN
取引承認システムや時間 イーサリアムに依存

企業概要について

イコノミはブロックチェーンがイーサリアム上にある銘柄になります。
そのため、分散合意アルゴリズムもイーサリアムに依存するので、利用にかかる時間などはイーサリアムとほぼ同等であるとされます。

公開日は2016年8月ですから、2018年2月下旬における銘柄の存在としては決して新しいものではありません。
ですが、アプリケーショントークンの中でも特殊な存在であることから、イコノミは第4世代の仮想通貨だと言われているのです。

ファンドマネージャーにもなれるイコノミ(ICONOMI)にある特殊な特徴とは?

イコノミは簡単にいうとインデックス投資に利用できる仮想通貨であることが大きな特徴です。
イコノミは分散合意アルゴリズムという、イーサリアムのシステムに依存しているのですが、これによってスピーディーかつ、安心のインデックス投資ができるようになっています。

というのは、ほかの似たような仮想通貨のシステムでは第三者による取引結果の裏付けなどが必要でした。
つまり、取引が成立するまでに時間がかかったのです。

しかし、イコノミの分散合意アルゴリズムはその裏付けを必要とせず、イコノミの開発者により設計されたスマートコントラクトプロジェクトでサクサクと取引が進みます。

そして、このスマートコントラクトプロジェクトを利用することで、誰でもイコノミのプラットフォーム上でDAAのファンドマネージャーになって、投資だけでなく、自身のファンドを公開し募集できるようになります。

DAAマネージャーとはDigital Assets Arraysマネージャーのことで、特にDAAはデジタルアセット群を指します。
デジタルアセットとはデジタル資産、ここでは予測市場やマイクロペイメント、スマートコントラクトや送金、ゲーム、そして分散コンピューティングなどのサービス上で保有する資産になります。

イコノミのプラットフォーム上でDAAマネージャーが公開するファンドをICNXと呼びます。
これはパッシブ型のDAA、つまりパッシブ型のインデックス投信のようなもの。特にICNXなら数回のクリックで複数のDAAを購入できるので、簡単で手間が少ないというメリットが出てきます。本来の投信よりもずっと容易に素早く投資ができるのです。

イコノミで投資できるファンドは大きく分けてふたつあり

  • コイントレードファンド(CTF)
  • ICONOMIマネージドファンド(CMF)

になります。
とにかく、イコノミはデジタルなインデックス投資に使う仮想通貨銘柄であるということが大きな特徴になります。

コイントレードファンド(CTF)について

CTFは仮想通貨の主要銘柄を中心に、イコノミの専門家によって組成され、かつしっかりと管理もされて運用されます。
透明性が高く、低リスクの商品タイプになります。

こう行った銘柄でファンドが用意されています。
すでにCTFとして「ICXX(イコノミインデックスファンド)」が中国上海のDevcon2で販売された経緯があります。

Iconomiマネージ(CMF)について

一方、ICONOMIマネージドファンドのCMFは、CTFとは逆に新興仮想通貨が中心となったファンドになります。
イコノミの専門家が選ぶ将来性が高く新しいアルトコインを仲人にしているので、リターンが大きい可能性があるものの、リスクは高めとなっています。

ですので、リスクを取ってでも勝算がある場合には魅力のあるタイプになるでしょう。
ただ、CMFはその分、募集にも制限がある商品タイプになります。投資家としてはリスクをできるだけ回避することが本望です。だから、本当に勝算がない限りはCMFよりはCTFの方が魅力は高いと言えるでしょう。

うまく分散させたりなどリスクヘッジをしながらであればCMFでもいいです。
そもそもイコノミは複数の取引などを簡単に、手間をかけないように投資するためのプラットフォームです。初級者のうちはCTFのタイプで投資を進めることがベターで、慣れてきたらCMFでもいいのではないでしょうか。

誕生からの経緯や発行上限など

イコノミは誰もがDAAマネージャーになるチャンスがあり、DAAマネージャーは実際に利益の出たファンドなどを確認した上でイコノミのコミュニティに共有し、ファンドとして募集します。

つまり、基本的には実績のあるファンドですので、利益を得られる可能性が高い投資先ということになります。
仮想通貨はいまだレートの乱高下が続きます。ですが、一般の人でも仮想通貨に投資をしたいと思わせる時代に入っています。とはいっても、投資の素人にとってはできるだけ確実に儲かる投資家に便乗したいという心情もあることでしょう。

同時に、世界的にフィンテックが進んできて、たくさんの投資手法で人工知能などによる自動運用が導入されつつあります。
多くの資産運用が自動化し始めている中、仮想通貨もクリックで簡単に申し込み、あとは自動で稼いでもらいたいとなるのも必然。それが今、こうしてイコノミで始まっているのです。

イコノミは1億ICNとビットコインの2100万ビットコインよりもずっと多いので、誰にでも入手性が高いのも魅力です。

イコノミ(ICONOMI)は海外の仮想通貨取引所3箇所で購入できる!

イコノミは現状(2018年2月下旬時点)では日本国内の仮想通貨取引所で取り扱いがありません。
現在ですと、下記の国外取引所3社が扱っているだけになります。

Binance
Kraken
Liqui

主要ではない銘柄は日本の取引所ではあまり扱われないので、どうしてもイコノミは海外の取引所で見るしかありません。
日本在住の日本人投資家としてはやや不安があるのは確かです。
言語の問題、法令の問題、分別管理の状況などいろいろとあるかと思います。

また、国外の取引所の場合、大半が日本円の入金を設定していません。
ですので、米ドルなどに両替したり、海外送金をする手間や手数料もかかってきます。そう考えると、いずれビットコインやイーサリアムを軸に売買を進めるのですから、最初から口座へは仮想通貨で送る方がいいです。

ということは、イコノミを始めたい場合、まずは日本の仮想通貨取引所で口座開設をしてビットコインやイーサリアムを入手。
そして、そのあとに上記3社のうちいずれかで口座開設をして送金をするという手順が必要になります。

面倒ではありますが、逆に考えれば利益を簡単に日本の口座に移せるようになるので、それはそれで便利でもあります。

投資家の誰もが気になるイコノミ(ICONOMI)の値動き 過去と未来

気になるイコノミの値動きはどんなものでしょうか。

イコノミは2016年8月に公開され、直後から数ヶ月は乱高下が続きました。
これは新しい仮想通貨銘柄が登場するといつも起こる現象と思ってください。ですので、この時点ではなんら検証する余地はありません。

その後、やや落ち着きだし、2017年4月、つまり日本で仮想通貨ブームが起こる前までは1イコノミあたりが50円以内で推移していました。
このあとから仮想通貨ブームに火がつき、2017年5月からイコノミも上昇を始め、2017年6月末にはなんと1イコノミあたりが500円を超えるということにまでなりました。短期間で10倍以上も値上がりするという大暴騰が起こったのです。

しかし、9月ごろには元の価格へと大暴落が起こり、現状(2018年2月下旬)は暴騰以前の水準で推移している状態です。
現状が低い価格で落ち着いているのには事情があり、先ほど紹介しているファンドが残念ながら今の時点でもイコノミのサービスに実装されていないという事実があるからです。イコノミ最大の魅力が休止中というのはかなりマイナスポイントになります。

このファンドが機能し始めれば、イコノミも再び価格上昇は起こるはずです。

イコノミ(ICONOMI)を取引するならオススメの取引所はやっぱりBinance

イコノミは海外取引所でしか売買できませんが、その中では世界最大の取引量を誇るとされる中国の取引所Binanceをオススメします。

取引量が多いということはまだあまり知られていない銘柄であるイコノミでも流動性があるわけですから、差益を狙った売買が可能になります。
バイナンスにはあまりの人気の高さで世界中から投資家が殺到している模様です。そのため、1日の登録者募集数が制限されています。また、中国の取引所のため、規制の心配がつきまといますが、それでも魅力の多い取引所であります。

日本円に対応していないので、送金はビットコインかイーサリアムをオススメします。
また、日本語の整備がほとんど進んでいないので、英語が苦手な人には自動翻訳を使う必要があります。しかし、これも環境によっては利用できない場合もあるようなので、注意が必要です。

デメリットがいくつかありますが、この取引所はそれを上回る魅力があるので、だからこそ、世界中の投資家が口座開設をしたがるのです。

手数料 売買手数料が0.1%程度、バイナンスのトークンを使うとさらに半額になるので安い!
日本円対応力 日本語対応は自動翻訳に頼る。日本支社ができるはずだが、まだ稼動していない?
独自サービス BNBという独自トークンがあり、これを利用すると売買手数料が0.05%まで下がる。
レバレッジ 現物取引のみ。
安全性 2段階認証くらいで特別なセキュリティはない。
また、中国の企業なので、政府の規制が心配。
ただ、ケイマン諸島に移転見込みなので、その後は心配が解消される。
スマホアプリ あるが、英語版のみ。
スプレッド 独自トークンを使用することであまり気にならない幅になる。
スワップポイント 手数料同様に独自トークンで回避?
サポート力 海外の取引所なので期待できない。日本支社が稼動すれば別?
チャート、ツール 英語ができれば特に問題はない。ただし、マックユーザーは厳しい。

公式サイトへ行く

「Liqui(リクイ)」ならウクライナの最新のサービスでイコノミを取引できる!

ではここでイコノミを売買する具体的な手順を紹介します。
前提としては海外の取引所ですので、ビットコインかイーサリアムを用意することが必須になります。

イコノミのための口座開設の前にまずは日本の仮想通貨取引所で口座開設を行い、口座にビットコインかイーサリアムを用意してください。
それが終わったら口座開設を海外業者で行います。ここでは2016年9月に設立されたばかりの「Liqui(リクイ)」を例に、手順を紹介します。

口座開設の方法

口座開設手順その0:リクイとはどんな企業かを把握
このリクイはまだ新しい取引所であり、本拠地はLiqui Trade社というウクライナのキエフにあります。
日本ではまだ知名度が低く珍しい取引所ですが、海外の仮想通貨取引所に共通する言語や日本の法令が及ばないというデメリットは別にして、新しい取引所ということで非常に機能的には優れていると好評です。
例えば取引手数料は取引額に対してパーセンテージでかかる仕組みになっています。
メーカーフィーでは0.1%、テイカーフィーでは0.25%です。しかし、これを投資家が憶えておく必要はありません。売買入力フォーム下部にその都度かかる手数料が表示されるからです。こういった些細な気遣いが新興の取引所だからこそリクイに詰まっています。
口座開設手順その1:リクイに登録
まず、リクイの公式サイトにアクセスします。
リクイではトップ画面が取引画面になっているので、画面の右上にある「Sign In / Up」から「Sign Up」をクリックしましょう。

続いてログインIDやメールアドレス、パスワードを入力。利用規約に同意チェックをして「Sign Up」をクリック。
このあたりは日本の取引所と手順はほぼ同じですね。

クリックすると「Check your mail box」が現れ、登録メールアドレスを再度確認してきます。
そして、確認後に届いたメールを開き、リンクをクリックすればアカウント開設完了まであと一歩です。
次に現れた「Continue」をクリック。「Sign In 」を押すとメールアドレスとパスワードの入力要求があるので応じ、あとは「Sign In 」をクリックすれば手続きが完了します。
口座開設手順その2:リクイへ入出金
その前にセキュリティとして2段階認証を設定しておきましょう。設定方法は「Profile」から「Account Security」を選び、指示に従って手続きをするだけです。
さて、本題の入金です。
サイト右上にある「Balances」をクリックします。するとウォレット画面になるはずです。
そうしたら入金したい仮想通貨銘柄の「+Deposit」」をクリック。その後メッセージが現れ、「Got it. Show me the Deposit Address.」をクリックすれば受け取り用のアドレスが表示されます。そのアドレスにビットコインやイーサリアムを送金します。
送金されると承認されるまでは「Pending」が表示されます。
そして、認証が終われば「Balances」に入金額が反映され、いよいよ取引が可能となります。
一方の出金ですが、これもサイト右上の「Balances」をクリック。
やはりウォレット画面になるので、出金したい仮想通貨銘柄の「-Withdraw」をクリック。入金とは逆に出金先アドレスと数量を入力して再度「Withdraw」を押せば完了です。
ただ、出金の場合、メール認証になるので、登録メールに来た認証メールのリンクをクリックすることを忘れないでください。
入出金にはビットコインで所要数十分~数時間かかるので、時間的余裕を見て対応してください。
そもそもリクイ自体が出入金に他社と比べて時間のかかる取引所です。焦らずに、気長に待ちましょう。

イコノミ(ICONOMI)の将来性についてのキーポイントはファンドが利用できるか否か?

イコノミの最も気になる将来性ですが、機能的・特徴的――つまりはインデックス投資に向いたプラットフォームであるということは近年のフィンテックの躍進で自動化が進む投資にマッチしているので、世間的なニーズには十分に応えられる機能があると考えられます。
ですので、イコノミは将来的にかなり発展する見込みがあると見られます。

しかし、現在(2018年2月下旬時点)においてはイコノミの最大の特長であるファンドの部分が稼動していない状態が続いています。
最大のメリット、最大の魅力であるところが使えない状態です。これはかなり痛いところです。
かつては50円台で推移していた相場ですが、一時期はイコノミも高騰して500円台をつけました。

それくらいに注目され、期待される銘柄であることは間違いありません。あとは本来の機能をしっかりと果たすこと。
これによってイコノミの未来は開けると考えられます。

ファンドは使えないがだからこそ値が低いうちにイコノミ(ICONOMI)を買う!?

イコノミは今一番進んでいる仮想通貨銘柄とされ、第4世代とも呼ばれる仮想通貨として、この業界に新しい一歩を生み出しています。
それはイコノミというプラットフォームで投資家とファンドマネージャーが出会い、第三者の承認を不要として投資が成立していくというものになります。

しかも、実績のあるポートフォリオなどはコミュニティに共有され、ほかの投資家が共有した内容に投資をすることもあります。
つまり、イコノミでは投資だけでなく、ファンドマネージャーとしても利益を追求することのできる、新しい投資方法になるのです。

現状においてイコノミの完成度としてはあと一歩で、その魅力であるファンドが利用できない状況になっていますが、これがクリアされれば、イコノミはさらに魅力のある銘柄になることは間違いありません。

状況が改善されることに期待して、まだレートが安い現在において先にイコノミを買っておくというのも手かもしれません。

著者情報
オールマイティなトレーダーを目指して日々奮闘中 投資で5000万円貯める事が目標。 基本ビビりなので日々可愛い利益をコツコツ貯めています。

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