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月日を追うごとに時価総額が膨れ上がる仮想通貨!どこまで市場規模は拡大する?

2018年1月2日

市場規模が大きい業界ほど大きなお金が動くため、起業家や投資家にとって大きな利益を狙いやすく、チャンスが豊富となります。
投資をするにあたり、市場規模の大きい業界の会社と市場規模が小さい業界の会社ならば、特別な理由がない限り市場規模が大きい会社に投資をすることでしょう。
市場規模が大きい業界の会社であれば、そうでない会社と比べて大きな売り上げが見込めるだけに、投資家としてもリターンを得やすくなります。

そして仮想通貨の市場規模についても同じことが言えます。
いくら仮想通貨が人気だからといって、市場規模が小さく、時価総額が低いのであれば、投資家が注目することは滅多にないでしょう。

仮想通貨が世界的に見て人気を集めている背景には、時価総額の高さが一因としてあります。

仮想通貨の市場規模は2017年に巨大化!現在も倍々に膨らんでいる!

10万円の現金が1年間放置しただけで200万円になったらどれほど嬉しいことでしょう?
そんな夢のような話が現在、仮想通貨市場で現実に起こっています。

ここ数年、仮想通貨は政府も認める決済手段に昇格されたこともあってか、マネーの供給量が増え、倍化する勢いで時価総額が高騰しています。
2013年頃の時価総額というと、約1200億円。これでも十分巨大な市場なのですが、その後も急速に時価総額が高まった結果、2017年8月には時価総額が13兆円を超えました。

2017年11月には21兆円に達するなど、その勢いは未だに衰えていません。
仮想通貨の市場規模はまだまだ加速する勢いがあり、天井が見えません。どこまで仮想通貨の時価総額が膨れ上がるのか、誰にも予測できない状態が続いています。世間ではバブル経済のようにいきなり崩壊するのではないのかと危惧する人すらいるほどです。

1000億円程度だった時価総額が、約20兆円にまで膨れ上がったわけですから、単純計算でも20倍になったことになります。

時価総額はビットコインがトップ!次いでイーサリアムが2位

今や巨大市場へと昇格した仮想通貨市場ですが、すべての仮想通貨が高騰しているわけではありません。
むしろ仮想通貨の市場規模を高めている主要な要因というと、一部の人気仮想通貨に限定されます。

その中でも特に人気があり、時価総額が高い仮想通貨というと、やはりビットコインとなります。
ビットコインは全仮想通貨において、最高の時価総額を記録しており最も価値の高い仮想通貨となります。

そんなビットコインの2017年11月における時価総額というと、既に10兆円を超えており、さらなる増加を見せています。
仮想通貨の市場規模が20兆円であることを考えると、その半分以上はビットコインが担っていることを意味します。その次に時価総額が高いイーサリアムは、2017年11月の時点で3兆円を超えています。

ビットコインほどではありませんが、イーサリアムも非常に時価総額が高いです。
以降3番目が貨はビットコインキャッシュで2兆円以上、4番目がリップルで、9000億円以上、5番目がライトコイン4000億円以上です。

ビットコインの占める割合が以前より低下している?アルトコインの人気が拡大中!

現在でも、仮想通貨市場において多大なる影響力を誇っているビットコインですが、ここ最近は市場における割合が減っている傾向があります。
ビットコインの割合が減少している一番の理由というと、やはりアルトコインが台頭したことが原因でしょう。

もともと仮想通貨といえばビットコインだけを指す言葉だったのですが、現在の仮想通貨市場には様々なアルトコインが存在します。
その中には、価値が全くない仮想通貨もあれば、ビットコインの人気に迫る勢いのあるアルトコインもあります。

特に、イーサリアムやリップル、ライトコインはビットコインよりも後に出来た仮想通貨ということもあってか、様々な面でビットコインよりも優秀な特徴を備えています。
ビットコインの人気とは言ってみれば先行者利益のようなもので、今後続々とより進化した仮想通貨が登場するにつき、価値が薄れてしまうかもしれません。

ビットコインはやがてアルトコインに負ける?市場規模におけるビットコインの割合

ビットコインの時価総額は未だに高く、月日の経過と共に増加しています。
ただし、仮想通貨の市場全体におけるシェアで言うと、ビットコインの割合はだんだんと減少しつつあります。

その一方でイーサリアムなどのアルトコインのシェアが拡大している傾向があります。これはある意味で仕方のないことでしょう。

なにしろビットコインの価値は既に非常に高く、このまま保有していても今後値上がりする可能性は低いでしょう。
ビットコインのレートは2017年11月において既に1コインあたり80万円を超えており、そろそろ100万円台に届きます。ここまで高騰されると、むしろ急落が怖いだけに、購入を控えてしまうかもしれません。

それよりも、まだレートが100万円に届いていないイーサリアムの方が、価値が上がる可能性が高く感じられるものです。
もちろん本当に値上がりするかどうかは予測が付きませんが、多くの投資家はそのように考え、ビットコインからアルトコインへと投資先をシフトしているのかもしれません。

現在のような状況が改善されない限り、ビットコインのシェアは低下する可能性が高いでしょう。

分裂後はむしろ価格が高騰している?

ビットコインというと、ここ最近は分裂するということでニュースになっています。
ビットコインの最初の分裂というと、2017年8月に行われたビットコインキャッシュの分裂が有名です。この時も何が起こるのか世間が注目していましたが、結果だけで言えばこの騒動をキッカケにビットコインの価値は高騰し、今まで以上の値上がりを見せました。

その時の状況を鑑みるに、ビットコインの分裂はビットコインの価値を高める好材料だと投資家は判断しているのかもしれません。
今後、さらなる分裂が予定されていますが、その結果としてさらに価値は上がるかもしれません。ただその一方で、分裂が行われ新しい仮想通貨が登場するということは、ビットコインのシェアを結果的に小さくしてしまうかもしれません。
実際、仮想通貨の時価総額において、ビットコインキャッシュは現在2兆円以上という結果を出しています。
今後も分裂が続き、新しい仮想通貨が登場する度にビットコインの割合は減ることでしょう。たとえシェアが落ちたとしても、価値が上がるのであれば、投資家としてはそれほど問題になることではないのかもしれません。

なにがビットコインに影響を与えているのか?アルトコインの拡大が主因?

ビットコインの割合を減らす要因といえば、やはりアルトコインのシェアの拡大が一番の原因でしょう。
なにしろリップルが7から80倍、ネムにいたっては40倍に拡大しました。

投資家が儲けるためには、安く買い、高く売る必要があります。既に高騰しすぎてしまったビットコインは、投資家からするともはや魅力が薄い仮想通貨なのかもしれません。

それよりも、まだまだ高騰の可能性が高いアルトコインの方が投資家には魅力的に見えることでしょう。

特に、リップルなどはメジャーな仮想通貨でありながら、未だに1コインあたり20円程度で買える仮想通貨です。今後、リップルが第二のビットコインの地位にまで台頭できれば、20円の仮想通貨が何十万円もの価値のある仮想通貨に化けるのかもしれません。

その一方で、ビットコインは価値が上がり過ぎてしまっただけに、下手に手を出すと急落に巻き込まれ、大損する可能性があります。

まだ仮想通貨の投資を始めたばかりという人ほど、ビットコインは敷居が高く、アルトコインは敷居が低いのです。そうなると、ビットコインよりもアルトコインに手を出す人が増えたとしても、おかしくはないでしょう。

いくらビットコインに投資したいと思っても、1コインあたり80万円以上の買い物となると、流石に躊躇することでしょう。ビットコインの価値が高い限り、今後とも割合は減る可能性が高いです。

現在の仮想通貨の市場規模は1500億ドルを超えている!世界的な企業との差は?

2017年8月頃、仮想通貨の市場規模は1500億ドルを超えたと言われています。2017年11月にはついに1800億ドルに到達し、世界的な企業と肩を並べられるだけの市場規模へと到達しました。

仮想通貨はビットコインだけではありません。
他にもイーサリアムなどのアルトコインもあり、そちらの時価総額も順調に伸びています。今後、決済手段として役立つ仮想通貨が増加することで、仮想通貨の市場規模はさらに増加する可能性が高いことでしょう。

仮想通貨の市場規模が1590億ドルに達した!日本円で17兆円以上!

仮想通貨全体の時価総額は2017年の8月頃には1590億ドル以上に達しており、さらにペースは拡大しておりました。
そして2017年11月時点ともなると、1840億ドル、日本円で21兆円へと達するなど、ますます仮想通貨の時価総額が高まっています。同様に、ビットコインの時価総額も過去最高へと到達しつつあります。

日本における仮想通貨の市場規模というと、5兆円程度だと言われています。今後、仮想通貨が盛り上がるにつれて、市場規模はさらに拡大する可能性が高いです。

・今後も市場を拡大していくか?今まで通りの高騰は難しい?
【豆知識…これだけ拡大しているがAppleやAmazonの足元にも及ばないそうです】
日本の経済は高度経済成長期に大きく躍進しましたが、それ以降の成長スピードというと、緩やかで、成長率は低いです。

なぜ日本の経済成長率は昔と比べて低くなってしまったのかといえば、それは日本の経済が成長し過ぎたことで、成熟してしまったからです。要するに、これ以上成長する余地が少なくなってきているということです。

それと似たようなことが仮想通貨の市場においても今後起こる可能性が高いです。仮想通貨の時価総額は今まで急速に高まっていましたが、価値が高まり過ぎた結果、今後は成長スピードが鈍化する恐れが高いです。

もっとも、それでも世界的な企業であるAppleやAmazonと比較すると、まだまだ成長する見込みが高いです。というのも、Appleの時価総額は8700億ドル以上、Amazonの時価総額は5300億ドル以上であり、どちらも仮想通貨の市場規模よりも高いです。

もっとも、AppleもAmazonも世界でトップに君臨する企業です。それ以外の企業に関して言えば、既に仮想通貨の時価総額に抜かれてしまったという企業も多くあることでしょう。

仮想通貨の時価総額はまだ上がる可能性がありますが、今まで通りの成長スピードは期待しない方が良いでしょう。

想通貨の市場規模の今後!投資をするならビットコイン以外が良い?

仮想通貨全体の市場規模はここ数年で大きく躍進しました
政府が無視できないレベルの巨大な資金が、仮想通貨の市場に流れています。

ただ、全ての資金がビットコインに流れているわけではありません。確かにビットコインの時価総額は高騰していますが、それ以外のアルトコインの時価総額も高騰しています。

ビットコインは既に価値が高まり過ぎてしまったため、人によっては手出しできない仮想通貨に感じられることでしょう。
しかし、アルトコインに関して言えば、まだまだ安く、お手頃な価格で買える仮想通貨が多いです。既に仮想通貨は巨大市場へと変遷しました。そうなると今後、どれほど安い仮想通貨であっても、この巨大なマネーが流動することで、一気に価値のある仮想通貨へと変化する可能性があります。

市場規模が大きくなり、時価総額が高くなったことで、ビットコインのシェアは落ちるかもしれませんが、投資家として見るのであれば、より魅力的な市場になったのかもしれません。

著者情報
オールマイティなトレーダーを目指して日々奮闘中 投資で5000万円貯める事が目標。 基本ビビりなので日々可愛い利益をコツコツ貯めています。

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