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Airbnbからソーシャルレンディングに乗り換え

僕が話題のエアビーをやめてソーシャルレンディングを始めた理由

エアビー(Airbnb)で不労所得をガンガン稼いでいた僕が、不動産型クラウドファンディングに乗り換えたのはこういった理由からでした。今となっては資産運用はソーシャルレンディング以外考えられません。トラブル続きのエアビーはもうさようなら。

エアビー(Airbnb)での不労所得はトラブル続きでもう限界

社会人2年目に成り立ての頃、外資系銀行に勤める大学の同期の給与を聞いて、自分の給与とのあまりの格差に驚愕し、何とも情けない気持ちになった僕は、何か副業を始めなければならない、という強い思いに駆られました。

そこで見つけたのが当時ブームの絶頂だったエアービーアンドビー、通称エアビーです。始めてから2年ほどは不労所得という意味で本当に美味しい思いをさせてもらい、外資系で働く大学同期を上回って余りある所得を得ることができました。

運用していたのは都内の賃貸マンション2件で、調子の良い月はその2件のあらゆるコストを引いた後の利益で50万円までいったこともありました。

しかしここ1年は本当に厳しい状況で、かろうじで毎月損失はでていませんが、自分自身の掛けている時間や労力を考えると、賃貸契約が終了次第、即座に撤退すべきだと考えています。

エアビーで利益を出せなくなってきた僕が、エアビー仲間から教わり、最近はじめたのがソーシャルレンディングです。

ソーシャルレンディングの中でも、不動産型のクラウドファンディングサイトを選べば、エアビーで掛かるような手間やコストを一切支払わずに、また通常の不動産投資に必要な大きな元手も必要なく、最低1万円からエアビーや不動産投資と同じような賃料収入を得ることができます。

エアビーは相場が下がりきってしまった

なぜここまでエアビーが厳しくなったか、その一番の原因は相場が下がりきってしまったことです。

とにかくインバウンド需要といわれる、海外からの旅行者が大量に日本へ訪れるようになったところに、ちょうど初期の国内でのエアビーのブームが重なったので、数年間は良い時期が続きましたが、それを嗅ぎつけた資本家や業者が次々にこのマーケットへの参入を繰り返し、これまで提供していた価格では宿泊者を獲得できなくなってしまいました。

また、エアビーの運営サイドが導入した価格アルゴリズムも大きなダメージでした。

価格アルゴリズムは、ホストユーザーの持っている物件の適正価格を運営サイドがアルゴリズムを使ってレコメンドしてくれる機能ですが、このアルゴリズムは元々のホスト達の値付けよりも低い価格をレコメンドすることが多く、全体の宿泊相場を押し下げました。

一方、ソーシャルレンディングはというと、継続して年間5~15%の利回りを安定して分配しているようです。

コストの上昇

また、個人の運用に関するコストも上がっています。

エアビーのホストは、宿泊者が入れ替わる度に物件を掃除するのは手間なので、通常清掃代行の業者を使用しています。

この清掃代行の価格が一昔前の1.5倍から2倍にまでなっています。

清掃に加えて、シーツのクリーニング等のコストもじわじわと上昇しています。

この他にも、長く続けているとマナーの悪い宿泊者に当たってしまうことがあり、家具等の破損やお湯を無駄に使われて光熱費が跳ね上がった、などの腹立たしい経験もしました。

ソーシャルレンディングではもちろんこのような運用に関わるコストはなく、購入等に必要な手数料もほとんど掛かりません。

時間的な拘束

利幅が減ったときに、精神的にダメージを受けたのがこの時間的な拘束でした。

海外からの問い合わせに、毎回わからない単語を英語で引きながら、例文集を参照して英語で対応するのはかなり時間がかかります。

また、清掃代行業者等に空きがなかったり、宿泊者のチェックアウト時間が遅かったりすると、自分で物件に出向いて清掃やシーツのクリーニングをしなければならないケースも多く、イレギュラー対応への時間はかなり費やしました。

儲かっているときはまだ耐えられたのですが、利幅が下がってくるとかなり苦痛です。

摘発リスク

また、これは今も引き続き恐れている悩みの種なのですが、法的にグレーなので摘発されるリスクがあります。

実際に旅館業法という法律によって、大阪でAirbnbを運用していた夫婦が大阪府警に摘発されました。

儲からない上に書類送検までされてしまう可能性があるとは・・・

法改正による課税リスク

また、いま正に議論されているそうですが、今後エアビーでの収入に対して課税されるリスクがあるそうです。

東京の一般的なホテルは、宿泊が行われるごとに宿泊税なるものを支払っており、これがエアビーにも適用される可能性があるようです。

宿泊税は宿泊料金に応じて段階的に課税されます。

法改正による大手参入リスク

更に、現在はかなり黒色に近いグレーである民泊に対して、合法化しようという動きもあるようで、合法化された場合前述の摘発リスクはなくなりますが、今は自粛している資本力のある大手企業やすでに不動産を保有している企業や投資家がこの分野に大手を振って参入してくることが容易に予想できます。

ソーシャルレンディングはインカムゲインをコストなしで安定的に得られる

結局、エアビーで達成したかった、毎月のインカムゲインを増やし、会社でもらえる給与に加えてベースの収入を得たいという目的は、エアビーで発生してしまうようなすべてのリスクを取ることなく、ソーシャルレンディングで叶えられてしまいます。

これはシンプルな話で、ソーシャルレンディングの中でも不動産型クラウドファンディングの場合、結局出資した資金はエアビーと同じで不動産の運用に使われているのです。

しかもその不動産は、不動産のプロ達が厳選した物件を運用し、安定した賃料収入や莫大な運用不動産自体の売却益を狙ったものです。

こういった機会に、特別なコストなく小額から携わることができるのは、本当にありがたいことだと思っています。

最初はオーナーズブックで、その後ラッキーバンクも併用

ソーシャルレンディングを初めた直後は、利回りは6%前後とソーシャルレンディングサイトの中では少し低めですが、とても安全で、リスクの少ない運用をしているとの前評判を聞いて、オーナーズブックというサイトにお世話になっていました。

オーナーズブックで運用を続けた結果、デフォルトし元本が割れてしまうような経験は一度もしなかったので、業界最高クラスの10%前後の利回り案件を多く抱える、ラッキーバンクというサイトも併用して利用しています。

さすがにエアビー最盛期ほどは稼げていませんが、手間いらずで安定しているというのは本当に助かります。

みなさんもぜひトライしてみてください。

著者情報
投資歴10年。日本株・米国株投資、FX、仮想通貨、不動産、インデックスファンド、なんでも手広く投資中。普段はコツコツ、鉄火場や期待値の高い相場の時だけ大きく張るの…

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