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Pay@Tableで会計はスムーズに!仮想通貨の現実利用がいよいよ本格化

2017年12月30日

いよいよ仮想通貨の技術が実社会で活かされ始めました。
今まで仮想通貨といえば、インターネット上の便利な決済システムといった認識が主流であり、現実のお金として使えるモノとして認知されていなかったのですが、GMOインターネットが始めたGMOブロックチェーンプロジェクトを皮切りに、いよいよ実店舗でトークンの支払いができる可能性が見えてきました。

GMOインターネットといえば、日本でも有数の大企業であり、今もっとも積極的に仮想通貨の分野を開拓している企業の一つでしょう。GMOインターネットグループの傘下にあるGMOコインといえば、仮想通貨取引所としても有名です。

従来の仮想通貨の立ち位置といえば、投機対象として見られる傾向が強かったのですが、ここ最近になって現実社会での利用に関心が集まっています。

GMOインターネットが始めた「GMOブロックチェーンプロジェクト」が今後進行すると、実店舗での支払いのみならず、医療などの分野においても大きな力を発揮することでしょう。そんな「GMOブロックチェーンプロジェクト」とは一体何なのでしょう?

GMOブロックチェーンプロジェクトで誰でもブロックチェーン技術を使える時代の到来

仮想通貨を語る上で欠かせないのがブロックチェーン技術です。
仮想通貨はこのブロックチェーン技術を用いて作られた通貨です。
その技術の特徴は

・改竄ができず
・消えず
・停止しない

技術です。まさに通貨との相性が非常に良い技術と呼んでも過言ではありません。

そんなブロックチェーン技術の使い道は何も仮想通貨の創造だけではありません。2017年7月20日、GMOブロックチェーンプロジェクトの第一弾として、医療機関カルテ共有システムの提供が行われました。

このシステムを活用することで、医者は病院のパソコンから簡単に患者の過去の病歴やアレルギー、現在服用している薬などを的確に把握し、医療に役立てることが可能となります。

GMOインターネットではこのように、ブロックチェーン技術を活用することで、実社会にも応用可能な新しいサービスの実現を図っており、そんな実社会で展開可能なプログラムをオープンソースとして公開しています。

今後ともGMOブロックチェーンプロジェクトが進行するにつれ、様々な社会での課題を解決しニーズを満たせることでしょう。

2017年10月30日に発表された「Pay@Table」とは?QRコードで決済が可能!

GMOインターネット株式会社が始めたGMOブロックチェーンプロジェクトは着々と成果を挙げているようで、2017年10月30日には同プロジェクトの第6弾として「Pay@Table」を公開しました。
Pay@Tableとは、支払いをするにあたり伝票に記載されているQRコードをスマートフォンなどで読み取るだけで簡単に決済ができるシステムのことでです。

Pay@Tableは地域通貨と呼ばれるトークンを使用する予定とのことで、電子地域通貨の開発も進めているようです。
Pay@Tableが普及すると、今後は店員がわざわざ決済の手続きをする手間が省けるため、人的コストの削減などの効果が見込まれます。

さらに利用者側としても、店員を呼ばずともすぐに決済し、お店を出ることが出来るため支払いがスムーズになるなどのメリットがあります。

GMOブロックチェーンプロジェクトの仕組み。ブロックチェーン技術の実社会での活用

GMOブロックチェーンプロジェクトによって生み出されたサービスは、今後実社会で真価を発揮することでしょう。
仮想通貨の取引をすると、その記録は全てブロックチェーン上に記録されることになります。いつどこで誰がお金を払い、受け取ったのかが全て記録されているため、決済の場面においてブロックチェーン技術は大いに役立ちます。

Pay@Tableの仕組みと特徴を解説

プロジェクトによって今回新たに作られたサービス「Pay@Table」にブロックチェーンの技術が使われています。
Pay@Tableを通じて支払いをすると、その決済の情報はすべてブロックチェーン上に記録されることになります。そのため、お客さんの支払いを第三者が証明する必要がなく、常に安心して決済することが可能です。

飲食店のみならず、Pay@Tableはその他のお店やWEBサービスの料金の支払いにおいても役立つことでしょう。

Pay@Tableの支払いにおいて、通貨は何が使えるのか?支払いはトークンを使用

Pay@Tableで支払いをするにあたり、使用する通貨はトークンが想定されています。トークンとは要するに独自に発行した仮想通貨のことです。
GMOブロックチェーンプロジェクトでは、他にも地域トークンの開発も行っており、この地域トークンを活用することで、企業や自治体は独自のトークンを発行できます。
Pay@Tableはこの地域トークンにも対応しているため、企業や自治体がそれぞれ独自に発行した地域トークンであっても支払いは可能です。

Pay@Tableの利用、支払いまでの流れは?追加の注文から返金まで可能

GMOブロックチェーンプロジェクトによって生み出されたPay@Tableは、非常に便利な決済システムです。
ブロックチェーン技術は改竄されるリスクがほとんどない代物なだけに、Pay@Tableは安心して利用できます。いざ利用が始まれば、今後は煩わしい決済の手続きを省き、それぞれの仕事に専念することができるようになるでしょう。

支払いの記録は常に残っているため、店員が確認する手間もなく、業務の効率化が期待できます。
さらに追加での注文や、返金にも対応しているため、後々になって注文を変更したい時でもスムーズに対応できるでます。Pay@Tableならば、全ての記録が完璧に管理されているだけに、トラブルが少なく、店舗の負担を減らしてくれます。

Pay@Tableの利用、そして会計するまでの流れとは?

利用者がPay@Table対応の店舗を利用する場合、注文の流れは普通の店舗と大きな差はありません。
注文をし、サービスを受け、そして支払いをすることになります。
この時店舗は

  • 店舗ID
  • 伝票ID
  • 利用金額
  • QRコードが掲載されている伝票

を作成し、利用者に渡します。
利用者はこのQRコードをスマートフォンなどを通じて読み取り、トークンによる支払いを許可することになります。

一旦許可をすると、支払いが完了し、その時の決済のやり取りなどの情報がブロックチェーン上に記録されることになります。
たとえ追加の注文があったとしても、QRコードを読み取ることで支払いが可能となります。もしも返還の必要性が発生した場合も、ブロックチェーンの記録をヒントに正しい金額をスムーズに返還することができます。

返還をするにあたり、利用者のアドレスに通じて直接トークンが支払われるため、間違いなく確実に返金が行われるでしょう。

Pay@TableのGMOブロックチェーンプロジェクトはどこで利用可能なのか?

GMOブロックチェーンプロジェクトの一環で発表されたPay@Tableですが、オープンソースのため、ネット上からの利用が可能です。
利用規約に同意すれば、Pay@Tableなどのオープンソースは無償で利用可能です。

Pay@Tableの普及度はどれくらい?

Pay@Tableはまだ出来たばかりのオープンソースということもあってか、どの程度普及しているのかは未知数です。
利用している店舗がどこにあるのか判然としていないため、ほとんど普及してないのが現状でしょう。
今後、Pay@Tableが普及するかどうかは、ビットコインなどの仮想通貨の普及度次第と言えるでしょう。

Pay@Tableでこれからの生活は仮想通貨でショッピングも可能?

ビットコインに限らず、アルトコインの注目度も高まっている昨今、ますます仮想通貨に興味を抱く人が増えることでしょう。
そんな中、GMOブロックチェーンプロジェクト発のPay@Tableは、仮想通貨を投機対象ではなく、決済手段として使える可能性を底上げしたサービスと言えるでしょう。

今までの仮想通貨というと、その凄まじい暴騰ばかりが目につきやすく、決済手段としての価値は見過ごされがちでした。
しかし、今後Pay@Tableが広まり、仮想通貨による決済が日常生活で当たり前になるほど普及するようになると、投資ではなくショッピング目的で、仮想通貨を購入する人が増えることでしょう。そうなると、ますます仮想通貨の価値が高まり、今まで以上に高騰するかもしれません。

法定通貨ではなく、仮想通貨を使用してショッピングをする未来は案外近いのかもしれません。

著者情報
オールマイティなトレーダーを目指して日々奮闘中 投資で5000万円貯める事が目標。 基本ビビりなので日々可愛い利益をコツコツ貯めています。

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