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- ビットクリスタルズに注目!ゲーム内で使用するトークンとして登場した銘柄
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仮想通貨は日本人投資家の間ではFXや株式同様にオンライン金融取引の対象として常識になりました。
世界的にも注目を浴びていて投資をする人だけでなく、新たな銘柄の開発にも力が入れられ、今や日々新しい仮想通貨が登場し、市場を賑わせることになっています。
そうなると投資家はどの通貨を選択するか、投資の入り口が難しくなりますが、新興の銘柄は比較的安く、今後の値上がりが期待できるので注目したいところです。
そ
んな中、今一部の投資家が話題にしているのが「ビットクリスタルズ」です。
仮想通貨は使い方や目的などで開発方法が違ったりしますが、ビットクリスタルズは主にゲーム内での使用を目的とした銘柄になっています。
ここではそんなビットクリスタルズについて詳しく見ていきましょう。
目次
ゲーム内で有名になったビットクリスタルズとは?
ビットクリスタルズは「ビットクリスタル」とも呼ばれる仮想通貨銘柄です。
日本語の紹介サイトでは両方の呼び方があり、半々くらいの割合です。
名称 | ビットクリスタルズ(BitCrystals) |
---|---|
通貨単位 | BCY |
公開日 | 2015年 |
発行数 | 100,000,000BCY(リリース時の発行枚数) |
公式サイト | https://bitcrystals.com/ |
ビットクリスタルズはまだ日本ではマイナーな存在ですが、今後さらに注目される可能性があります。
ですので、ここではビットクリスタルズの基本情報から見ていきましょう。
アルトコインで実際に「Bitcrystal」という、そのままビットクリスタルという読みの仮想通貨銘柄が登場しています。
ビットクリスタルズ:BCY
ビットクリスタル:BTCRY
混同しないように気をつけましょう。
ビットクリスタルズのはじまり
ビットクリスタルズはオンラインゲーム内で使用される仮想通貨として誕生しています。
ゲーム用通貨というとおもちゃのような印象を受ける人もいるかもしれませんが、オンラインゲームは仮想通貨と相性はいいですし、性質も似ています。
というのは、オンラインですので、国境に関係なく、世界中でプレイヤーが同時に利用するからです。
ビットクリスタルズは仮想通貨「カウンターパーティー(XCP)」を利用して開発された仮想通貨です。
XCPは分散型金融プラットフォームであり、ビットコインのブロックチェーンを使っていますが、ビットクリスタルズでも利用されている銘柄になります。
XCPは2104年に登場しており、ビットクリスタルズはその翌年に登場した形になります。
ビットクリスタルズはリリース時点で1億BCYが発行され、そのうちの30%は開発費用となり、残り70%が市場にリリースされました。しかし、その際に売れなかった数もあり、その分は消却してもう存在していない状態です。
ゲーム上で利用されるものではありますが、ビットクリスタルズの登場によって、例えばゲーム内で得られた戦利品を現金化することができます。
これまでとは違った、リアリティーのあるプレイが実現し、よりおもしろみを増しているものになります。
数が決まっていることから、今後注目度が上がれば投資対象としてもビットクリスタルズは人気銘柄になることでしょう。
ゲーマーはチェックしておきたい!ビットクリスタルズの特徴
さて、ここではビットクリスタルズの主だった特徴を紹介します。
すでにビットクリスタルズはゲーム内で使用できる仮想通貨と紹介していますので、いったいどんなゲームで利用でき、その本質的な魅力とはなにかに迫ります。
ただのゲーム用のトークンではなく、特にゲーマーにとってはそのゲームが生活の糧になる可能性もあり、非常に興味深いものになります。
スペルズオブジェネシスで使用できる仮想通貨(カードゲーム内)
ビットクリスタルズ以外にもすでにゲームでの使用を目的にした仮想通貨銘柄は市場に登場しています。
例えば「Game Credits」や「PEPECASH」があります。
ビットクリスタルズはオンラインカードゲームで利用できるもので、使い方としてはゲーム用コインとしても少し特殊かもしれません。
ビットクリスタルズで利用できるゲームは「スペルズオブジェネシス(Spells of Genesis)」というオンライン・トレーディングカード・ゲームです。
「遊戯王」などといった、一般的なカードゲームと概ねでは進め方は同じで、強いカードを集めて相手と対戦することで勝っていけるというゲームになります。
そして、このスペルズオブジェネシス自体がブロックチェーン上でプレイするという、現状は極めて珍しい形態になっているゲームです。
レアなカードやアイテムをブロックチェーン上に保管できるので、仮想通貨業界やブロックチェーン上でなにか出来事があるとこのゲーム自体にも影響が出てくるなど、もはや子どもの遊びではなく、大人が楽しむゲームでもあります。
そんな環境で利用できる仮想通貨ですので、珍しい銘柄にはなりますが、今後に期待できるのです。
カードゲームに価値を持たせる(アイテムの所有権を所在をユーザーに持たせる)
例えばゲームというと、昔なら「人生ゲーム」や「モノポリー」などがありましたね。
これらにも紙製のトークンがあって、そのやり取りが勝敗を左右していました。しかし、当然ながらこれらのトークンは現金化することはできません。
一方、ゲームに現金を利用すると賭博関連の法律に抵触する可能性があり、そうなってしまうと少なくとも日本国内では違法になります。
また、仮に現金を利用できたとしても、遠方に住む人とプレイをしてその現金をやり取りすることは困難です。ましてや外国に住むプレイヤーとのやり取りはより難しいですね。
それをブロックチェーンを使うことで世界中の人とトークンを利用し合えますし、一緒にプレイできるようになります。
また、トークンによってゲームそのものに価値が生まれることになります。スペルズオブジェネシスで食べていける人も出てくるかもしれないのです。
というのは、ビットクリスタルズはゲーム内のコインとして利用されているといっても、立派な仮想通貨ですので、ビットクリスタルズそのものに値段がついているわけです。
ですので、保有するカードやアイテムがいくらの価値があるのか、それがゲーム内の価値観ではなく、現実世界での価値観として数字に出てくることになります。
保有するカードやアイテムを売買する、獲得する、さらに勝負そのものなどに金銭的な価値が発生するというメリットが出てくるのです。
ゲーム外に持ち出すことも可能
ビットクリスタルズには価値があるわけですし、仮想通貨銘柄として取引所で売買もされています。
ですので、必ずしもスペルズオブジェネシスのプレイヤーである必要はなく、一般の投資家もビットクリスタルズを手にすることができます。
同時に、スペルズオブジェネシスのプレイヤーも、これまでゲームプレイヤーはゲームの世界でしかコインのやり取りができなかった常識が覆され、ゲームで得られたビットクリスタルズを外の世界に持ち出すことが可能になりました。
前項でも触れましたが、スペルズオブジェネシスのプレイヤーはゲームの中だけでなく、スペルズオブジェネシスを現実の世界そのものとして見ることができ、実際にこれを仕事にしたプロゲーマーに誰でもなるチャンスが出てくることになります。
日本ではまだまだプロゲーマーの存在は認知度が低いですが、欧米ではその地位は確立されていますし、昔からチェスなどでは何億円の賞金が出るゲームがあるなど、プロの世界が存在しています。
今後スペルズオブジェネシスとビットクリスタルズを通して、日本でもプロゲーマーが急増するかもしれません。
ゲーム内通貨以外の使い道は?
現状ビットクリスタルズの主だった利用方法は、
- スペルズオブジェネシスの中でゲーム用トークンとして利用する
- 取引所を通じて投資対象として売買をする
上記の2つしか使い道はないと言っても過言ではありません。
ただ、あくまでも現状の話であり、今後スペルズオブジェネシスの世界が広がったり、あるいはほかのゲームでも利用できるようになるなど変化があれば、これら以外にも使い道は増えてくるかと思います。
ビットクリスタルズも仮想通貨ですから、将来的には自由な発想で様々な発展や使い道の変化が訪れることになります。
今後が非常に楽しみな銘柄であるといえます。
どうやって購入すればいいのか?ビットクリスタルズの購入方法
それではビットクリスタルズを実際に取引したい人はどうすればいいかを見ていきましょう。
昨今、仮想通貨の新銘柄が登場しても多くのケースで日本の取引所が扱っていないことがあります。
そのため、投資家は海外の取引所で口座開設をして売買をしなければならないということばかりでした。
ビットクリスタルズはどこで購入できるのか
日本国内の仮想通貨取引所でビットクリスタルズを扱っているのは「Zaif」です。
日本在住の日本人仮想通貨投資家でビットクリスタルズに興味がある人は「Zaif」にて口座開設をすることをおすすめします。
ではここでZaifの始め方を簡単に見ていきましょう。
Zaifでの購入方法
- ステップ0:準備開始
- Zaifにはふたつの口座があります。ウォレットクラスとトレードクラスですが、ウォレットクラスの方は仮想通貨をただ保有するだけの機能ですので、売買をするにはトレードクラスの口座を開設しなければなりません。
しかし、トレードクラスは開設できる条件があるので、ご自身がそれに合っているかどうか、事前に確認してください。トレードクラスの口座開設に必要な条件
個人口座
・本人情報を登録できること
・本人確認書類を用意できること
・取引目的などを開示できること
・転送不要の書留郵便の受け取りが可能な住所があること
・20歳以上であること
法人口座
・法人情報を登録できること
・取引責任者情報を登録できること
・実質的支配者を登録できること
・登記簿や銀行認証などの法人確認書類を提出できること
・転送不要の書留郵便の受け取りができる住所があることそれから、日本の取引所では多くが本人確認書類の提出を要請されますが、Zaifも同じです。
本人確認書類は下記のもので、そのうちひとつを提出すれば問題ありません。ただ、これは上記の個人口座の話です。□本人確認書類
・パスポート
・運転免許証
・在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書(外国人などの場合)
・官公庁や特殊法人が発行した身分証明書(写真付き) - ステップ1:登録する
- まずはZaifのホームページを開き、登録ページを開きます。次に出てきた画面でメールアドレスを入力しましょう。
このあとZaifから入力したアドレスにメールが来ますので、事前にそういったメールを拒否しない設定にしておいてください。
そして、「私はロボットではありません」にチェックを入れ「登録」のボタンをクリックすれば、すぐにZaifからメールが送信されてきます。
そのメール内の本文に登録完了のリンクURLがあるはずですので、それをクリックし、パスワードを設定すれば登録完了です。 - ステップ2:基本情報の入力
- 登録が完了したら、アカウントページで基本情報などを入力します。
ここがおそらくZaifの登録の難所になります。指示に従えばいいだけですが、結構面倒なのです。アカウントページを開き、下へとスクロールすると「登録情報」という項目がありますから、そこをクリックしてください。
ここでは名前やフリガナ、生年月日、住所や連絡先、職業、取引目的を入力します。入力が終わり、「変更」ボタンを押せば、基本情報は終わりです。
続いて、登録ウィザードに従いながら「電話番号認証」を行います。まずはアカウントページで「本人確認」をクリックし、電話番号認証に進みます。
ここでは携帯電話番号を打ち込むことですぐに携帯電話にSMSが送信されます。そこに認証コードが書かれているので、アカウントページから進んだ電話番号認証ページでそのコードを入力すれば完了です。電話番号認証が終わったら、次は最も面倒な本人確認になります。
ステップ0で紹介している本人確認書類を送りますが、指示に従いながら行えば難しくはありません。ただ、書類はスキャンやカメラで撮影などあらかじめ準備が必要です。ファイルを選択して送信すれば、本人確認も終わりです。 - ステップ3:入金
- 本人確認書類の送信は株式やFX取引の口座開設における審査のようなものです。
本人確認書類の画像をアップロードして送信し、Zaif側で確認が完了して問題がなければ、登録住所にハガキで簡易書留として郵送されます。簡易書留は受け取ったかどうかが送り主からも確認できる方法で、気をつけたいのは不在のときに郵便ポストに入れられず、必ず世帯に住む誰かが受け取る必要があります。
受取人がいない場合はアカウントページから再送を依頼する必要があるので忘れないようにしましょう。このハガキの受け取りがZaifでも確認できたら、Zaifの口座に入金可能となり、仮想通貨の取引が始められます。
日本の仮想通貨取引所ですので、日本円での入金も問題ありません。トレードクラスではビットコインの購入や換金、送金が制限なしで可能です。自由度は高いですが、より安全度を高めるため、必ず2段階認証や携帯電話認証を済ませておきましょう。
公開から最近までの値動きはどう?価格推移を知りたい
ビットクリスタルズの気になる値動きを調べてみました。
オンラインゲームのトークンとして利用されるので、ややマニアック感はあります。そのため、ビットコインやイーサリアムのように高額で大きな値動きはありませんが、比較的安定的に推移しているように感じられます。
そんなビットクリスタルズがどのように動いているか、過去の要因とともに見ていきます。
ビットクリスタルズは登場以来、あまり大きな値動きはありませんでした。登場してからしばらくは2円3円台で動き、10円台に乗った場合は大きく動いたと感じるようなイメージです。それが2016年に入ると認知度も上がって高いときで40円台、それ以外では20円台後半や30円台前半で推移しています。
以下に価格推移を表にまとめてみました。
日付 | 安値 | 高値 |
---|---|---|
2016/8/30 | 19 | 30 |
2016/9/9 | 40 | 2,000 |
2016/11/14 | 15 | 16 |
2016/2/6 | 15 | 32.8 |
2017/6/19 | 65 | 93.5 |
2017/7/10 | 30 | 60 |
2017/12/25 | 49 | 155 |
2018/1/15 | 80 | 210 |
2018/2/19 | 45 | 65.8 |
2018/3/5 | 35 | 54.2 |
※BCY/JPY
そして、2017年6月です。一気にレートが上昇し、6月下旬には瞬間的ですが90円を超えました。
ただ、その後はまた高いときで50円台、下で20円台で再び安定化します。
2018年は目覚ましい値動きがあって、1月中旬にはビットクリスタルズ史上最高値(調査時)の186円を超えるレートがついています。その後はやはり反発して、3月中旬の時点では50円前後になりました。
この流れから見てわかるのは、ビットクリスタルズはまだまだマイナーなアルトコインのひとつであり、仮想通貨市場全体の需要に強い影響を受けることです。
というのは、まず最初の値上がりがあった2016年は仮想通貨に注目する投資家が動き始めた時期で、その需要にビットクリスタルズの価格が影響されています。
そのあとの2017年6月は日本で仮想通貨に関する法令が施行され、またビットコインの高騰で30万円台に入るなど、これまで仮想通貨に見向きもしなかった投資家が動き始めた時期です。
さらに、2017年12月にビットコインが200万円を超え、一般の人までが仮想通貨にのめり込むように投資を始めています。
その影響が2018年1月のビットクリスタルズ高騰に繋がります。
つまり、ビットクリスタルズ単体で値上がりしたわけではなく、あくまでも市場全体に投資金が流入し、投資家の一部がビットクリスタルズまでも投資対象にしたため、ビットクリスタルズが高騰したのです。
現在の値動きや傾向はどんな感じか
ビットクリスタルズのそんな高騰でしたが、2017年年末から2018年1月にかけてビットコインの高騰を懸念した各国政府が規制を強化したことで仮想通貨への投資熱が一気に冷え込みました。その影響でビットクリスタルズも値下がりしています。
それでも登場当初よりは高いレートで推移していて、大体30円前後、高いときで50円台を超えるような値動きが見られます。
将来的にビットクリスタルズがどのように人気を博していくかは誰にもわかりませんが、もしも値上がりをするとしたら、30円前後、特に20円台後半にあるときにビットクリスタルズは買いのチャンスかもしれません。
そして、長期保有をして、50円台60円台になったら売却するか、あるいはまたいつか200円に迫る、あるいは超えるときに売るというのもテクニックになるでしょう。
いずれにせよ、単価がまだまだ安いので、ビットコインのように安いときでも数十万円という単価よりはビットクリスタルズはずっと購入しやすい銘柄になります。
これだけ安ければ、最悪損失を出したとしてもマイナスはその投資分ですし、むしろ安い分値上がりする可能性の方が高いという点においてはビットクリスタルズは魅力的に映ります。
国内で取引するならココがおすすめ!
ビットクリスタルズを取引できる仮想通貨取引所は現状(2018年3月下旬の調査時点)ではZaifのみ。
ここ一択といっても過言ではありません。
実際的には海外の仮想通貨取引所でビットクリスタルズを扱っている場合もあります。
ですが、日本在住の日本人投資家にとってはサポートや日本円の使用の可否を考えるとZaifでのビットクリスタルズ売買が最も適しているといえます。
ですので、ビットクリスタルズを日本で手に入れたければ、間違いなくおすすめできるのがこの取引所になります。
手数料 | テイカー0%、メイカー0.1% |
---|---|
日本円対応力 | 日本国内の取引所で問題ない |
独自サービス | コイン積立が可能。 ただし、現状はビットクリスタルズは対象外で、得られた利益をビットコイン積立などに利用する |
レバレッジ | ビットクリスタルズは現物取引のみのためレバレッジはかけられない |
安全性 | 安全性の高い取引所だが、実際になにか起こるまではその実力は不透明 |
スマホアプリ | スマホアプリあり。使いやすいと高評価 |
スプレッド | 現状単価が安いのでスプレッドも広く感じない |
スワップポイント | 現物取引のみのため、スワップポイントはない |
サポート力 | 日本の取引所であることからサポートは問題ない |
チャート、ツール | 簡単売買にビットクリスタルズは対応していないが、ほかのツール自体は使いやすいと高評価 |
考えられるリスクや、ビットクリスタルの将来性どう?
ビットクリスタルズが今後どうなっていくと予想されるのか。将来性を見ることは現状のレート推移を知ることと並んで重要なことです。
ここではそんなビットクリスタルズの将来性を可能性のあるトピックに絡めて紹介していきます。
今後の使い道 ・価値が上がる可能性
まずビットクリスタルズがそもそもオンラインゲーム内でしか利用できない仮想通貨であるという点は将来性を左右する重要な事柄になります。では、今後の使い道はこれ以上に広がるのでしょうか。
現時点ではそれは考えにくいです。
あくまでもゲーム内で使用する共通の通貨であるということになります。
で
すが、かつてのゲームコインというのは現金化することはできませんでした。
オンラインRPGゲームなどの一部のゲームではプレイヤー同士がアイテムを売買することができました。また、スマートフォンなどのアプリゲームでは運営会社がアイテムを販売するなどはありました。
これらがビットクリスタルズの登場で大きく変わり、プレイヤーひとりひとりが保有するアイテムやカードなどが、ゲーム内だけでなく、現実の世界でも金銭的価値のあるものに変わったのです。
これらを売買することもできる上、プレイヤーはそれを現金化も可能です。
ですので、誰もがプロゲーマーになれますし、これまではアプリの運営会社が得ていた利益を一般プレイヤーも同じように得られることになりました。
こういったプラットフォームが増え、ビットクリスタルズがスペルズオブジェネシス以外のゲームでも使えるようになれば、さらにビットクリスタルズの価値が上がることになるでしょう。
価値が下がるリスク
逆にビットクリスタルズの価値が下がる可能性はどんなときでしょうか。
まず、現状で言えば、仮想通貨の市場自体が冷え込むと、マイナーな存在であるビットクリスタルズもまた一気にその価値を失います。
また、ビットクリスタルズにもし脆弱性があったとしたら、ハッカーに攻撃される可能性もあり、安全性に不安が出てしまいビットクリスタルズの価値を脅かすことになりかねません。
それから、ビットクリスタルズは取引所での売買以外では、現在において利用方法がゲーム内での使用だけです。
万が一このオンラインゲームが終了する、あるいは人気がなくなってしまったら、それこそビットクリスタルズの存在の意味がなくなり、一気に価値が失われます。
一般的な法定通貨の場合、政府などの保証による裏付けがあってその価値が認められています。
仮想通貨の場合は需要によってその価値が維持される、あるいは左右されるわけです。万が一誰も欲しがらない状況になれば、その価値が一気にゼロへと突っ走ってしまいます。
また、ビットクリスタルズの今後はスペルズオブジェネシスの人気にもかかっています。
かなり珍しい銘柄。ゲーム内通貨として知名度の高い通貨
ゲーム用のコインとして存在する仮想通貨はまだまだ少ないのが現状です。
日本国内の仮想通貨取引所はZaifのみ、海外取引所も3軒程度(調査時点)しか扱っていないため、全世界的にマイナーなトークンになります。
ビットクリスタルズはそんな存在のため、現状の値動きは市場全体の需要に連動している状態です。
逆に言えばこの状況は比較的分析がしやすい上、レートも低い状態なので、ゲームでの使用ではなく投資対象として保有したい人にとっても買いやすいというメリットがあります。また、レートが低い分、値上がりする確率も高いとされるのも魅力です。
ゲーム内でしか使えないものになっているので、そのゲーム自体が不人気になれば価値がゼロになる可能性もあります。ですが、レートの低さは将来に被る可能性のある損失リスクを低減させてくれているとも言えます。
つまり、ビットクリスタルズは比較的将来性があり、リスクも低い仮想通貨として注目するべき銘柄なのです。