当サイトには広告・プロモーションが含まれています。 当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。

個人でも気軽に仮想通貨のマイニングができる時代が到来する?

2017年9月13日

近頃、何かと世間を騒がせている仮想通貨についてですが、今回GMOが仮想通貨に対して新たな動きを見せました。
9月7日にビットコインマイニング事業への参入を発表したのです。
GMOインターネットといえば東証一部上場企業であり、インターネット関連事業で有名な企業なのですが、仮想通貨とはどのような関係があるのでしょう?

実はGMOインターネットグループの中にはGMOコインという仮想通貨取引所を運営している子会社があります。
GMOコインでは仮想通貨の売買のみならず、さらには仮想通貨を対象とした証拠金取引、いわゆる仮想通貨FXのサービスがあります。

GMOインターネットは従来より仮想通貨に対して本格的に手を出している会社の一つであり、今回の仮想通貨の採掘事業のスタートを皮切りに、さらなる盛り上がりが予想されます。

GMOがマイニング事業をスタート!その開始時期はいつ頃になりそう?

GMOインターネットといえば、グループ会社に「GMOクリック証券」や「GMOコイン」などがあるだけに、金融に強い企業といったイメージが強いかもしれません。

特に最近では「GMOコイン」が積極的にキャンペーンを展開しているようで、GMOが仮想通貨に並々ならぬ関心を持っていることが窺えます。

なにしろ2017年5月31日から7月15日の期間限定で、「GMOコイン」はクラウドマイニングキャンペーンを実施しておりました。
その時のクラウドマイニングは一時的なものであり、現在はキャンペーンは終了していますが、今回GMOが仮想通貨の採掘事業に本格的に参入したことで、今後は恒常的にGMOを通じて仮想通貨のマイニングが行えるようになるかもしれません。

GMOがマイニング事業に参入することを今回発表!いつから始まりそう?

GMOインターネットは今回、仮想通貨の採掘事業に参入することを2017年9月7日に発表しました。その発表によれば、ビットコインのマイニング事業と書かれているため、対象となる仮想通貨はビットコインとなるのでしょう。
さらに発表によると、2018年上半期に開始するとのことで、続報が待たれます。

GMOの新たな事業の具体的な概要とは?仮想通貨採掘事業が始まるとどうなる?

今回、GMOインターネットがビットコインマイニング事業に参入することを発表しましたが、その事業概要はどのようになっているのでしょう?

GMOインターネットでは既にグループ企業に仮想通貨取引所を運営する「GMOコイン」があるため、発掘された仮想通貨はGMOコインを通じて取引を行うことが予測されます。

さらに「GMOコイン」では以前にもキャンペーンとしてクラウドマイニングを行うなどの前例があるだけに、マイニング事業が本格的にスタートすると、個人でもビットコインの採掘が行えるようになるかもしれません。

仮想通貨はビットコインだけではありません。今後も仮想通貨のブームが広がり、人気が高まるとビットコイン以外の通貨の採掘も、個人で簡単に行える時代が到来するかもしれません。

次世代マイニングセンターの運営。GMOはどうやって仮想通貨を採掘するの?

採掘というと鉱物や石炭、石油をイメージするかもしれません。
仮想通貨も辞書的な意味で言えば鉱物を採掘するようなイメージで合っているのですが、仮想通貨の採掘にはツルハシやシャベルは必要ありません。
必要となるのは、高性能なコンピュータと、膨大な量の電気です。そのため、一般の人たちがビットコインを採掘することはなかなか難しいでしょう。

GMOインターネットは今回、仮想通貨の採掘事業をスタートさせるにあたり、再生可能エネルギーが豊富な北欧に「次世代マイニングセンター」を設置することを決めました。
北欧の安価でクリーンな電力を消費することで、マイニングに必要不可欠な膨大な電力を低コストで調達する見込みなのでしょう。

さらに、マイニングに必要不可欠な高性能なコンピューター、いわゆるマイニングボードを実現するために、半導体設計技術を持つパートナー企業とマイニングチップを研究するとのことで、実現すればよりマイニングに適した高性能なコンピューターが登場することでしょう。

クラウドマイニング事業の展開で個人でもマイニングに参入できる!

GMOの今後の展開としては、個人や事業者でもマイニングに参入できる「クラウドマイニング事業」を始める予定とのことです。

いくらGMOインターネットが大企業とはいえ、独力で0からマイニングを始めることは難しいでしょう。しかし、多くのユーザーから資金調達を行うことで、次世代マイニングセンターのマイニングの成功率はより一層高まることでしょう。

マイニングが成功した暁には、投資をしたユーザーにも報酬という形でビットコインが得られます。ビットコインの価値が高まっている現在、1コインを入手するだけでも何十万円という大金が必要となるでしょう。

しかし、クラウドマイニング事業が始まれば、少額の投資をすることで、ビットコインのマイニングをサポートし、そして報酬としてビットコインを低コストで入手することが出来るでしょう。

次世代マイニングボードの販売。誰でも簡単に採掘できる時代が到来?

GMOの今後の展開によると、マイニングチップが搭載されているマイニングボードの開発に成功し、製造した後は、その高性能なコンピュータを外部へ販売する予定があるとのことです。

マイニングには普通のパソコン以上に優秀なコンピュータが必要なのですが、マイニングボードを外部に販売してくれることで、わざわざ次世代マイニングセンターに頼らずとも仮想通貨を採掘できるようになるでしょう。

GMOコイン社への仮想通貨供給。ビットコイン以外の仮想通貨も取引できる?

GMOインターネットではマイニング事業がスタートし、仮想通貨を採掘できるようになると、その仮想通貨をグループ会社である「GMOコイン」へ供給するとのことです。

GMOコインで取引できる仮想通貨といえば現在はビットコインだけなのですが、それ以外の仮想通貨も採掘され、供給できるようになれば、ビットコイン以外の仮想通貨の取引も可能となるでしょう。

取引できる仮想通貨の量が増えることで、市場全体の多様性と流動性は今まで以上に上がることでしょう。

GMOの仮想通貨事業参入で今後の仮想通貨市場はどうなる?

仮想通貨を現在、独力で採掘しようとすると非常に面倒ですし、お金もかかります。
時間とコストをかけて採掘したにも関わらず、利益が出なかったのでは本末転倒も良いところでしょう。
GMOが仮想通貨の採掘事業に参入し、さらにはクラウドマイニングの事業まで展開するとなると、今後は面倒な手続きや高額の費用をかけずとも仮想通貨を採掘することが出来るでしょう。

本格的にマイニング事業がスタートすれば、今まで以上に仮想通貨は利用しやすい存在へと生まれ変わるかもしれません。
今はまだ世間から信用されず、胡散臭いイメージのある仮想通貨ですが、今回のように大手の企業が仮想通貨の世界に参入することで、より信頼できる存在へと成長するかもしれません。

著者情報
オールマイティなトレーダーを目指して日々奮闘中 投資で5000万円貯める事が目標。 基本ビビりなので日々可愛い利益をコツコツ貯めています。

RELATED