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- 仮想通貨バット( Basic Attention Token)とは?特徴や値動き、購入方法や将来性について
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バットは、Braveブラウザで広告の閲覧やシェアをするだけでもらえる仮想通貨です。
公開されて間もない新しい通貨ですが、非常に注目を集めており、ICOではわずかな時間で30億円以上もの調達に成功しました。
GoogleChromeやFirefoxなど、これまでのWebブラウザとはまったく異なる仕組み・概念のもと開発されており、今後爆発的に普及する可能性もあります。
ここでは、バットの特徴や値動き、購入方法や将来性などについて紹介していますので、「これから伸びるかもしれない」という通貨を探している方は、参考にご覧ください。
目次
バットとは?WebブラウザBrave上で流動するイーサリアムベースの仮想通貨
バット(Basic Attention Token)とは、アメリカのベンチャー企業Brave社が開発した「Braveブラウザ」上で流動する仮想通貨のことです。
通貨略号は「BAT」で、最初に10億枚が発行され、その後、5億枚が通貨バットの開発を目的に追加発行されています。
イーサリアムのブロックチェーン技術をベースに開発されていて、Braveブラウザとセットで使用されることで価値がある仮想通貨です。
名称 | ベーシックアテンショントークン (Basic Attention Token) |
---|---|
通貨単位 | BAT |
公開日 | 2017年5月 |
発行数 | 15億枚 |
公式サイト | https://basicattentiontoken.org/ |
バットの特徴とは?Braveブラウザの広告を閲覧すればバットをもらえる
バットの最大の特徴・仕組みは「Braveブラウザで広告を閲覧すればバットをもらえる」ことです。
Brave上の広告の閲覧やシェアで閲覧者がバットをもらえたり、良質な情報を提供した広告主に対してバットを渡すことができます。
GoogleChromeやFirefox、Safariなど、さまざまなWebブラウザがありますが、サイトの検索・表示をするたびにいろんな広告が表示されます。
ユーザーにとって何のメリットもない目障りな広告も少なくなく、広告がたくさん表示されることでページの読み込み速度も遅くなり「広告非表示」にするユーザーが増加傾向にあります。
広告主である企業としても、広告非表示にされることや広告を自動でクリックし続けるロボットの出現などもあり、決して満足のいく費用対効果ではなくなってきています。
「興味がない広告ばかり。。」というユーザーや「効果的に広告配信ができない。。」という広告主のどちらの課題も解決し、メリットがあるのがBraveブラウザとバットです。
広告主は、広告閲覧者に対して広告を見た報酬としてバットを支払い、ユーザーは広告を見るだけでバットを獲得できます。
バットが支払われない広告は表示されませんので、無駄な広告も表示されずページの読み込み速度も維持できるため、ストレスなくインターネットの利用が可能です。
バットは、これまでブラウザ・検索エンジン提供元がコントロールしていたWebメディアの仕組み・中央集権化をなくすことに期待が集まり、ICOではわずか24秒で38億円もの資金調達に成功しました。
ただし、「まだ広告を閲覧したらバットがもらえる」というこれらの特徴・仕組みは実装されてはおらず、今後への期待が集まっている状況です。
国内取引所→海外取引所へビットコインを送金して購入する
仮想通貨バットを取り扱っている国内取引所は今のところありませんので、海外取引所を利用しましょう。
海外取引所では直接日本円で購入ができません。
1度国内取引所でビットコインなどを購入し、海外取引所へ送金をしてバットを購入します。ここでは、バイナンスで購入する際の手順について確認していきましょう。
BATの購入方法
- 1.バイナンスでアカウント登録
- まず、海外取引所バイナンスでアカウント登録をします。
バイナンスの公式サイトを開いて「言語選択」で日本語に設定し、「アカウントを作成します」を選択します。表示される画面にメールアドレスとパスワードを入力して「登録」をクリックすれば、登録メールアドレス宛にメールが届きますので、届いたメール本文の「Verify Email」をクリックすればアカウント登録が完了します。 - 2.二段階認証の設定
- セキュリティのために二段階認証を設定することをおすすめします。Google Authenticatorアプリをインストール後、バイナンスのマイページにログインをして、「Google検証」の黄色いボタンを選択すればQRコードが表示されますので、アプリで読み取りをして設定完了です。
- 3.国内取引所でビットコインを購入
- 国内取引所でビットコイン(もしくはイーサリアム)を購入します。国内取引所の口座を持っていない方は、先に口座開設をしましょう。ビットコインとイーサリアムどちらを購入してもいいですが、手数料などを考えるとビットコインの方がおすすめです。
- 4.国内取引所からバイナンスへ送金
- 購入したビットコインをバイナンスへ送金します。バイナンス画面の「資産」の「預金の引き出し」を選択し、ビットコインの「預金」からアドレスのコピーをおこないます。コピーしたアドレスを国内取引所の送金先アドレスに貼り付け送金を実行します。
- 5.バイナンスでバットを購入
- 国内取引所から送金したビットコインを使ってバットを購入します。取引画面で「BTC Market」を選んで、あとは購入数量などを入力すれば購入できます。
チェックしておきたい価格推移。2017年末〜1月にかけて大きく上昇するが現在は
バットは2017年5月に公開後、一時大きく価格が上昇しました。
9月に中国でICOの規制に関する報道があったこともあり下落しました。
その後、12月上旬に価格が高騰して年末には1BAT=40円を突破し、1月4日には75円、9日には108円台まで上昇を続けました。
しかし、その後下落が続いており、2月1日には56円、6日には32円、そして3月17日現在は20円前後で推移をしています。
12月〜1月上旬にかけての上昇は、バットだけでなくビットコインやイーサリアムなど仮想通貨全般が大きく上昇をした時期であり、1月中旬〜は仮想通貨全般下落を続けています。
バイナンスは手数料が安くツールも使いやすい世界最大級の取引所
バイナンスは100種類近くもの仮想通貨を取り扱う、世界最大級の取引所です。
取引手数料はわずか0.1%で、バイナンス独自トークンのBNBコインを保有していれば、さらに手数料が安くなることもあります。
サイトは日本語にも対応していますし、スマホ・パソコンツールともに高機能で使いやすく、非常に利用しやすいと評判の取引所です。
手数料 | 取引手数料0.1%、バイナンスの独自トークン「BNBコイン」を保有していると0.05%になる場合もある |
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日本円対応力 | 日本円で直接売買取引は不可 |
独自サービス | 独自トークン「BNBコイン」 |
レバレッジ | レバレッジ取引はありません |
安全性 | 基本的なセキュリティ対策は施してあるが、二段階認証やウォレット管理など本人自身で管理を徹底することも必要 |
スマホアプリ | 見やすく、ボリンジャーバンドやMACD、RSIなど搭載している |
スプレッド | 指値注文可能 |
スワップポイント | スワップポイントなし |
サポート力 | 問い合わせフォーム(日本語未対応) |
チャート、ツール | 取引画面は見やすく使いやすい。 初心者向け(ベーシック)と経験者向け(アドバンス)がある |
バットの将来性は?マーケットから非常に注目を集めている通貨
現状、バットのBraveブラウザ以外での使い道がないため、これからバットの価値を高めていくには、「バットの使い道が増える」か「Braveブラウザの利用者が増える」のどちらかが必要です。
ブラウザの世界では、GoogleChromeやSafari、Firefox、Edgeなどが圧倒的シェアを誇っているため、なかなか入り込むのは難しいという見方もあります。
しかし、Braveブラウザには余計な広告表示がないため爆速で利用できるなど、速度に優位性もあります。
バットは、ICOで24秒で38億円もの調達に成功するほど注目を集めましたが、これほどまでの短時間で大金を調達したケースというのはほとんどありません。これは、マーケットが「これまでにない画期的な通貨」だと考えていることの証明でもあります。
それほどマーケットから支持されている通貨・仕組みですので、今後日本の取引所などに上場すれば、普及が広まる可能性はあります。
バットの使い道やBraveブラウザの知名度などにより一気に普及する可能性も!?
バットは、Braveブラウザ上の広告を閲覧したりシェアするだけで獲得できる画期的な仮想通貨です。
スマホやパソコンで「広告がうざい。。」「読み込みが遅い。。」とストレスを感じるユーザーや、「効果があるところに広告を出したい」と考える広告主が増えるほど、注目を集めます。
今後、さらにバットの使い道が増えてBraveブラウザの知名度が高まれば、一気に普及するかもしれません。興味がある方は、ぜひマークしていてはいかがでしょうか?