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- ビットポイントはMT4も使えて評判は上々!!手数料やスプレッド体系を調査してまとめました
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日本国内で仮想通貨の取引所を運営するのは、2017年12月時点で12社とされています。
そして、今後さらに18社が準備中ともいわれ、急激に、そしてさらに市場が伸びる見込みです。
ですので、仮想通貨で資産運用を考えている場合は今が仮想通貨市場の黎明期最後のビッグチャンスとなります。
そんな日本の仮想通貨業界において注目をされる業者をひとつピックアップして紹介します。「BITPoint(ビットポイント)」と呼ばれる、現在の日本の仮想通貨取引所ではわりと遅めに始まった運営者です。あとから参入したことによるメリットというのもあり、今このBITPointは注目を浴びています。
目次
- 後発の取引所ゆえに他社サービスのいいとこ取りができたのがビットポイントの強み
- 運営概要とサービス内容
- MT4が使える希少な取引所。MT4で本格的な仮想通貨売買をするなら「ビットポイントFX」
- 現物取引(仮想通貨交換)
- 最大レバレッジ25倍の「レバレッジ取引」
- 他社よりも優れているポイントのひとつ、各種手数料が無料!
- BITPointが用意するセキュリティーは規格に則った最低限はクリアしている!
- 他社と比較した、良い点・悪い点
- BITPointで仮想通貨を売買するための口座開設は全部で7ステップだけ!
- 総合口座開設後のレバレッジ取引とビットポイントFXの口座は別途開設
- BITPointに向いているのはどんな人?
- BITPointの口コミや評価は!?
- 仮想通貨のレートがどんどん上がっている今、BITPointを始めるなら明日でなく今日!
後発の取引所ゆえに他社サービスのいいとこ取りができたのがビットポイントの強み
日本の仮想通貨取引所で大手とされる、あるいは顧客数や取引量が多い運営会社はほとんどが2014年に会社設立され、サービスが始まっています。
ちょうどマウントゴックス社の経営破綻のあった年のため逆風も多かったようですが、今日本の仮想通貨のサービスを牽引する運営者ばかりになっています。
ただ、やはり日本の仮想通貨業界でも初期に出てきていることで、手探りでサービスを用意しているところも少なくありませんでした。
そんな中で2016年になって登場したBITPointは後発だからこそ先陣のサービスやシステムを見て、よりよい環境を用意しています。
BITPointは他社にはない特徴や、先に始まっていた仮想通貨取引所と比較すると手の届かなかったかゆいところがしっかりかけるようなサービスが提供されています。
先に運営が始まった取引所をじっくり研究し、投資家がなにを欲しているかを察し、それをサービスに反映したと見受けられます。
仮想通貨をわりと本格的に資産運用に使いたい投資家は、今選ぶべき取引所の最右翼はBITPointです。
運営概要とサービス内容
仮想通貨交換業者として金融庁にも登録している業者で割と安心感も高いです。下表が運営概要になります。
運営会社 | |
---|---|
会社名 | BITPoint Japan Co., Ltd. |
住所 | 東京都目黒区東山1-5-4 KDX中目黒ビル2F |
設立 | 2016年3月3日 |
資本金 | 2億7000万円 |
業務内容 | ビットコインの販売・買取 |
金融庁、財務局の登録番号 | 関東財務局長 第00009号 |
所属団体 | - |
BITPointで取り引きできる仮想通貨はビットコインとイーサリアムのみと少ないですが、その代わり、利用できる通貨ペアは豊富です。ほかの取引所運営者の場合、通貨ペアはビットコインと日本円、せいぜい米ドルくらいしかありません。
後述しますが、BITPointなら最大で8通貨ペアにもおよびます。
また、商品は
- ビットポイントFX
- 現物取引(仮想通貨交換)
- レバレッジ取引
の3つがあり、それぞれに特色があります。業務内容をざっくりと紹介すると下表のようになります。
業務内容 | |
---|---|
サービス内容 | 現物取引(仮想通貨交換)、レバレッジ取引、ビットポイントFX、仮想通貨の送受金、仮想通貨取引システムのホワイトラベル方式 |
取引通貨銘柄 | ビットコイン、イーサリアム |
取扱い通貨ペア | ビットコイン/日本円、ビットコイン/米ドル、ビットコイン/ユーロ、ビットコイン/香港ドル ビットコイン/人民元、ビットコイン/シンガポール・ドル、ビットコイン/フィリピン・ペソ イーサリアム/日本円 (※サービス内容によっては上記一部の通貨ペアのみの取り引きになります) |
それでは次の項からは商品ごとにもっと詳しく解説していこうと思います。
MT4が使える希少な取引所。MT4で本格的な仮想通貨売買をするなら「ビットポイントFX」
また、取引ツールもかなり充実していて仮想通貨のFX取引用にMT4をプラットフォームに用意しています。
特に一般的なFX取引の経験のある投資家ならメタトレーダー4(MT4)に馴染みのある人は多いでしょう。
一般のFX取引では現状、史上最強ともいえる人気ツールですから、すでにFX取引で慣れている投資家にとってはかなり便利です。世界的に信頼され、人気のある取引ツールですので、すでに使ったことのある人であればすぐに馴染めるでしょう。
MT4であれば、分析なども容易にできるので、より利益獲得のチャンスが生まれます。
また、ビットポイントFXは後述する現物取引よりも取引可能な通貨ペアは4種類と少ないですが、レバレッジ取引もできて非常にバランスの取れた商品となっています。
通貨ペア | カレンシーコード | レバレッジコース |
---|---|---|
ビットコイン/円 | BTC/JPY | 2倍・5倍・10倍・25倍 |
ビットコイン/米ドル | BTC/USD | 2倍・5倍・10倍・25倍 |
ビットコイン/ユーロ | BTC/EUR | 2倍・5倍・10倍・25倍 |
ビットコイン/香港ドル | BTC/HKD | 2倍・5倍・10倍・25倍 |
現物取引(仮想通貨交換)
ビットコインやイーサリアムを顧客がBITPoint相手に売買をするサービスです。
BITPointのウェブサイト上にあるツールからストリーミング注文(成行、指値)やシングル注文(成行、指値)、逆指値注文(成行)が可能。
通貨ペア | カレンシーコード |
---|---|
ビットコイン/円 | BTC/JPY |
ビットコイン/米ドル | BTC/USD |
ビットコイン/ユーロ | BTC/EUR |
ビットコイン/香港ドル | BTC/HKD |
ビットコイン/人民元※ | BTC/CNY |
ビットコイン/フィリピンペソ※ | BTC/PHP |
ビットコインキャッシュ/円 | BCC/JPY |
イーサリアム/円 | ETH/JPY |
※印の通貨ペアは2017年12月時点ではまだ調整中で取引できません
上表のような通貨ペアで売買が可能です。
年間を通して毎日24時間売買ができ、発注上限や保有制限がないので、莫大な資産を仮想通貨で築き上げることも不可能ではありません。それでいて、初心者でも口座開設をすればすぐに始められる気軽さもあります。
最大レバレッジ25倍の「レバレッジ取引」
口座開設をした顧客がBITPointを相手に、用意した資金にレバレッジをかけて大きく取り引きすることができます。利用できるツールはBITPointのウェブブラウザ版(リッチクライアント型)で、インストールなどの面倒はありません。
レバレッジは2倍、5倍、10倍、25倍のコースから選択できますが、1注文の上限は100ビットコイン、保有できるポジションは500ビットコインまでになります。
最大レバレッジ25倍の取引をする場合、単純計算で100万円分の売買をしたいときに投資家が用意する個人資金はたった4万円で済むということです。少額から取引をしたいビットコイナーにとってレバレッジが高いのは良いことはあっても悪い点は一つもないですよね。
売買できる通貨ペアはビットコイン/日本円のペアのみです。
通貨ペア | カレンシーコード |
---|---|
ビットコイン/円 | BTC/JPY |
レバレッジをかける分、損失時にもリスクは拡大しますが、少ない資金で始められるのは大きなメリットです。
3つの商品の特徴まとめ
上記のような内容から、ビットポイントFXはどちらかというと中級者や上級者に向いた取引所に見えますが、実はそんなことありません。
BITPointではサポート体制もしっかり整っており、仮想通貨の業界では案外珍しい電話サポートもあります。ですので、基本的にはBITPointは誰が口座開設しても扱いやすい取引所であるといえます。
BITPointならではのメリットを享受できるので、これから仮想通貨を始めたいという人はまずBITPointを選択することをオススメします。
仮想通貨の送受信もお手のもの
BITPointでは仮想通貨の魅力のひとつである、仮想通貨の送受金が可能です。ウォレットというアドレスさえあれば、相手にビットコインとイーサリアムを制限なく送金することができるサービスです。
仮想通貨はネットワーク上に存在するデータですから、送金相手が日本国内にいる必要はなく、国境を越えても無料で送金をすることが可能になります。
着金にかかる所要時間は仮想通貨の送金記録がブロックチェーンに記載されるタイミングですので、10~30分程度と見てください。気をつけたいのは、アドレスを間違って送っても取り消すことができない点です。
事業主に向けの仮想通貨取引システム、ホワイトラベル方式も提供
BITPointでは事業者向けのサービスとして、BITPointの仮想通貨取引システムのホワイトラベル方式を提供しています。ホワイトラベル方式というのは、BITPointの仮想通貨のシステムを事業者が自社のシステムのように利用できることです。
例えば、事業者がネット上あるいは実店舗でビットコインの決済で支払いを受け付けたいというとき、自社ではそのノウハウがない場合にBITPointのホワイトラベル方式を利用するというものです。
自社開発するとなると膨大な開発コストが掛かりますが、ホワイトラベル方式とシステム連動させることでコストを抑えつつ短期間で仮想通貨取引所事業に参入できるのです。
下表は自社開発した場合とBITPointのホワイトラベル方式を導入した場合の比較表です。
自社開発 | 今回のホワイトラベル方式 | |
---|---|---|
初期費用 | 数千万~数億円 | 数百万円程度 |
開発期間 | 6か月~1年 | 2~3か月程度 |
仮想通貨調達 | 事前に必要 | ビットポイントが提供可能 |
仮想通貨市場が活性化・拡大するためには取引をする顧客のみならず、多くの事業者が取引所事業に参入することも必要になります。
今後、仮想通貨取引所のニーズは高まるのは容易に想像できますので、新事業の展開に合わせて事業者は注目しておきましょう。
他社よりも優れているポイントのひとつ、各種手数料が無料!
BITPointが仮想通貨取引所としてかなり優れているといえるのは、手数料各種がかからない点です。いまだ日本は仮想通貨市場の黎明期で、多くの取引所運営者はなんらかの手数料を徴収してサービスを維持しています。
近年は取引所の数も増えてきましたし、顧客獲得の手法のひとつとして、取引手数料の無料化への動きに拍車がかかっています。ただ、下表のとおり、口座への入出金手数料がかかるのは少し痛いです。
手数料 | ||
---|---|---|
入金 | 金融機関における振込手数料実費分は顧客負担 | |
出金 | 金融機関における振込手数料実費分は顧客負担 | |
取引手数料 | 無料 | |
入金方法 | 銀行振込 | |
提携銀行 | – |
長期的に考えると、取引経費は案外得られた利益を削っていく厄介なものです。
日本の仮想通貨取引所はいまだこの取引手数料がかかりすぎることで投資家の一部からは批判の声もあります。しかも、場合によっては手数料がビットコインでの設定になっていることもあり、レートの変動に従って手数料も変動するため、経費の計算もしづらいというデメリットもありました。
BITPointはそういった問題を解消しているので、初心者はもちろん、すでに他社で仮想通貨売買をしてきた上級者でも納得いくかと思います。
最大レバレッジ25倍のBITPointだからこそのロスカットシステム
レバレッジはレートが逆に動いた場合、つまり損失に推移し始めたときにおいては、そのマイナス分もまたレバレッジがかかって被害が拡大します。
BITPointでは顧客が預けた資金以上の負債を背負い、生活を破綻させないためにロスカットの制度を用意しています。
まず、BITPointでは証拠金維持率が120%を下回った時点でツールに赤いアラート色を出す、あるいはメールやお知らせで警告します。その後、なにもしないまま維持率が100%を切ってしまった場合、レバレッジ取引では維持率が100%に回復するまで新規注文を取り消していきます。
それでも100%に達しない場合、またビットポイントFXにおいては評価損失額の大きな順に保有ポジションを強制決済していきます。
気をつけたいのは、このロスカットのシステムは100%確実に執行しない点です。レートの変動があまりにも大きなときはロスカットが追いつかず、証拠金以上の負債を投資家が抱えることもあります。ですので、ポジションを保有する際は限界のレートはどれくらいなのかをあらかじめ計算して警戒しておきましょう。
取引 | |
---|---|
販売所の有無 | 〇 |
取引所の有無 | ○ |
FX取引 (レバレッジ) |
最大25倍 |
信用取引 (レバレッジ) |
最大25倍 |
先物取引 (レバレッジ) |
– |
BITPointが用意するセキュリティーは規格に則った最低限はクリアしている!
BITPointのセキュリティーはISO27001(ISMSの国際規格)に準拠した多重のセキュリティーが用意されています。
もっとセキュリティーがしっかりした仮想通貨取引所もありますが、BITPointは最低限はクリアしています。仮想通貨は特にセキュリティーが重要ですので、その点ではBITPointは問題ありません。
セキュリティ対応の有無と内容 | 有(SSL証明、コールドウォレットなど) |
---|
ビットコインなどの仮想通貨はすべてブロックチェーンと呼ばれる、一定時間ごとにまとめられるブロックになったデータの繋がりに記録されています。
そのデータを紐解くことで、どれだけのビットコインが世界中に流通し、どこの誰がどれだけ保有しているのかがわかります。
ネットワーク上のデータなので厳密には書き換えてしまうことはできなくはないのですが、ブロックチェーンすべてを書き換えることは物理的に不可能で、それこそが仮想通貨の安全性の原点です。
とはいっても、なんらかの不正は心配ですので、取引所の運営者各社のセキュリティーも大切です。BITPointでは通信などを暗号化するSSL暗号化を採用していますし、ビットコインなどを保管しておくウォレットはオフライン上に存在するコールドウォレットになっています。オフラインにあればハッカーも手の出しようがありません。
ほかにも不正侵入の防御などは完璧ですし、BITPointの社内での不正もできない仕組みがあります。また、第三者機関がネットワーク診断やペネトレーションテストを定期的に行っているので、BITPointは常時自社の脆弱性を発見し対応しています。安心ですね。
他社と比較した、良い点・悪い点
日本の仮想通貨取引所は2017年12月時点で12社とされ、年内には18社がさらに開設となるのではないかというニュースが流れています。
これから先、投資家は自分に合ったよりよい取引所でアカウント登録をして仮想通貨に投資していくことになりますが、ではどこの取引所が優れているのか、BITPointはどんなところが良くて悪いのか、客観的に見てみないことにはわかりませんよね。
というわけで、ここでは私が実際にBITPointを利用してみて他社と比較した際にどこが優れているのか、そして悪い点はどこなのかを検証していきます。比べることで見えてくることがたくさん出てくるかと思うので参考にして下さい。
よかった点
- 取引ツールが充実していて売買しやすい!<
- BITPointは日本の仮想通貨取引所としてはやや遅めに始まったこともあり、それ以前に登場している取引所にはなかったサービスが充実しています。そのひとつが取引ツールの豊富さです。
仮想通貨の売買やレバレッジ取引ができるのはBITPointオリジナルのリッチクライアント型のツールです。ダウンロードが不要で、ログインIDとパスワードがあれば始められるので便利です。
もちろん、セキュリティーも万全ですので、リッチクライアント型で売買しても情報が漏れる心配が少ないです。それから、外出先でもスマートフォンで利用可能です。
BITPointのツールで特筆すべきは、主に一般的なFX取引において世界中で使用されているMT4が使えることです。すでにFX取引を経験している人であれば絶対に聞いたことのあるツール名ですし、実際に愛用していた投資家もいることでしょう。
仮想通貨のFX取引においてはまだまだ珍しい取引ツールですが、世界規模で人気のツールなだけに使いやすさはダントツです。しかも、スマートフォン用のアプリ版も存在します。快適な仮想通貨取引ができる点は、BITPointの大きな強みです。 - 仮想通貨を売買するときに利用できる通貨ペアが豊富
- ビットコインを始めとした仮想通貨の売買やビットコインFXなどは大体どこも手数料がかかります。一般的なFX取引と違い、取引経費がゼロとはどうしてもいかないのです。
ですが、最近は手数料無料のところも増えています。bitFlyerでは現物などでは0.01%から手数料がかかりますが、販売所やビットコインFXなどは「しばらくは売買手数料無料(※2017/6現在で、終了時は2週間前に告知予定)」としています。
出金手数料も下限が他社よりも低く設定されているので、取り引きを進めやすいメリットがあります。 - 運営会社の資本金が高い
- BITPointで取り引きできる仮想通貨はビットコインとイーサリアムのたった2種類です。ですが、仮想通貨取引所としてのBITPointで売買できる通貨ペアは豊富にあります。
ビットコインとの組み合わせが最も多いのですが、日本円や米ドルのほか、香港ドルやシンガポール・ドルなど、一般的なFX取引においても珍しいペアもあり、全部で8種類になります(サービスによっては利用できませんし、2017年12月時点ではまだサービス未開始のペアもあります)。
日本の仮想通貨取引所では、そもそも仮想通貨の販売や交換しかしていないところもありますし、FX取引ができるところでも日本円か米ドルのペアを用意している程度のところが多いです。
BITPointのように豊富な通貨ペアがあることで、使い方次第では運用のリスクヘッジにもなりますから、資産運用の上級者でも納得のいく環境になります。 - 取引手数料がかからないこと
- 日本の仮想通貨市場はまだまだ始まったばかりといえます。そのため、一般投資家の市場への参加はまだ多いとはいえません。確かに市場規模は増えて取引量も6兆円規模とされています。
ですが、様々な金融商品がオンライン化されている昨今、仮想通貨のポテンシャルはまだ存分に発揮されていません。現在、日本には仮想通貨取引所の運営者がBITPoint を含めて12社程度です。
これらの運営者はいわば日本仮想通貨市場のパイオニアでもあります。ですが、投資家がまだ少ない以上、運営者としては手数料を徴収しないことにはサービスを維持できない状態です。
そんな中、徐々に運営者が増える見込みになってきたためか顧客獲得に向けて競争が始まりつつあります。その際にひとつの魅力として出てくるのが手数料の無料化です。取引経費となる手数料は、1回の費用は少なくても、数を重ねていくとそれなりの金額になります。
せっかく仮想通貨の取り引きで利益を得ても、経費で利益率は下がってしまいます。BITPointではそんなことがないよう、口座開設や売買、出入金などにかかる費用は無料設定になっています。手数料無料の運営者がまだあまり多くない中ではかなり魅力的な待遇です。
悪かった点
- BITPointが市場参入してまだ短いためヒストリカルデータが少ない!
- BITPointではビットポイントFXにおいて仮想通貨をFX取引のように売買することができます。そうなると必要なのが経済ニュースや指標での分析、過去のデータなどを使ったテクニカル分析といったテクニックです。過去の変動を分析し、今後どういった値動きをするかという予測は投資や資産運用の基本ですね。
そんなときにBITPointでは他社と比較して不利になる点があります。
例えば、テクニカル分析をより精密に行うには、過去のレートの動きなどをヒストリカルデータとして取得する必要があります。
ですが、BITPointの場合、提供されるヒストリカルデータは2016年7月初頭からのものになり、非常に情報量が少ないというデメリットがあります。過去データが貧弱になることにより、時間足が長くなればなるほどテクニカル分析の精度が落ちる可能性があるのです。
他社においても、日本の仮想通貨取引所は多くが2014年以降に始まっています。ですので、他社でもデータ自体は多くはないのですが、BITPointの場合、サービス開始自体が2016年になってからですので、よりデータが少ないという弱点があるのです。 - BITPointでは取り引きできる仮想通貨の種類が少なすぎる感じ!?
- 良い点でも書いたように、BITPointで取り引きできる仮想通貨はビットコインとイーサリアムだけになります。実は仮想通貨は世界中に20種類以上あります。
ですが、仮想通貨取引所としてのBITPointではそのうちの代表的な銘柄であるビットコインとイーサリアムだけしか取り引きできません。日本の仮想通貨取引所はほとんどが同じようにビットコインとイーサリアムだけではありますが、それ以上の種類を用意しているところだってあります。そういった取引所と比較すると、どうしても仮想通貨の種類が少ないといえますね。
仮想通貨が少ないことで起こりうるデメリットは、例えば種類が少ないので選択肢がなく、アカウント登録をしたいという動機が失せてしまう投資家もいるかもしれないということです。
そうなると、投資家が集まらず、サービスの維持ができなくなり破綻したり、手数料がいつまでも高額なままになる、資金不足によって管理体制が甘くなるなどが考えられます。
大きな問題ではないのですが、顧客となる側から見ると、仮想通貨の少なさは少々物足りないのではないでしょうか。 - レバレッジ25倍と謳うけれど、ロスカットルールではそこまでかけられない!?
- BITPointでは他社と比較してもレバレッジが最大25倍と、仮想通貨の取り引きではかなり高倍率になります。その分、証拠金も少なくて済みますし、大きな利益獲得チャンスが生まれるメリットがあります。
ただ、大きなレバレッジは逆に損失も拡大するので注意が必要です。なにより、BITPointが設定するロスカットルールは、アラートが発生するのが証拠金維持率が120%以下になったとき、そしてロスカット執行は100%を下回ったときです。
ということは、レバレッジが最大25倍といっても実際には余力が必須なので、証拠金を25倍分ジャストを用意していたのではすぐにロスカットが執行されてしまいます。
他社ではロスカット執行が維持率50%以下になったときというところもあるので、安全性は高いものの、ギリギリの勝負はBITPointではできません。
ロスカットは安全装置なので、この事実をBITPointの悪い点と受け取るのもよくはないのですが…
細かいところを突き詰めると上記のように長所・短所がありますが、実際に使ってみると特にストレスはかからずに取引できるというのが率直な感想です。投資スタイルに最適な提供商品があり、他社と比較してバランスが良いなあという印象を受けました。
初心者の方から中上級者まで幅広い層の人に支持されてもよいのかなと思います。初めて仮想通貨取引を行う人におすすめです。
BITPointで仮想通貨を売買するための口座開設は全部で7ステップだけ!
BITPointで仮想通貨の取り引きをしたい投資家はまず「ビットポイント総合口座」の開設を行います。総合口座の開設によってできるのは仮想通貨の現物取引と送受金です。レバレッジ取引とビットポイントFXは総合口座開設後にそれぞれ別途口座開設をしなければなりません。
では、総合口座開設のステップを見てみましょう。全部で7ステップだけですので、簡単です。
STEP1 口座開設申し込み
BITPointのウェブサイトから申し込みボタンをクリックして必要事項を記入します。
STEP2 申し込み内容確認
必要事項の内容に間違いがないかを確認し、送信します。
STEP3 本人確認書類の送信
本人確認書類を提示します。本人確認書類は下記の通りです。
以下の書類の場合はいずれか1点 | 以下の書類の場合はAグループから2点 あるいはAとBのグループからそれぞれ1点ずつ |
|
---|---|---|
運転免許証(表と裏) | Aグループ | Bグループ |
運転経歴証明書(2012年4月1日以降発行のものの表と裏) | 各種健康保険証 | 公共料金(固定電話、電気、水道、NHK、ガス) のいずれかの領収書 |
パスポート(顔写真のページと住所記載ページ) | 介護保険証等健康保険証 | 国税、地方税の領収書 |
住民基本台帳カード(写真つきのものの表と裏) | 各種年金手帳 | 社会保険料の領収証書 (国民年金保険料や健康保険料の領収書など) |
母子健康手帳 | 納税証明書 | |
児童扶養手当証書 | 住民票の写し (本籍地の記載は不要) |
|
各種福祉手帳 | 印鑑証明書 |
※外国籍の場合は在留カードまたは特別永住者証明書の表と裏
STEP4 申し込み完了
すべての送信が完了すると申し込み完了メールが登録アドレスに届きます。
STEP5 審査
BITPointの審査基準で審査が始まります。満20歳以上であることや日本国内居住者、反社会的勢力に属する者でないことなどが審査基準の一部です。
STEP6 口座開設完了
審査が完了すると登録アドレスに「ビットポイント総合口座開設手続き完了のお知らせ」というメールが届きます。同時にアカウントに関して重要な情報を記載した「口座開設完了のお知らせ」も登録住所へと転送不要の簡易書留が郵送されます。
STEP7 取引開始
アカウント情報に従い、会員ページにログイン。初回ログインでログインパスワードの変更をすることを強くオススメします。そして、口座に資金を入金し、取引開始となります。
総合口座開設後のレバレッジ取引とビットポイントFXの口座は別途開設
BITPointで総合口座開設が済んだら、仮想通貨の取り引きを行うための資金を入金します。
その際、BITPointの口座へは必ず登録者本人名義で振り込まなければいけません。というのは、BITPointの場合、顧客個人個人の専用口座がなく、口座番号がすべての顧客共通になるからです。ですので、名前のうしろに9桁の顧客コードか、生年月日を西暦で入力することも忘れないようにしましょう。
それから、レバレッジ取引やビットポイントFXを始めたい人は別途それぞれの口座開設もしてください。レバレッジ取引口座とビットポイントFX取引口座は総合口座開設と同時に申し込みもできます。
また、総合口座とは審査の基準が違います。20歳以上という点は同じでも75歳超の場合は別途電話で面接を行う場合があったり、金融資産の総額が50万円以上あることが条件になるなど、やや審査基準は厳しくなるので注意しましょう。
それから、ビットコインFXの場合は取引プラットフォームがリッチクライアントではなくMT4になりますので、推奨環境以上のパソコンあるいはスマートフォンを用意し、事前にダウンロードしなければなりません。
総合口座とレバレッジ口座はリッチクライアント型になりますので、ダウンロードは不要です。
ただ、こちらも稼動に際して推奨以上の環境があるべきです。推奨以下でもシステムは動く場合もありますが、端末内の処理が遅くなり、スピードが命のオンライン金融取引において非常に不利になります。
特にFXの場合は相手方は別のトレーダーになりますから、勝ち負けでいうと負ける、すなわち損失を被ることに直結しますので、できるだけしっかりとした環境を用意してください。
BITPointに向いているのはどんな人?
BITPointがどんな投資家に向いているかはサービスや環境をよく見るとわかるかと思います。仮想通貨に関する各種取り引きが可能で、基本的にはどんな投資家でも利用しやすい環境があります。
日本の仮想通貨取引はまだ始まったばかり。そのため、あまり初心者らしき初心者はいません。そんな事情もあってか、どの取引所もホームページでは初歩的なことはなく、仮想通貨についてある程度知識がないとさっぱり意味がわからないというところが多いです。
そんな中ではBITPointはサポートに電話サポートが用意されています。日本の仮想通貨取引所の運営者としては案外珍しいサービスです。ですので、BITPointはオンライン金融取引や資産運用の初心者でも比較的容易に入り込むことができるかと思います。
ほかにはBITPointに向いている投資家とはどんな人物像でしょうか。ここで簡単に解説します。
アルトコインの取引を求めている人はBITPointに向かない
BITPointは基本的にはどんな投資家でも利用しやすいサービスが揃っています。投資をしたい人もそうですし、仮想通貨を誰かに送ったり受け取ったりしたいという人も問題ありません。
ただ、投資家の中でもBITPointにあまり合わないと見られるのは、現在20種類以上はあるというたくさんの仮想通貨を扱いたいという人かと思います。BITPointはビットコインとイーサリアムだけしか扱っていません。特にこの2種類の仮想通貨は日本の市場ではポピュラーな銘柄なので、一般の投資家にはあまり問題はありません。
ですが、日本ではこの銘柄が人気であるというように、ほかの国では別の銘柄が人気になっているかもしれません。そのときに、その国とのビジネスがあってどうしてもほかの銘柄が利用したいという場合、2種類しか銘柄がないのはデメリットです。
それから、BITPointが比較的新しい仮想通貨取引所であるわけですが、その分、データの蓄積がないので、上級者のうちヒストリカルデータを元に分析することを好む人はBITPointは合わないでしょう。ヒストリカルデータが少ないということは同時に長期的な変動の予測が難しいということにもなるので、長期保有をしたい人にとってもあまり好ましいとはいえません。
オールラウンダーな仮想通貨取引所だから投資したい人にはどなたにでもチャンスあり
BITPointはビットコインとイーサリアムを使って資産運用、あるいは投資をしたいという人に向いている仮想通貨取引所というイメージを持っていいでしょう。サービスも現物取引のほかに、レバレッジをかけた取り引きができるので、まさに投資にはぴったりです。
レバレッジをかける場合、BITPointでは最大で25倍もかけることが可能です。単純計算では、100万円分のビットコインを取り引きしたい場合に必要な証拠金は4万円で済んでしまうということになります。
ただ、証拠金不足による損失拡大を防ぐためにBITPointではロスカット制度を用意しており、その際、アラートが発生するのが120%、ロスカット執行は100%を切った時点なので、実際に必要な証拠金はもっと多くなければなりませんが。
いずれにせよ、レバレッジ25倍は同業他社と比べても高めの倍率ですので、投資をしたい人にはチャンスです。
BITPointの口コミや評価は!?
(30代・女性)
株やFXをやっている人に向いている仮想通貨取引所かなって思います。やっぱりbitPointの良いところはMT4が唯一使えるってところが大きいです。
株やFXみたいに取引ルールを作ってMT4に自動で売買させるのは結構楽しい。
ただそれ以外特に他と比べて良いところはあまり感じないので
自動売買に慣れていて仮想通貨に興味がある人にはピッタリの場所って感じです。(50代・男性)
仮想通貨のレートがどんどん上がっている今、BITPointを始めるなら明日でなく今日!
仮想通貨の概念が提唱されてまだ月日が経っておらず、日本でも仮想通貨の市場が注目され始めたのはまさに今年、2017年といっても過言ではありません。ですので、仮想通貨で資産運用などをしたい人はまさに今が参入のチャンスで、これを逃す手はありません。
もしあなたが仮想通貨を使って資産運用をしたい、投資をしたいという思いが強いのであれば、断然BITPointをオススメします。
ポイント
- 投資に特化したメリットが多いオールラウンド型の取引所
- レバレッジ取引やビットポイントFXといった大きなレバレッジ取引が可能
- 仮想通貨業界ではいまだ珍しい、世界的に人気の高いメタトレーダー4(MT4)が使える。
- 手数料各種も無料
BITPointでは仮想通貨の送受金も可能ですが、どちらかというと資産運用などに向いているので、とにかく仮想通貨――ビットコインとイーサリアムでなにかしたい人は、まずはBITPointで口座開設をするべきです。
今後もビットコインなどのレートはどんどん上がる見込みです。明日始めるなら、今日しかありません!